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2013年12月24日

【ニュース】TOM様の札幌地下鉄展示の詳細。こだわりを以って

 展示そのものに関する情報はこちら参照ください。
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 旧聞で恐縮ですが、TOM様の札幌市営地下鉄(5000系電車/さっぽろ駅)の大型ディスプレイモデルについて、製作者からも記事が上がっております。

 先方の記事「地下鉄展示 始まりました。 」



 写真は製作者ならではの拘りのアングル。ミニフィグの配置に至るまでコンセプト含んでおりますゆえ、札幌に行くのが叶わない皆様、是非先方でご覧になって下さい。

 ここは敢えて画像ではなく、文章を引用させて頂きます。
半ば札幌日常の一コマをジオラマ可したような物ですから、

行き交う人の流れは、地元で生活していることを強みとして、
作製当時の現実を反映したものとなっております。

よくよく見て頂けるとわかるのですが、
片方の線路には発車しようと車輪が一転がりした瞬間の車両とそれに伴う人の流れ、
反対側の線路には、前後して到着した車両からの乗降する人の流れなど、
デフォルメはしてありますが、概ねそれぞれの配置はきちんとした物の流れ、
時間の流れで描かれています。

 あぁ、拘りが伝わってきます。
 パブリックな展示がいかなるべきものであるのかを痛感させられましょう。
(勿論、「博物館的ディスプレイモデル」と、「趣味としての鉄道模型」は完全に別物ですが。JAMは飽くまで後者のための場所ってことは事実です)

 何点かのカットも、それを意識したもの。
 時代を保存する、という意図・コンセプトさえも感じられるのでした。

 今や札幌市交通局蔵となったこの作品がいつまで形を保っているのか分かりませんが、もし数十年後も残っているとしたら、当時の車両・駅の雰囲気を再現するだけでなく、人の流れのようなものも補完するものになっているのでしょうね。
 そして、レゴのパーツや造形なども、時代を保存するものになっているはずです。数十年前のレゴが時代の語り部たることは皆様もご存知でしょう……。

 末永い展示を祈るものです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔の作品を何度取り上げて頂いてしまい、申し訳ありません。
日常の一コマだなどと、偉そうなことを書いてはおりますが、
詰まるところ、それがジオラマの必然なのだろうと思います。

人の引いたホームで指示灯を掲げる駅員。
子供の敬礼に答える車掌。
列車の脇でカメラを構える父子。

などなど、

展示確認で足を運んだ際に伺う様子では、
見る方々それぞれに自分の記憶と照らしてご覧になっているようでした。
私が鑑賞してもらう上で最も望むスタンスでもあります。
その辺り、実に自然に感じ取って頂けているという印象をうけました。

この作品のように、大量で複雑な要素が混ざりあっていながら、
説明がいらず、見る者が全てに共感できているというのは、何とも不思議な思いでした。
私が抱えているよりも、交通局で引き受けてもらえてよかったと思います。


余談:

多くの花型車両の素敵モデルを見て憧れた身てきましたが、
それは作り手側には地元の身近な車両でもあるのだなと見ておりました。

その観点から、札幌に住む人にも、同じ規模感で組んだ札幌の身近な列車を
見てもらいたい。と、作る意図の中にもっておりました。

まだ調整中ですが
年末にかけ、新型の札幌市電「A1200形」をやっています。
以前こちらで手がけられたかたの紹介記事を拝見いたしましたが、
(関山さんも往年の札幌市電連接車を作られております)
遅ればせながら私の方でもこのA1200形を制作しております。
こちらも地下鉄5000形と同じく非電装のお飾りモデルですが。
数少ない市営交通モデル製作友の会として頑張りますw。

鉄道に限らず、欲しい模型をブロックとして自分で作るという醍醐味は、
他にはない楽しさがあります。
近々完成しましたら、また公開できればと思います。


ご紹介ありがとうございました。
それでは。
Posted by TOM at 2013年12月25日 16:15
あいも変わらず、誤字脱字すみません。
性分ですね〜。orz
Posted by TOM at 2013年12月25日 16:22
2週間ほど前の話ですが作品を見てきました
本当ははもっと早く見にいきたかったんですがなかなか地下鉄に乗る機会がなくて・・・

15日のブログにも少し書きましたが作品見たときは本当に感動しました
前にイベントで展示されたときは受験が近くて見にいけなかったので改めてみることが出来て本当によかったです

作品もよく見ると本当に細かいところまで作られてるんだなってわかります
車輪周りも精密で真ん中にある線路?みたいな部分に設置してる横のタイヤもあったり駅は一直線なのかなと思ったら微妙に曲がってたりと写真じゃわからないようなこともいろいろわかりました

