まずは鉄道関係から。
いや、AWAZO氏とBUCHI氏。自分だけなので比較的「薄い」筈なのですが……。
全体レイアウト、会議室テーブル6卓ともなると余裕たっぷり。
複線。両方に待避線1本づつ。外側線には右方に留置線1本。
で、内側線は八の字にひねる。十字クロスは阪急電車には必須品(笑)。
八の字の捻りを内側線に入れると、複線でも「時に並走」「時にすれ違い」となって意外と楽しいのです。スペースは食いますけど。
目玉はawazo氏の自動踏切。遮断竿電動・赤いランプも点滅。
「wedo」のセンサー使ったもので、去年秋の阪大レゴ部展示、立命館大鉄研展示以来。今回は調子も良かったのです。
機器収容の関係で「ジオラマ仕立て」なのも嬉しい。この面積でも地面が造ってあることの効果は大きいのでした。
しつこく拙作の阪急歴代。今年入ってから阪急ばかり? 10両も造ってたんですね……(呆)。あと4両製作予定ありますが。
茶色でも、古くてもこの子たちは「都会の電車」。
阪急というと90度の平面交差。まぁリアルは複線x複線(+副本線)という壮大な規模でしたが。
今回は9Vの方がメインというのも久々と云えば久々です。
9Vというと、これも久々に拝見するAWAZO氏のフルスケール。
新作こそありませんでしたが、EF57+旧型客車、飯田線旧型国電が披露されました。このスケールの良さも伝わってきます。
唯一のPF、拙作の西武E51形電機。PFの必然性ありますからこの子には。 ただ、貨車を持ってこれなかったのは心残り。
9VでもPFでもない。BUCHI氏のナロー機関車。動力は2003−2004年ころのRacersの充電走行カーのものを利用。2周程度は走ります。意外とありだと再認識。
何より4幅で小さく作れますし。
長時間走行の機会に恵まれなかった475系も今回は半主役?
内側線の阪急と無駄に渋いデッドヒート。
トリの意味でawazo氏の新作。自動道路信号システム。
やはりwedoを使ったもの。お馴染みの道路信号が青→黄→赤と変わる。それに連動して歩行者信号が赤→青と変わる。もちろん、赤点滅や黄色点滅の設定も可能。
部屋の明かりを落とすと、「光の演出」は物凄いインパクトでした。
PFのLEDを5本も使っています。PF用のLEDは左右一対ですが、これを両車線で分けて使ってる由。wedoの出力系的にこの仕様で限界とのことですが。それでも素晴らしい。
「楽園のドア」。
風通しにドアは開けていたので、覗かれる方、見学される方もそこそこいらっしゃいました。
(sigezo氏の旅客機はインパクトありますね……)
イベントにおいて、参加者以外のギャラリー・ゲストに「見せること」は今後の課題かもしれません。
とはいえ、オフ会での第一義は「主催者・製作者(参加者)が楽しめること」だと思います。
<続:次回は車関係等>
今年のJAMは関西国鉄時代を副テーマにしても
良いくらいですね117に485もありますし。
静的な街に命が吹き込まれたような感じになるでしょうね。
車輌が走る動きは慣れてしまっているのですが、それでもライト関係は新鮮でしたし。
ドア開閉は難しいにしても、車側灯が点灯すれば、ホームの風景が生き生きしてくるだろうなぁ…とは思うのですが。
ところで、JAMにsigezoさんのB-737を迎えてはどうでしょう?
GMのカタログに掲載されていた、レイアウトの角に出来るスペースを滑走路の一部にしてしまう…というアイデアが面白いなぁ、と思っていたので。
ANAで復刻されてはいますが、モヒカン塗りは参加車輌の渋さ&時代的にもピッタリだと思いますし(笑)。
>JAMは関西国鉄時代を副テーマ
いや、今年のJAMの複々線は最初から「京阪神対決」やるつもりでしたから(笑)。
国鉄時代もJRになってからも華々しく……。
何時かは「戦前」もやりたいですけどね。P-6 vs C53なんていいなぁ(笑)。
◆薬師山様
本線上に直交クロス置かないと面白くないし、本線上である限り或る程度の運転速度が要る。確かに難しいジレンマです。スケールスピードといっても、神戸線は西宮北口構内以外は「飛ばしてる!」印象がありますし。特殊な運転運行方法も考えられれば理想ですが……。それこそ、wedoで制御???
……すいません。高度過ぎで当面無理です(苦笑)。
◆G@ひたひた様
>静的な街に命が吹き込まれたような感じ
光の効果・動きの効果は大きいんですよね。
まぁ、それ言うとレゴシティに於けるトレイン……というか汽車セットの立場がそんなものでもあったはずなのですけれども(苦笑)。
wedo等による自作もよいのですが、製品レベルで小型・廉価・簡単に纏まったものもあればと考えてしまいます。
>ドア開閉は難しいにしても、車側灯が点灯
ドア開閉よりは簡単に、それらしい情景作れますね。
余談ですが、横浜の原鉄道模型博物館だと信号機の演出がすごく印象的でした。
SIGEZO様のB737。お迎えしたいのは事実なのですが……「時代設定がぴったり」なのもまた事実なのですが、今年のプランはすでにいっぱいいっぱいなのです。道路とか街とか工場とか。
そもそも、あれだけの作品だと「おまけ的」扱いはとてもできません。そうなるとそれなりの空港設備とかも欲しい(地方空港レベル)。
実のところ、昔のレゴ4幅旅客機なら未だ空港(というか飛行場?)は現実性もありますが……うーむ。
民間機オンリーイベントは無理だとしても、空モノオンリーイベントなんて何時か実現しないかしら。