レゴ社自らがアイディアブックを出すことは放擲して久しいですが、外部が出すことは認める(協力する)方針ではあるのですね。
(これは、kindle本も含めれば誰もにレゴ本デビウする機会があるって意味でもあります?)

余談はともかく。この一冊は気になります。
自分が街シリーズ、汽車シリーズと同じくらいに「宇宙シリーズ」……今で云うクラシックスペース好きであったことを思い起こさせるじゃないですか、この表紙は!

この他にも現実の宇宙開発史をテーマにした作品続きます。個人的には期待はずれではなく、むしろ嬉しい流れ。ロシアでもアメリカでも博物館に行くくらい、宇宙機もまた好きなメカなのです。

あの時代の製品が、今のクオリティで造られるとこんな雰囲気になるのでしょうか(あぁレゴスペースが別の進化の途を辿っていたら……)
この1冊、「なか身検索」で見る限り、古いレゴファンが「スペース」に求めるもの、攻撃的でも侵略的でもない(苦笑)、「宇宙開発」をテーマにした作品に溢れているようです。
また、bricksetにもレビュウが上がっています(いやまぁ、此方で知ったのですが)。
「Top 5 LEGO books of the year」
Huw氏に依る、今年出たレゴ本の順位付け。堂々の1位。
「LEGO Space: Building the Future」
こちらは内容レビュウ。絶賛!
現実の宇宙は17ページまで、あとは最後の225ページまで、みんな大好き宇宙ののりもの大集合です。しかもぜんぶフィグスケール、海外物にありがちな物量大作戦ではなく、日本人も大好きな緻密メカのオンパレードですよっ。組み方も(一部分のメカだけですけど)載ってます。
CuuSooで発売予定のあのメカも・・・。そうか、こういう文脈での提案だったのかってわかりました。
「ちょっと気になった」段階で、「なかみ検索」で見た限りで記事書いてしまったので、中身に関しては的はずれなこと書いてしまったかもしれません。
2001年の喩えはよくわかりますよ。いやもう適切すぎるくらいに(笑)。
18−225ページまで、レゴな宇宙乗り物大集合ですか、こりゃ思っていた以上のボリューム有りそうですね。
フィグスケールであるとか、緻密メカとか確かに魅力的に過ぎますね。
それにしても、本家の「宇宙シリーズ」はもっと渋い路線に戻って欲しいなぁ……。