たまたま拾った記事ですが、なかなか濃ゆいです。
人形関係は当時のファッションセンスが忍ばれます。
エポック社のボードゲームの変わらないさは或る意味感動的か……。
当時の部屋のインテリアが写ってるのも嬉しい。いや、あの時代の理想の「居間」「応接間」って感じじゃないですか。
残念ながら朝日通商(不二商)のレゴはないですが。いや、あったとしてもTVゲーム時代でも変わらず大隆盛誇ってる商品ゆえにインパクトは薄いかもしれないですね。

で、1枚だけ画像を引用しておきます。河田でダイヤブロック。
ウリは大きなサイズの「ニューダイヤブロック」。レゴでいえばデュプロに相当しますが、いまや途絶えた系統です。で、1968年というのに注目! デュプロが1969年からと云われているので、ニューダイヤブロックの方がコンセプトとして先行していたのでした。ただ、ダイヤの構造上、デュプロのような下位互換は無かったものと思われ、それが続かなかった理由なのかもしれません。
「走る戦車」と「3LDK」は他でみたものよりも鮮明な画像です。
後者は初代で、立体的な地盤と生垣、リアルな立ち木が特徴。三角屋根と陸屋根の組み合わせなど、あの時代の理想的戸建住宅のモデリングになっているのが分かります。
秋山ちえ子氏(wikipedia。存命中です)の紹介文は1977年ころのカタログ(何れ記事にします)でも使われていました。
「デパート・文具店で」。ダイヤブロックのルーツが重ねられるペンキャップであったというのは有名な話ですが、その縁で文具店ルートも持っていたのかもしれません。まぁ管理人が知ってる時代(70年代後半以降)では、文具店でダイヤは全く見ませんでしたけども。
このシリーズの、多分、最終バージョンを買って貰った記憶があるのですが、CADで再現してみました(笑)…関山さんが持っていた物と同じ?
レゴの立体基礎板とは違いますね、書き方、間違えたです。
二代目3LDKのCAD再現、お見事でした(笑)。
で、初代と二代目どっちが良いかというと……初代のほうが立体地形とか立木とか気合が入ってるような。でも、建物そのものは二代めのほうが立派なんですよね。
最近のレゴの方のクリエイターハウス系は地面表現も少し入ってますが、「初代」3LDKへの回帰……かしら(笑)。