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2013年11月27日

【作品紹介】薬師山様の103系電車。「日常」の電車が開く新世界!


 11月頭の立命鉄研のレポートを整理していて、これは「先に記事にしなければ!」と思ったのが、この薬師山様の103系電車(関西線仕様)。

 レゴトレインの世界に「日常」を持ち込んだ……という文脈ですでに語られている題材ではありますが、復習も兼ねて「紹介記事」としましょう。

 この4両編成です。色は一昔前では考えられなかった「全身。ライム色」
 ライム色はこの数年で採用が増え、もはやレアカラーでは無くなりましたね。ブロック・プレートともノーマル緑並みに潤沢に供給されている色です。
 そして、この色調は見事に「ウグイス色」でもあります。

 この色で造れるのは101系(関西線)、103系(山手線・関西線)、201系(関西線)等か……。弄れれば末期の72系(仙石線や呉線・可部線)もあり得ましょう。
 余談ですが、個人的には京阪一般車の上半分もこの色でいいかな……とおもいつつあります。
 余談ついでですが、国鉄コンテナも「この色」ですよね!

 クハ103。厳密に言えば一次改良型の冷房車。1970年代前半のバージョン。これがJR西日本引き継ぎ後に戸袋窓埋め等の改造されたもの。
 なお、JR西日本の103系といえばもっと大規模な更新されたものもありますし、更新度合いの違う車が編成を組んでたりするごちゃ混ぜは旧型国電を彷彿させます。その意味でも美味しい題材でしょう。

 前面はこの写真ではわかりにくいかもしれませんが、センターの2ブロック分を順組。左右を横組みにして103系低運転台車らしい「窓寸法比」にしています。これが絶妙というか、ベストと言えるバランスなのですね。
 なお、101系103系といえば前面窓の傾斜とひさし状の凹みですが、このモデルでは割愛されています。しかし、それが全く気にならなりません。どこを優先すべきか、ベストな選択をされてはいないでしょうか?
 
 ヘッドライトも103系一次改良型の2連タイプにしか見えません。

 側面は戸袋窓がないことで制作難度を下げていましょう。作りやすいプロトタイプ選択も技の一つ。
 窓は103系をみれば誰もが思いつく1×2ブロックの「田」型。素直さが心地よい。
 一方で、同じ部品をドア窓にも縦方向に使っていますが、これもまた寸法的にベストバランス! 特殊な部品に依存しないドア表現としても注目されましょうね(まぁ、原則単色の車両でしか使えない手ではありますけれど……あれ、関西には茶色だけの電車が……略)。

 
 モハ103とモハ102。
 全長は32ポッチのレゴトレスケール。全長方向では4ドアを3ドアへのアレンジがされています。3ドア車以上は設計難度が跳ね上がるのですが、違和感皆無の好バランス!
(無論、無理して4ドアを押し込む方向性もありましょう。この辺は一度作品として競合を眺めたいものですね)
 屋根は33度スロープなのが「少し古めの電車」感を出していましょう。今様のカーブスロープツルツルが似合わない題材もあるってことですね。また、クーラー部分のツルツルとも好対照になっています。
(ここで意見、クーラーとベンチレータは1プレートづつ高いほうが実物の印象に近いとおもいますが、如何でしょうか?)

 動力系は右のモハ102に組み込まれているようです。PF受光ユニット(レシーバ)は車端部に置く薬師山氏の手法。
 モハ103のパンタは標準的技法ですが、ランボードや碍子というアクセサリも含め、日本形のパンタはこれがベストに思えます(無論、別表現・新表現も研究されてしかるべきですが)。

 床下機器は簡易と伺っていましたが……。モハ103の床下、灰色の抵抗器?廻りがかなり精細じゃないですか? モハ102ではエアタンクが目立っておりますし、それなりに作りこまれています。

 街の電車にはシーサスクロッシングが似合います。

 それにしても、103系の実現は「今時のレゴは、何でも造れる!」ことの象徴に思えてなりません。
 この「でんしゃ」が造れれば前面などをアレンジで101系も201系も造れるのですし、あとは豊富なカラーバリエーションやらマニアックとも言える形状バリエーションも楽しめましょう。両数が揃ってくれば混色編成みたいなお遊びだって叶う。