あと上から見ることが出来るんですがエレベーターの中に人がいたり上から見ると別な発見がありました

友達も一緒にいたんですが「すげー!すげー!」って言ってました
近くを通る人も結構足を止めてみて「すごいね」って話をしていていろんな人が見ていました

場所がわかりにくい人もいると思うので参考になるかわかりませんが少しだけ場所を書かせてください

場所は地下鉄大通り駅の東西線と東豊線の間の東豊線よりのところにあります
壁側のほうにありポスターもあるし作品も大きいのである程度進めば人が多くない限りすぐわかると思います

改札内ではありますが地下鉄を利用するときもし時間があるならぜひよってみてほしいです

そしてTOM様
すばらしい作品をありがとうございました
作品を見て本当に感動しました
友達も「レゴってすごい!感動した。もし作った人に会えるなら会ってみたい。」と言ってました

次は札幌市電A1200形を作られてるんですね
完成楽しみに待っています!
Posted by at 2013年12月25日 23:04
TOM様のA1200形楽しみですやはり地元の車両は地元の方が
一番知ってますものね。
Posted by ryokuchakuma at 2013年12月27日 02:03
>隼さん
そうだったのですか、有難う御座います。
地下鉄も皆で使ってあげてください。


>ryokuchakumaさん

そうでも無かったのです。
正直今以って実際営業軌道を走る所を見たのは2度だけです(汗
Posted by TOM at 2013年12月27日 06:20
◆TOM様
 いえいえ、何度も取り上げたくなる作品ですよ。
 というか、何度でも観たい!と思う作品なのでしょうね。

 展示状況でのお話も羨望を禁じ得ないものです。
 でも、それも作品の完璧さ、世界観作りの巧さにあるのでしょう。

>交通局で引き受けてもらえてよかった
 多くの方に、更なる思い出を作ってほしいものですね。

> 多くの花型車両の素敵モデルを見て憧れた身てきましたが、
>それは作り手側には地元の身近な車両
 これは一概に地元で愛着あるから……じゃないと思います。
 それを言い出すと、「外国型」「過去の題材」では素敵モデルが作れないって話になってしまいますから(笑)。「地元で愛着」もありなのですが、同じくらい「身近じゃないものへの、憧れ」も大きいのです。
 その意味では、こちらの札幌市電A830は憧れ詰まったモデルですね。岐阜時代も含めて実車は見たこと無いのですから。近作じゃ京阪1900もそんな感じ。実車は写真とかで憧れる存在でした。

 対して、東急5000青ガエルとか、今作ってる阪急は幼い時期の身近な電車ってことで「地元で身近」の要素はあります。
 ここは両立させたいものですね。

>A1200形
 改めて記事にしましたが、素晴らしいです。あぁ、これが展示かなわぬモドカシサよ。

>欲しい模型をブロックとして自分で作るという醍醐味は
 これ、レゴ最大の魅力なんだと思います。
 完成品が皆無、すべて「制限の中での」自作が必要ってこと。而して、手先の器用さとか要さないってメリットもある。これがホビーとして成立したことと、その環境を作って下さった先人たちには感謝しなければなりませんね。


◆隼様
 ご覧になったのですね。
 変な話ですが、レポートの文章とか感想が生々しく、実際に作品を見ているような気分になりました(笑)。おそらくはレゴのビルダーとしての共通の視線を持っているからだと思うのです。
 あぁ、自分も何時か拝みに行きたい……!

 あと、ご友人であったり通行人であったりが興味持って褒めておられるのが印象的です。
 そういえば、展示1年めになる京都駅モデルですが、今の場所での展示で1年弱になるのに、じっくり眺めたり写真撮っておられる方が(早朝だけで)何組も居られたのが印象的でした。
 レゴのパブリックモデルの可能性、とても高いことの立証になっていましょうね。

◆ryokuchakuma様
 地元だから有利でもありますし、逆に見えないこともあるのかなぁと思うことはあります。
 というのは、過去の題材を作るときは資料集めるときに「客観的な・大局的な」視点を持ちやすいメリットがあるのを実感しているのですね。でも、なまじリアルタイムの記憶がある題材だと歴史が整理されてないというか、悪い意味で主観的になるといいますか。
 でもまぁ、両方のメリットは生かし、デメリットは露見しないようにしたいものです。

 ……と、偉そうに申しつつ本音は「作りたいもの、作りたい!」に尽きますし、それが最大の正義だとも思うのですよね。趣味にとどまらず、依頼作品などであっても。
Posted by sekiyama at 2013年12月28日 04:58
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