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2014年02月15日

【アジア系互換品】Tomkins氏の濃厚レビュウ「Communist LEGO」アップデート。ますます濃く。



 以前も紹介した、英語圏のコレクターTomkins氏によるレゴ互換品の濃厚レビュウ「Communist LEGO」が更にアップデートされています(情報源brickset)

Communist LEGO: a review of Chinese clone brands
(PDF注意。重いのでダウンロードして読んだほうが良いかも)

 素晴らしいです。濃いです。
 英文ですが写真多めで点数評価あるので、どなたでも楽しめます。

 一つだけツッコミがあるとしたら、中華人民共和国を指してコミュニストって云うのは隣国に住んでると(あと僅かな回数・期間でも訪問してると)すごく抵抗があるってことでしょうか。あんなの唯の開発独裁国家じゃん(笑)。
 コミュニストっていうのはもっと(以下略。でも朝鮮民主主……もなんか違う。
 個人的にソ連が一番ソ連らしかった(と思う)ブレジネフ時代にでもレゴがソ連でパクられてたらって想像しちゃっいますけど……。

 ……って政治的な横道はともかく、この世界も玉石混交なのが分かります。
 メガとかオックスフォード(クレオ)辺りは既に正規版権取りまくってて、普通にトイザらスなどでも売ってますからもはやパチモノポジションはちょっと違うかな……と云う感じはします。でもなぜか一流になれないまま。

 で、酷いのは相変わらず酷い。中国国内ローカルとか、中国より更に貧しい国への輸出用なのでしょうね。よく云われる話ですが、中国製造業は日本他先進国向けなどは未だまともに作るものの、そうじゃないもののクオリティはかなり落ちると。

 結論としては「二極化が進んでる」って事かもしれません。

 巻末にはミリタリーグリーンの比較とか、「ゾンビ特集」があったりします。
 後者は……パチモノフィグの不気味とも言える成型色を皮肉ったもんですが、レゴの本家ゾンビフィグより不気味でゾンビ元来の怖さが出てるのは云うまでもありません。

 メガの新企画。コール・オブ・デューティ。認めたくないですが、戦車の出来は良いみたいです。なお、フィギィアは独自規格品。リアル等身リアルスタイルながら全身可動というのは結構な技術力?
 それにしても、Friendsのミニドールと並べる皮肉が素晴らしいですね。戦車と並んでも全然萌えないFriendsミニドールも印象的ですが(戦車+女の子なんてアニメとか見慣れてる日本人的には)。
 しかし、メガブロックが大洗で戦車な、あの版権とか取ったら……。

 冗談抜きで、日本市場向けに研究とかしてるかも知れません? でも、やるなら普通のミニフィグの方がいいと思いますよ?

 cobiはポーランドの会社のようです(製造は中国?)。まぁどっちにしても元コミュニストですね。こちらの戦車の造形もやはり好感持てる?ものです。で、こちらもフィギィアは独自品。こちらは身長や体型がFriendsミニドール同等です。Friendsと同じ世界観に共存できる?

 新規レビュウのメーカー。4幅のアイスクリームバンの造形は、思わずレゴビルドの参考にしたくなるほど好ましいのですが、フィグの出来は……無残。肌色の整形がキモイのレベル。

 前回もcitybusが好評だった「Star Diamond」の新作。やはり戦車。このメーカーはパーツのクオリティが高いそうです。大手互換ブロックメーカーの流行りと違い、ここのはミニフィグのまま。クオリティも低くはなさそうで、ここなら大洗を任せても……やっぱ、ダメ?

 巻末特集その1。ミリタリーカラーの比較。
 どうでもいいですが、昔のレゴに緑色がなかったのは「戦車を作らせないため」っていう話は本当なのでしょうか……割と有名な話ではありますが。そのレゴも、今はオリーブグリーンもダークタンも充実しちゃってますが。

 巻末特集その2。
 ゾンビ。パチモノメーカーごとのゾンビ度点数表まであります(笑)。

 最後に。前も記しましたが。
 ライバル(天敵)が存在することは決して悪いことではないと。世界が一社の独占市場って状況は決して健全とはいえないでしょう。適度な競合はあって然りだと。
 
 その意味でも、パチモノ……互換品メーカーの動きは注目されて良いと思います。
 無論、自分が買うかどうかは全く別の問題ですけども。
 
posted by 関山 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アジア系レゴ互換品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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