 前にも記しましたが、鉄道模型・鉄道玩具の世界では通勤形……103系は昔から定番・そして人気者!!
 レゴトレインもやっとその領域に達せたと考えれば、感慨深くもなりますよね。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(9) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この「普通さ」が良いです。
自分としては、これを九州・筑肥線仕様にしたいものです(見た目がほぼ変わりますが)

個人的には、通勤車両ならば813系を作ってみたいです
Posted by どん at 2013年11月28日 09:03
関山さん
103系の紹介記事、ありがとうございます。
どんさん、コメントありがとうございます。
G@ひたひたさん、かう″ぇさん、SUUさん、概要編でのコメントありがとうございました。

うぐいす色で正面白帯のJR奈良線がモデルです。ドア窓、窓窓、ドア窓、窓窓、ドア窓、窓窓とリズム感が心地よいので、4両フル編成で組んでみました。

窓割りでいろいろ悩んでいたとき、G@ひたひたさんが窓割りの研究発表をされたので、とても助かりました。窓の数が多すぎず少なすぎずの頃合いで全長32ポッチに決めました。

103系の正面は丸顔なので(ウマズラでないという意味です)、高さは何度も組み直して5ブロック1プレートに落ち着きました。これより1プレート低い方がもっと103系らしくなるのですが、運転士のフィグ目線が正面窓の上辺を見切ってしまうのでダメ。これより1プレート高くすると、顔が細長くなってイマイチでした。

今回横組に初挑戦しました。順組とは異次元のおもしろさ、一度決めても次から次へと別の組み方がアタマに浮かんでくるので、方眼紙に描いて、仮組して、CADで大量複製してと、なんども楽しめました。

屋根はトレインルーフを使いました。私は屋根ポッチ隠したい派ですので、最初はカマボコスロープ全面貼りを考えていたのですが、たまたま見つけた6×6のトレインルーフ、あてがってみたら角張っているのに違和感なしでしかも安い!意外な効果でした。

ベンチレーターとクーラーは、最初、関山さんのおっしゃるとおり、もう1プレート増しで組んでいたのですが、新濃灰を下にして明るい新灰のパーツをのせると、実際以上に浮き上がって見えるので、高さ控えめにしてみました。

関山さんのブログとリンク先の情報を最大限利用することで、このようなカタチにまとめることができました。レゴトレイン情報のハブを運営されている関山さんと、トレイン情報を発表されている皆さんに改めて感謝します。ありがとうございました。
Posted by 薬師山 at 2013年11月28日 21:54
>薬師山さま
CAD試作が少しでも役立って良かったです。>103系

私の方も逆に影響を受けていて、「よく見るいつもの電車」ネタでプロジェクト進行中です。世代的に国鉄型が実際のカタチになっているのを見ると、最近のJR型よりもグっと心に響きます。

パーツの関係でレゴで出来るモノ(作り易いもの)に翻弄されがちですが、自分が本当に作りたいモノがこの作品を見て分かって来たような気がします。
Posted by G@ひたひた at 2013年11月28日 23:37
◆どん様
 103系1500番代って元祖戸袋窓のない103系ですよね。この作品の応用でかなり雰囲気は出せそうに思えます。オリジナルも良し、今の仕様もありでしょうか。
 813系はどこかレゴ的な形状ですよね。ブロック状の前頭部とか。でもまぁ実際レゴで作ろうとすると難しいのかもしれませんが(笑)。JR九州の車両はまだまだ未開拓分野だけに、作品作られるの楽しみにしております。

◆薬師山様
 やっと記事にできました。はじめ立大鉄研記事の一部程度で考えていたのですが、記事書きだしてみると予想以上にボリュームが膨らむ……。
 分けて正解でした。

 全長32ポッチというのは自分も採用していますが、一番収まりが良いかなと思っています。もちろん、もう少し長いほうがいいなぁって思うこともありますけど、一度造った方針は変え難いというか。で、この103系の3ドアアレンジはベストとしか言いようが無いのですね。
(4ドア版は図面というか下書き描きましたが……無理でした)

