何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2014年06月23日

【作品紹介】taizoon様のクロ481 2101。485一族、最後の華。

 2011年春の「雷鳥」からの撤退をもって、485系電車の歴史に一段落がついたという見方は間違ってはおりますまい。一応、今もJR東日本所属車がローカルな特急・快速に運用続けてはおりますが。

 481系のデビウは1964年の「雷鳥」であり、運転本数や編成といった面で481/485系を代表する列車でもありました。
(その昔のような151系を「こだま形」。157系を「日光形」。82系気動車を「白鳥形」……と称する慣習が続いていたら481系は「雷鳥形」であったことでしょう!)
 その最後を飾ったのが華麗なる改造車、クロ481形2000番代パノラマグリーン車。

 元々は1989年「スーパー雷鳥」用に専用塗色で登場。しかし681系の投入で「しらさぎ」等に転用。その「しらさぎ」も683系化で再度「雷鳥」に戻ってくるという改造車らしい遍歴。
 されど、「雷鳥」再転用時には「国鉄色」へのレトロチェンジを果たす。なんて粋なはからい。
 
 JR化後の改造車であるにも関わらず、「国鉄色」がこの上なく似合っていました。
 ボンネット形のクロ481原型車と同格か、それ以上の貫禄を誇っていたとも。

 実車についてはこちら(wikipedia:485系)

◆◇◆◇◆◇◆       ◆◇◆◇◆◇◆


 taizoon様は昨年、グリーン車や食堂車も含む485系を制作されています。
 その延長で、クロ481 2000番代パノラマグリーン車も計画に上がり、CADを紹介させていただいたこともありました。


 今回、遂に完成。まずは前頭部から見てみましょう。
 検討を重ねられた前頭形状。国鉄特急色の塗り分けが「完璧」。
 赤い「ヒゲ」部分にグリルタイル使っているのが効果的。塗り分け線でもありますし、流線形の一部としても機能しています。

 また、6幅から5幅/4幅と絞り込むことで流線形表現にしている……と思えないほどスムーズなライン。一種の積分表現? 丸のついた部品やスロープ使ってないのにスマートでもあり、ふくよかでもあり。

 検討段階での苦戦重ねたフロントウインドウも現状でのベストと言えるもの。3x2x6の45度角のキャノピーを横組みにすることで高さを稼ぎ、かつ下部は同色のクリアタイルで更に1プレート稼ぐ。これで側窓とのラインも、おでこのスロープとも高さが揃うと。キャノピー横倒しだと必然的にできてしまう鼻先の隙間も思ったほど違和感なく埋まっています。
 この手法、同様の車輌に応用が効くものでしょうね!
 
 検討重ねられたというとおでこのラインも。これもまたベストな表現。
 ウインドウ上にクリーム色の回り込みがあるのが、この車を正面上からみた正確な印象ですから。

 ライトは上下とも点灯です。
 設計上・制作上制約になったに違いありません。しかし、その効果は絶大。

 側面。
 プロトタイプ、なんとたった一両の広窓車(※) クロ481−2101を選んできますとは。

 ※:サロではなく、サハからの改造車

 当該車は窓と座席のピッチが合わない問題こそ有りましたが、堂々とした広窓が「パノラマ」のイメージに相応しかったのは事実。1両のみの希少性もまた魅力。
 この作品でも側面の広窓が前頭部の流麗さを引き立てる効果がありますよね。

 窓まわり塗り分けの先端部の斜めもまた綺麗。窓まわりの赤部は7プレート分ですが、5プレート分を2幅の横組で処理。残る2プレート分は順組で。これで「斜め」に見える。
 
 今回頂いた写真が少ないのがもどかしいのですが、側面よりや仰角でもきっとサマになることでしょう。これだけでも側面が見えると、編成にした時の全体像まで期待が膨らんでしまうのです。
(あとは現物拝見するまでのお楽しみ……?)

 食堂車入り編成との並び。時代考証は全く一致しませんが、パノラマグリーンと食堂車の「全部入り編成」というのもひたすら豪華でいいじゃありませんか。

 それにしても……こうして並んでみると国鉄特急色って実に癒されます。
 

 考えてみたら、「赤」と「タン」ってどちらも入手性は(国際的には)優れています。赤は一番出回ってる色の一つ。タン……というかクリーム色も今は基本色以上に出回っています。
 ですから、この色の題材はもっと造られても良いのかも。特に485系(481/483/485/489系)に関しては「特急色」に限ってさえ、車種・編成のバリエーションは把握できないほど豊富なのですし。
 
posted by 関山 at 17:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こーゆー国鉄色は特急感があっていいですねー
自分の思い出は小学生の時
しなのが振り子式採用とかって記事を新聞かなにかで見て「しなのってすげー」と感動した記憶があります(笑)
実物を見ることも乗ることも無かったですけど
ちなみにボンネット型でしたか?犬っぽいのはピンときません
犬は好きなんですけどねー
Posted by ビルドタイガー at 2014年06月23日 18:36
大阪駅11番線の光景が蘇ってきます。

