Flickrより。Steve様の作品です。
大変に美しい古典アメリカ形客車のモデル。
この作品だけで注目に値すべきものですが、荷物ドアの表現は「この手があったか!」という感じ。
まず、ドアの%4131という部品は余り認知されていないようです。

1981年登場で、2008年まで使われた、専用の枠(%4130 Door Frame 2 x 4 x 5)にはめて使う部品です。その枠が厚さ2ポッチあるタイプのため使いにくい部品と認識されているのか、マニアの作品などで使われてるケースを殆ど見かけません。
また、製品としても低年齢向けのセットのみに採用です。街シリーズ・Cityなどでの採用例はありません。
然し、ルックスは大変に優れていましょう。古典的というか良い意味でオーソドックスなドアですから。
カラバリも黄色のほか、「黒」「白」「赤」と、青以外の基本色が揃っています。
(あと、「ミディアムダークピンク」)
Steve様の作品では、この不遇の?ドアを枠なしでスライドドア……貨車用の扉として使っているところが画期的です。貨車用スライドドアに関してはバリエーションやカラーリングに悩まれてる方は多いと思うのですが、よもや、こんな手がありましたとは。
(このドア、ヒンジ部分は上下に張り出しがありますので要注意。Steve様の作品では両開きにすることで回避できているようです。削ってる可能性も否定できませんが)
さて。
このドアの「赤」「黒」を試験的に調達してみるつもりです。幸いにも「凄く、安い」部品!
届き次第、テストレポートも上げてみたいと思います。日本形にも使えそうですから。ストラクチャーに使っても楽しそうですし。
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ただ赤のドアまであるとは知りませんでした。
トレイン用だと赤はほしいですね。
もちろんこれは郵便車両用に(^^
既にこのドアに目をつけられてましたか。
色は赤・黒が一番出回ってるようです。で、赤は
本当に4.5V的な郵便車両に使えそうですよね。
色々試せそうなのでテスト用の赤・黒が早く届いて欲しいです。