
2008年に始まったcuusooは当初、日本ローカルのサービスでした。当初は1000票で商品化検討。
手の届きやすい数字である一方、本当にできるのかな? という雰囲気あったのも事実です。
2011年に国際化。その際に必要得票数は10倍の10000に引き上げられてしまいました。
(「しんかい」「はやぶさ」は今の規定では無理かも知れません……)
しかし、幾つかプロジェクトは現実になり、今にいたってます。
賛否別れることではありますが、新規金型の禁止であったり幾つか「現実的」な方向での規則改定もありました(非現実的な提案は10000票超えても棄却されてしまうため、それ防ぐために已む無し?)。
ただ、年々日本語でのサービスが悪くなってく印象はありますけども(苦笑)。
賛否は別れてますけど……。
でも「BTTF」「ゴーストバスターズ」「エクソスーツ」の製品化できたことで存在意義は十分にあったと云うべきでしょうか。
そのcuusooが、4月30日より「LEGO Ideas」に変更されます。
http://lego.cuusoo.com/transition
第三者要素はなくなり、完全にレゴ社のサービスとして取り込まれるいようです。
事務手続きなども変更されるようなので、アイディアの提案された方はよく注意してください。
大きな変更点として、「10000票達成までに1年間の期限」が設定されます。
長期間かけて、地味に票を集めていくというスタイルが否定されるのはどうかと思うのですが。
願わくば。
もうちょっと枠を拡大して、「レビュウの結果、棄却」を減らして欲しいものです。
また10万票でも良いので、新規パーツ(金型)含む規格も認めて欲しいように思います。
何よりも「落とす理由」ではなく「通す理由」を見つけるようなレビュウ体制になりますことを。
(まぁ、過度な期待はまったくできませんけれども……)
クーソーって日本の企画だったんですね
10000は中々微妙なラインですね
そこまでするならライン越えたら必ず通すくらいにならないかなー
BTTFの列車欲しいから通して欲しい…
確か、元々はレゴに限らず票数集めて企画を商品化するような事業であったと思います(タノミコムとか復刊ドットコムとかのような感じ)。
レゴのパッケージって、相当な量産を前提に採算ライン敷いてる可能性はあるんですよね。10000個でもペイしにくい少量生産てことなのかもしれません。
でも、元来はライン超えしたら、「出来ない具体的な理由(例えば版権取れない等)」が無い限りは製品化して欲しいと思いますし、初期のコンセプト考えるとそうじゃないといけないとも思うのです。
自分も、レビュウで余りに落としすぎるので、かなり冷めてしまいました……。