
どういう製品+サービスかというと
「作った建物を規定の枠において、スマホカメラで撮影」
「スマホアプリがCAD化データ化」
「アプリ内のバーチャルな街に、CAD化された建物を並べて街が作れる。そこでゲーム(シムシティ系?)も出来る」
というもの。
(「続きを読む」以下に公式解説の和訳貼っておきます)
LDDで設計しそれをリアル化するという、昨今?流行りの方向性の真逆ではありますが、バーチャルによって「部品数の制約」から逃れるという方向性だけは共通していましょうか。
大人買いばかりしてて「保管場所に悩む」日々送ってるとつい失念してしまいますが、自分が7−12歳の頃って「パーツ数の制約の中でなんとかやりくり、建物一つ作りのが精一杯。並んだ街は……脳内でイメージ」でしたからね。その意味では「可能性」は高い企画だと思います。常識的な数量のブロックで街が作れるのですから。
また、「リアルブロック」はLDDよりはUIとして優れて?いましょうか。
ただ、カメラで認識できるのは飽くまで「平面」です。
製品イメージなど見る限り、建物の前面だけを作成し、立体化は「奥に引き伸ばす」感じの模様。ガチなビルドしているとそこは魅力に欠けるか。
また、レゴ社はバーチャルとリアルの融合では余り成功しているとは云えませんから(LDDとかのCADは飽くまでレゴ社「非純正」のサービス)、不安要素はなくもない感じ。
というか、バーチャルより「リアル」のほうが圧倒的に楽しい! のがレゴ社のバーチャルがうまくいかない最大の理由だと思うんですけども。こればっかりは人類の価値観が根本的に覆らない限り無理でしょう(笑)。で、どう考えてもリアルでブロック売れるほうがレゴ社は儲かるはず……ですから、価値観は覆らないほうがよさそうです。
とはいえ。
バーチャルというか、ゲーム側の観点でこの製品を捉えると、ゲームのエディット(※)を、「手慣れた」レゴブロックを通して出来るという考え方もできます。その意味では可能性は高いのかも知れません。或いはリアルな「パネキット」か???
※:ツクール系とか、或いはファミコン版ロードランナーとかにあった「ステージエディット」。
そんなわけでこの企画の成否はゲームアプリの方の出来にも依存しそう。
「パネキット」(地味な名作)ならいいですけど、「ゼクシード」(地味にクソゲー)じゃちょっと……。
パネキット(PS 1999):wikipedia
……バーチャルビルド・バーチャルゲーム
ゼクシード(PS 1996):wikipedia
……リアルビルド・バーチャルゲーム?
製品は4種類リリースです。8月から9月に。各35ドル。



共通のキャッチフレーズは「リアルビルド・バーチャルゲーム」。
US内のレゴストアとトイザらス限定とのことで、日本はともかく、欧州での発売も未定な模様。
もうひとつ不安要素を重ねるなら、対象年齢は7−12歳。
この年代層のiOS/Androidの普及率? 親の型遅れを貰うケースもあるので、意外と高いのかもしれませんけど。でも、カメラ付きの携帯ゲーム機じゃダメだったのかしら?
レゴ(R)システムズ社は、世界有数の建設のおもちゃのメーカーは、本日、レゴ(R)融合、使い慣れたアプリベースのゲームをテーマにした伝統的なレゴブリックプレイを組み合わせたプレイ体験を紹介した。レゴ融合は子供の年齢7とアップのためにレゴレンガ造りの建物と、アプリゲームのプレイに従事する、まったく新しい方法を作成するためにそれら - と、新技術 - と子供の魅力を活用しています。利用可能な今夏、レゴ融合コレクションは4つの異なるタイトルが含まれます:レゴFUSIONタウンマスター、レゴFUSIONバトルタワー、レゴFUSION作成&レース&レゴFUSIONリゾートデザイナー装置
各レゴ融合経験が別個で構成されていますレゴブロックのセット、対応する無償でダウンロードできるアプリと新規な融合捕獲プレート、その上に構築されたレゴブロックのサイズや色を識別するために、スマートフォンやタブレットのカメラを可能に印刷されたデザインの小さなレンガ造りの建物プレート。プロンプトがゲームに対応して、子どもたちは「参照」をアプリに可能、融合捕獲プレートに2-Dで縦にインポートを構築し、デジタルの世界で3次元に作成を変換。
関山さんなら記事にしそうだなと思ってましたが,なかなかならないので・・・
これに対しての意見だけでも聞きたいです!
https://www.youtube.com/watch?v=0jAHlqvR8X4
動画はチェックする習慣ないので、全く気が付きませんでした。ご教示感謝いたします。
(今後もネタ有りましたら教えて下さい……)
作品というかアイディアは「ワンダホー」です。
アイディアがすごすぎて、ここでネタバレ書きたくないくらい。紹介記事を現在仕込んでいるところですが、タネ明かし部分は「続きを読む」以下におかなきゃいけないな、と。
ほんと、動画の前半見た時「魔法?」かと思いましたから。
あとは紹介記事の方で。