レゴ公式にて、映画「レゴムービー」の一環として「公式マッシュアップ作例(インスト有)」の配布を行なっている模様。
レゴがただ組み立てて終わりの玩具ではない! 組換や他セットとの組み合わせこそその真骨頂であるということを、レゴ社自ら手本示してくれるようになったことに価値があります。
(いや、かつての箱裏組換がそうだったのですが……)

「Master Builder Academy Level – Space Designer (20200)」 +「The LEGO Movie Ice Cream Machine (70804).」

「City Airport Fire Truck (60061) 」+「 Ninjago Kai Fighter (70721)」

「Creator Turbo Quad (31022)」 +「 Legends of Chima Eagle Legend Beast (70124)」

「Creator Sunset Speeder (31017)」 +「 Legends of Chima Lion Legend Beast (70123)」

「City Tow Truck (60056) 」+「 Ninjago Thunder Raider (70723)」
各モデルの方向性は、飽くまで組み合わせの片方である「アクションテーマ」よりのものではありますが(つまり純粋にCityやクリエイターのファン向けじゃないですが)、「アクションテーマ」をより深く別ベクトルを加えて楽しむってことは教示していましょう。
(Lion Claw Mark VIIはクリエイターよりかしら? 比較的低価格なセット同士の組み合わせなのでも敷居が低くそう)
何よりインスト入ってところは親切。かつての箱裏組換消えた背景には「インストが入ってない」というクレームがあったとも云われてましたから。でも今ならpdfでインスト配れる時代。PCに限らずタブレットでPDF見ながらレゴ組めると。
先の公式組換コンテストもそうですが、レゴムービーから始まる「レゴは元来組換で遊ぶもの」(組換の延長にオリジナル作品あり!)ってことの公式再認識は注目していきたいものです。
モデル自体も見どころ多いですね。アイスキャンディーをヘッドライトに見立てて有るのは目から鱗でした(笑)。
レゴムービーという「版権企画」に関しては懸念も多かったのですが……それこそ「セットだけで完結させてしまって」と云う意味で……、実際にはレゴムービーが組換や組み合わせの魅力を提示しているのは嬉しく思います。
>アイスキャンディーをヘッドライトに見立てて有るのは目から鱗
自分も驚きました。そして一番インパクトがありました。
8幅などのリアルな自動車モデルに広く使える手でしょうね。