
2014年ドイツ版カタログ29ページより。
このシリーズ、複数モデルの合体組み換えを意識した構成なのですね。
以前もRacers(Tiny Torbo)で合体組換有りましたが、あの頃の「カッコ悪さ」(まともな車にならない!)に比べて凄い進化。合体モデルに説得力というか、魅力があります。
シリーズのデザインラインそのものもクリエイター的ですし、ユーザに積極的に組み替えさせるってレゴ元来の魅力を引き出すコンセプトは望ましいもの。
なお、MIXELはポリバック(Friendsのポリバックと同仕様。無論中身の分かるもの)で販売される模様。
低価格の、お小遣いで気軽に買える路線は大事だと思います。3.99ユーロ……日本では実売400円くらいで頑張って欲しいものですが。いや、そもそも日本での扱いが分かりませんけれども。
でも、個人的には「アオシマ系合体プラモ」+「ロボダッチ」的な感じは受けますよ。プラモ城下町な静岡だったら、あの手の安いプラモは文具屋や駄菓子屋で売ってんですよね(笑)。
そんなわけで、日本でも出せば売れそうな感じがします。高かったり流通が限定されちゃったりしたらダメですけども。


同じくドイツ版カタログ58・59ページより
レゴムービーの各セット、各モデルは「組み換え」意識したものであり、ゴミ収集車やアイスクリーム販売車、城砦に組み換え出来る仕様。
(他で触れられているようなので旧聞です。申し訳ない。あと指摘して下さったMugen氏に感謝)
これも「レゴならでは」の製品構成と云え、企画として凄く真っ当な感じ。
各モデル、組み換え状態だとCityやCastleと親和性あるのも好ましいです(Cityでアイスクリーム販売車なんて凄く嬉しい題材じゃないですか!)。往年のアイディアブック的な遊び方の提案行ってるとも云えましょう。
レゴムービー、ファーストインプレッションでは批判気味に紹介してしまいました。
ですが、今は映画も製品も楽しみになってきました。どちらもヒットしてほしいものです。
最後に蛇足。「おしごと大王」は英語だと「ロードオブビジネス」、ドイツ版だと「プレジデント・ビジネス」……そのまんまですね。