側面の2連下降窓は阪急京都線特急か、はたまた往年の急行グリーン車か? シンメトリックなサイドビュー。車内は転換クロス。
前面は半レトロスタイルの丸ライト。パノラミックウインドウもリッチな印象。
しかし。
その辺の調和を残念ながら殺していたのが、同鉄道発足時からの「水色に赤と緑の帯」というケバケバしいカラーリングでありました。

普通のストライプ塗りなので下品でもなんでもない。でも、何か違う感が否めず。
しかし、2013年から導入の「水戸岡デザイン」観光列車「あかまつ」「あおまつ」は車輌元来の造形の良さを引き出した感があります(KTR公式)。
濃赤or青の単色ベースに車体裾に黒を差し。金帯。
派手になりそうなのに落ち着いてる。車体の造形がプラスに出ていましょうか。


あおまつ。一般席車(wikipediaより)。どちらがお好み?
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今度は第三号車として「くろまつ」がデビウと聞きました。5月10日に展示会。5月25日サービスイン。
肥薩おれんじ鉄道の「オレンジ食堂」と同じく、食事をテーマにした「食堂車」。
で、真っ黒な車体が落ち着いてて更に良くなった感じ。詳細/公式プレスリリースこちら。
ただ、昼便の食事料金1万円はちょっと思い切りすぎの印象ありますが、こうじゃないと採算取れないのかしら……? もっとも夜便は居酒屋価格ですけども。
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さて。それらとは別に、2013年秋よりKTR803号が水戸岡デザインで整備されています。どうやら赤松・青松併結用にデザインを揃えたものらしい。同じ塗り分けでクリーム色の車体。観光列車ではないので愛称はないですがしいて言うなら「白松」か?
車内は飽くまで「コミューター車両」としてモケットとカーテンの取替のみですが、元の座席数を維持しているので「座りやすい」メリットあるでしょう。

一番お金かかってない改装ですが(無論、一般席車で運賃のみで利用可)、寧ろ外装デザインでは一番趣味が良いかも。前面の窓ピラーも車体色なのも車体形状のまろやかさを強調してるように思えます。前面窓の大きさも強調されてるんですよね。
側面の7つ並んだ連窓も、真ん中のマークが引き立ててます。シンメトリックな車体形状を分かってるデザインは嬉しいものです。
クリーム色というのも、ローカルな気動車に似合う色。沿線風景との調和も良いことでしょう。
可能ならば、他のKTR700/800もこの仕様になればいいのになぁと思ってしまったり。
(ただ今後の経営の関係で[上下分離。運行業者は高速バスのウィラートラベルに]、ウィラーのピンク車両になるかも? バスのピンクはそれほど悪くない配色ゆえ、これはこれで見てみたい気も)
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さて……。全車、レゴでも作れそうな色と形状ですね。
各車をインテリア付きで作り、各色を組み合わせて走らせたら凄く楽しそう。
自分こそは他に製作予定があまりに詰まってる(笑)ので、手を付ける予定はないのです。
ですが、皆様のトレイン制作のご一助にでもなればと。1両から手が付けられる気軽さもメリットです。



一両単位は扱いやすそうですね。内装にも手を回す余裕もできそうです
『RAILWARS』のアニメは7月から「けいおん」や「アイマス」のTBS枠で放送のようですね
http://www.tbs.co.jp/anime/railwars/
個人的にはあの枠では「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」が好きです
「鉄子の旅」や「ミラクルトレイン」以来の久々の鉄道が題材のアニメ、どんな感じになるんでしょうかね
また「時季(とき)は巡る〜TOKYO STATION〜」というアニメもあるみたいですね
色の選択も悪いですが、
わざわざ細い線の色を濁らせて見えるような面積比率も最悪です。
直接隣り合わせてはいけない組み合わせの見本のようなものですから、
この色をどうしても採用したいのなら、
色の境界に細くてもいいので白い線でも入れれば少しはヌケが良くなったと思いますけど。
ドーンデザイン版は、車輌のデザインが生きてますね。
色も落ち着いた感じで好感持てます。
プロダクトデザインは、基本的に必要性のある物だけで構成されているのが一番美しいと思っているので、
毎度の事ですが、文字がちょっと多くて鬱陶しい気もします…
裾にトレインプレートを使っているような塗り分けは、
まさにレゴ向きですね(笑)
自宅からクルマで1時間も掛からないような場所ですが、KTRになってからは一度も乗った事が無いです。
こんな車輌が走っているなら行ってみたくなりますね。
最初の水色がなんで違うのかわかりませんでしたが記事を読んでいたらなんとなく思ったのは
他の車両の配色が欧州っぽい?からコレジャナイ感がするのかと。
レゴで列車作るなら115?113?の湘南色がいいなぁ
昔は鉄道だけでクイズ番組ができたのになー結構、観てましたしボードゲームの盤が千切れるまで遊びましたよ(笑)
気動車は難易度低く制作メリットも大きいはずなのですが(古いのも新しいのも電車よりは平板な形状が多い、1両でも成立するし長大編成も可能。編成自由度高いので作ったら遊びやすい)、確かに作品少なめですね。なにゆえに……。まぁ自分も電車ほど気動車は未だ作ってないのですが。
うーん。身近じゃないから?
「railwars」アニメ化の話は記事にしようかと迷ってたところでした。
まだ方向性が見えないというかなんというか、悪くはなさげなのですけども。鉄道モノは下手すると真面目で湿っぽい方向になりがちなので(これはこれで嫌いじゃないですけど)、まぁ思い切ってぶっちゃけた設定なのは個人的にはプラスに評価しています。PV観る限り……方向性が未だに見えないのです。
無論、ヒットは期待してます。
あと、あの枠は「はがない」派かな(笑)。原作も読んでます。
「はまち」はなんか苦手でした。お馴染みの金持ちキャラで許容出来るのと出来ないのがあるってことで。「はまち」はちょっと不愉快なシーンがいくつもあってそれでダメ。「はがない」はそこを巧く抑えてる感がありますから。ペガサスさん良い人だし(笑)。
あと「鉄子の旅」「ミラクル☆トレイン」も結構前なんですよね。
◆G@ひたひた様
KTRの「色が素人丸出し」納得です!
>色の選択も悪いですが、
>わざわざ細い線の色を濁らせて見える
20年来のもやもやした違和感がやっと解消しましたよ。記事にしてよかったです。
水戸岡デザインは意外と車両の特質を生かしたものが多いと思いますし、KTRもその例にもれずと。
ただ、文字の多さは賛否が別れるところなんでしょうね。鉄道ファンの間でも否定的意見は散見します。
自分は「装飾を排除したモダニズム一辺倒」にゃ凄く疑問持ってるので、「モダン−ゴシック」の対立軸の中で、敢えて後者を鉄道車両デザインに持ち込んだ方向性を高く評価しています。
(また、水戸岡デザインがデザインのプロよりも大衆の評価を得ていることも、「大衆は、一部のプロが思ってるほど馬鹿じゃない」って意味での「してやったり♪」感をもつこともあります)
まぁここまで記すと思想信条の問題にまで差し掛かってきますが(苦笑)。
無論、無駄のないモダニズムも好きですよ。
近現代が「そればっかり」になってしまったのが嫌ってことで。
(このへんの話は、機会あれば酒入り徹夜でしたいものですが……(笑))
>裾にトレインプレートを使っているような塗り分けは、
>まさにレゴ向きですね(笑)
これは自分も思いました。ただ、気動車は床面が高いので、トレインプレートは避けたほうが良いかも知れません。それでも床面作るのに黒プレートで済めばコスト面でも優しい筈です?
>クルマで1時間も掛からないような場所
KTR、かつては大阪・京都直通に力入れていましたが、最近は自社線内重視の方向ですね。
車で気軽にアプローチしてもらい、自社線に乗ってもらうという形状はありだと思います。
◆ビルドタイガー様
元の水色塗り分けの出来が良くないのは、G@ひたひた氏がコメントされたとおりです。
これも「国鉄色」くらいにシンプルで色相など配慮されたものなら評価高かったと思うのですが……。
湘南色は未だ難度がちょっと高いですね。窓部品を避ければなんとかはなりますけど(笑)。
でも、湘南色の1編成をいつか作ってみたいです。
水戸岡デザインは結構好き嫌い分かれるみたいですね
私の周りにも水戸岡先生を崇拝してる人もいれば、大嫌いと言ってる人もいますし。
ただ、この北近畿もそうですが、列車好き以外にも乗る楽しさを提供するあのデザインはすごいとは思います。
水戸岡先生を発掘したJR九州の元社長はさすがです。
「RAILWARS」は鉄道ネタと同じくらいアクションにも力が入ってますよ。
鉄道ネタに関しては我々からするとツッコミたくなるような描写も多々ありますし。
寝台特急〇〇や貨物列車爆発、碓氷峠ネタなどありますよ(笑)
鉄道ネタの漫画やアニメは、どうしても専門知識披露が多くて一般人には取っ付きにくい印象がありますから、人気出て欲しいです(ガルパンの鉄道版が欲しい)
関山さんは「はまち」はダメですか。
私は大好きですが、あれ結構好き嫌い分かれますからね。
原作は「中学生日記」みたいな展開になってますし・・・
逆に私は「はがない」がどうしてもダメなんですよ〜。あのノリについていけなくて・・・。
ところで「お馴染みの金持ちキャラ」は「はまち」にいましたっけ?
すいません。「はまち」(俺の青春ラブコメは間違っている)と、「俺修羅」(俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる)がごっちゃになってました。前者は割と好きですよ! 苦手なのは後者だったのでした(恥。
「俺修羅」の嫌いな金持ちキャラはメインヒロインの妹か姉だったか……なので気にしなくていいはずなんですが、妙に気になってというか大嫌い死ぬほど嫌いで、作品自体の評価が下がってます。
「はがない」はあれはあれで好み分かれるんでしょうね。
>PFだと単行ディーゼルカーは内装が作れない
致命的問題忘れてました。
とはいえ、トイレなどの窓なし部分を工夫して、車体の半分ほどインテリア作る手もないわけじゃなさそうです。
>列車好き以外にも乗る楽しさを提供する
水戸岡デザインの魔力はそこなのでしょうね。それに成功しちゃってるのは凄い。
JR九州は水戸岡氏以前にも、車両デザインでは大胆な試み多かったとおもいます(50系あそぼーいとか。あれ水戸岡以前なんですよ。レトロで木製車内)。783系の大胆さも有りましたし、寧ろ自然な流れかも?
>「RAILWARS」
生暖かく見守ることにします(笑)。
ただ、ツッコミ入れたがる鉄道ファンは多いでしょうから、違う観点は持ちたいと自覚をば。
ガルパンの鉄道版というのは同感ですね。
しかし、戦車や警察車両(こち亀・逮捕しちゃうぞ……古典!)で無茶する話は自然に受け入れられるのに、鉄道車両で無茶しちゃう話って同人誌「電車でD」位しか無いかも……。
ちなみに現実には、1950年代までは速度超過で国鉄の蒸機vs私鉄電車でガチ競争してた話も聞いたりします(笑)。1920年代の英国ではさらにそんなの当たり前だったとか。「あの絵本」程度のエピソードは現実だったという見方もありまして。