レゴでは難しい造形ですが、見事に再現されていますね!
パーツの力を活かしつつ、半積分で押さえ込んだ密度感は、大人の魅力ですね。

ちょっと寄り目なライトから、ヒゲの塗り分け付近に、
この車輌への強い思いが感じられます。
485系というネタを大事にして、うまく暖められていますね。

JAMに向けて作品がどんどん生まれていくのが凄いですね、最近!
やはり、具体的な目標がある…というのは、もの凄いチカラになりますね。
Posted by G@ひたひた at 2014年06月23日 21:44
流線型表現のための、キャノピーの使い方や透明スロープの使い方が勉強になります。
車内もなにやら楽しそうですね。
Posted by 薬師山 at 2014年06月23日 23:22
正しく雷鳥のあの車両ですね!
あのウインドウはレゴで再現するのはかなりの難関だと思ってましたがキャノピーの使い方がベストですね。流線形の形状も塗り分けも絡んで難易度高そうですが巧い表現方法ですね。赤のウエッジプレートが有る事でスムーズな感じが出てると思います。

特急を利用する際はサンダーバードばかりだったので雷鳥の乗車機会はほとんど有りませんでしたが、馴染み深い車両なので再現されて嬉しいです(^^
Posted by Mugen at 2014年06月23日 23:23
関山様
ご紹介、有難うございました。CAD段階でも色々とお世話になりました。
とても丁寧な解説にも恐縮です。

ビルドタイガー 様
特急と言われて最初に思い浮かぶのが、幼い頃から憧れていた車両がまとっていた国鉄特急色で、溜まりません。
ボンネット型も外せない存在。是非やってみたいものです。

G@ひたひた 様
大阪駅11番線、壁にブルートレイン風のイラストが描かれていた、あの旅の出発点らしい雰囲気。良かったですよね。
やっぱり、何かマイルストーンが有ると、頑張れますね。


薬師山 様
あのフロントガラスの角度を出すのに、たまたまとあるキャノピー横倒しが良さそうな事に気付きました。手持ちパーツが無くとも、そんな発見が出来るレゴCADは有難いです。

Mugen 様
ウェッジプレートが、見える面積は少ないながら、実は良いスパイスになってくれました。
雷鳥末期は高速湖西線回りのサンダーバードの影で、東海道線米原回りの雷鳥が最期の頑張りをしていました。経路も悪く、停車駅も多い。そんな中、最期まで頑張り続けた485系雷鳥に、自分の中では今でも「特急」の象徴、そして憧憬の的で有り続けています。交直切り替えセクションでの瞬時停電も懐かしい思い出です。
Posted by taizoon at 2014年06月24日 23:18
◆ビルドタイガー様
 国鉄特急色、やっぱり良い物です。
 思い切って近年の新型でも国鉄特急色塗ったら案外似合うんじゃないかと思うこと頻りですよ。

 ボンネット型は格好いいですよ!
 いや、子供の頃は300番代の方が好きでしたけど、小学校卒業する頃にはボンネット形のそれも初期型が一番好きになってました(笑)。

◆G@ひたひた様
 大阪駅11番線。特別なお出かけの時にだけ入ることの出来る、憧れのホームでしたね。
 長らく憧れのままで、ここから「雷鳥」乗ったときは嬉しかったなぁ。パノラマクロどころかサシ481が普通に営業してた時代の話ですけども。
 ただ、あの頃は電車に乗ったら気持ち悪くなるというダメな子で、食堂車おねだりするどころじゃなかったのが悔しい。

 ところで。半積分。いい表現です。見直されていいのかも。
 ライトが寄り目なのも、この車の良さを引き出してるような。

 
◆薬師山様
 キャノピー・クリアスロープの使い方じゃかなり思い切ってる作品だと思います。
 あのキャノピーの横倒しはこれまで思いつきませんでしたから。比較で普通組バージョン見たときの違和感。あぁあの形状には横組が居るんだと納得できたのでした。

 車内は今後に期待かもしれませんが、この種の車は作ってあると楽しそうです。


◆Mugen様
 キャノピー系流線形は、イメージにぴったり当てはまる部品が存在しないと難易度は一気にドS級になるような……。クロ481−2000はまさにその典型でしょうか。

 キャノピー以外の造形は塗り分けパターンを巧く生かしてると。逆に言えばスーパー雷鳥やしらさき用を考えるとき、かなり作り変える必要もあるってことかもしれませんけど(笑)。

>特急を利用する際はサンダーバードばかり
 乗る分位は新型のほうがいいですものね。
 681/683乗ると、485で特急料金とっちゃいけないだろって思ったりしました(笑)。

 いや、それでも雷鳥が1987年ころに座席をそう取っ替えしたときは「豪華になったなぁ」って思ったんですよ。


◆taizoon様
 いや、CADの時はさんざ口出ししちゃって恐縮しています。
 解説、ちょっと思い入れたっぷりに。思えば最初に乗った在来線特急が「雷鳥」でした。物心付く前は気動車の「やくも」にも乗ってるはずなんですけど。新幹線は多すぎてわからず(笑)。

>憧れていた車両がまとっていた国鉄特急色
 ある時期から特急色復元?が増えたのは嬉しいことでしたね。
 JR東の現存車も特急色ですし。

>ボンネット型も外せない存在。
 期待しています!!! すごく楽しみです。

>東海道線米原回りの雷鳥が
 末期は米原廻りだったんですね。知らんかった……。
 新旧巧く使い分けされてたって感じが。

 最近の交直両用車はデッドセクションの停電なくなってますから、あれも「思い出」になってくのかなぁ。
Posted by sekiyama at 2014年06月28日 22:42
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック