その1 鉄道全般系はこちら
その2 Taizoon氏 4.5V/12V風作品輯
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これに目くじら立てたらレゴムービーの「おしごと大王」ですよ? いや、あれ、彼の気持ちがわかるような(苦笑)。
……でも、よくよく考えてみたら特撮みたいなことが出来るのもレゴのいいとこなんですよね。1/150以外じゃ街の模型造るなんて普通は無理ですし。

左手に見える居酒屋は撮り逃したことを後悔。制作されたかた(お名前失念)、ごめんなさい……。ゆっくり拝見したかったです。


ホーム側のリアルティ、半端じゃありません! 柱の斜めの補材がすごい表現。これがあるだけで精密感が増しています。ミニフィグたちや、ホーム上の小物群も素晴らしい。ベンチ・自販機・時計etc。
ここに一番似合うのは無論東武8000系(ちょっと古いか?)でしょうか。
でも関東私鉄の古めの通勤型があれば何でも似合いそう。拙作だと東急5000(無論アオガエルの方)持ってきてりゃなぁと今更ながら思うのでした。昔の目蒲線とか大井町線ってこんな雰囲気。

隣のセブンイレブンも良い雰囲気ですね。コンビニも作られている方が多くなって来ましたが、同じチェーンでも結構表現に差異があるのが面白いジャンルです(とはいえ、大きな窓から雑誌コーナが見えるのは「マニュアル通り」です。定型詩的安心感ですよ)。スロープ使った「7」も綺麗。
あぁ、コンビニビルコンなんて面白いかもしれません。

また、この大きさって移動も設置も容易ってメリットあり。些か大きすぎる感のあるモジュールビルよりも優れているかも……。その意味で、夏のクリエイター新作までも楽しみになってしまうのでした(無論、片岡作品ほど立派じゃないですけども)。



もう片方はおもちゃ屋さん。賑やか、ごちゃごちゃ。でも不思議とまとまっている。小物やプリント部品の使い方も秀逸です。



(あっちの国は本気になったら警察じゃなくていきなり「戦車」ですよね……笑)



シグフィグというと2008年のBFTが初登場だった気がするのですが、あれからの6年間でミニフィグ表現の幅が加速度的に広がった感がありますよね。この個性! ちなみに関山も居ますよ。
<続く>