 車体高さも熟考の上なのですね。1プレーと違うと印象がガラリと変わりますから重要です。前面・側面ともベストなバランスだと思います。

>1プレート低い方がもっと103系らしくなる
 ちょっと、全体が貧弱に見えてしまうかもしれませんね。電車の虚弱児というか。

>横組……順組とは異次元のおもしろさ
 でしょう! 横組は表現力がン倍にもなるような気がします。自分もある題材を順組で考えてたのを、横組に方向転換して「意外とうまくいきそう!」とか思ってるところです。
 余談ですが、103系も横組なら「戸袋窓」もできるかなぁと考えたりしています。

>たまたま見つけた6×6のトレインルーフ
 ウチも既にクモユニ74で使っていますが(103系と車体断面近いはず……)、違和感の無さは同感です。コストダウンは量産を考えると重要な問題なんですよね。コストパフォーマンスの高い部品見つけるのも「技術」のうちに思えたり(なんか三河の国の自動車屋みたい……(笑))。

 グロベンとクーラーはテストされての上なんですね。これは失礼いたしました。
 現状もバランスは良いので、無理して直されなくてもよいと思います。

>関山さんのブログとリンク先の情報を最大限利用すること
 お役に立てましたのでしたら、幸いです。
 こちらも、素敵な作品との出会いを楽しみにしております。先のトロッコ列車・叡電・嵐電……103系。次のお題も楽しみでなりません。


◆G@ひたひた様
>「よく見るいつもの電車」ネタでプロジェクト進行中
 117系ではなくて、新プロジェクトでしょうか?
 でも、国鉄型なのですね。

 自分はどうも「身近なもの」よりも「憧れ」を優先してしまう傾向が抜けだせません(苦笑)。いや、地元の赤い電車は大好きなのですけど(笑)。

>パーツの関係でレゴで出来るモノ(作り易いもの)
 制作の動機って、両方ありなのでしょうね。
 パーツがあったり技法が思いついたから、それを活かす方向でネタ探しをするか?
 強烈に好きなモノがあって、それを作りたいがために知恵と予算を最大限にふり絞るか……?

 でも、この両者って決して矛盾はせず、並行してるのも面白いような気がします。
 
Posted by sekiyama at 2013年11月30日 01:35
>関山 さま

今日、一通りのCADが完成しましたので、順次記事に上げて行きます。情報量が多いので連載で…117系では無いです。

番台区分の他に、相互に関連する別系列にも手を広げてしまったので、えらく沢山の形式になってしまいました。…全部同じ色です。組み合わせによって色々遊べる感じです。「強烈に好きな」ネタです(笑)。京阪3000系の前に、同じテクニックを使って作ろうとしてたモノです。結構、何とかなるものです。

今度の事も考えて、床下機器の標準化や、寸法の見直しを行ったので、117系も部分的に設計変更になると思います。構造的に少し問題も出て来ているので。

あと、今後、塗り分けや寸法等で他車との矛盾が出ないように、根本的に規格を調整…等の作業をしていたので、半月くらい掛かってしまいました。…もう、これで怖いものは無いw
Posted by G@ひたひた at 2013年12月01日 02:46
◆G@ひたひた様
 なんだろうなぁ……と思ってドキドキしながら更新を楽しみにしておりました。

 予想したのはこの辺です。
 山陽2000形各種
 阪急2000/2100/2300形
 旧型国電(飯田線スカ色)

 全部同じ色で、微妙に違って変化があり、組み合わせで変化も出て楽しめる。そんな形式ってことでこの辺を予想しておりましたが、いやまさぁここまでド直球ストレートとは思っても見ませんでした(笑)。

 しかし、「もう何も怖くない」は納得です。
 紹介記事書くのが楽しみですねこりゃ。
 
Posted by sekiyama at 2013年12月04日 20:43
おお!こちらの作品ですね!

す、すごい完成度・・!!
これはとても真似できませんが、正面などとても参考になります。

現在お城を作っており、それが完成して一段落したら電車を作ろうかと思います。
きっとそのころには新しいトレインシリーズが発売されてるはずなので、なお良いです(笑)
それまでにどの電車を作るか決めておきます。

記事の紹介ありがとうございました!
Posted by YUUKI at 2014年04月05日 15:16
YUUKIさん
普通電車でしたら、素直なカタチの車輌が多いので作りやすいと思いますよ
Posted by 薬師山 at 2014年04月07日 19:49
◆youki様
 通勤電車モデルでCADではなく実際に制作されたものとしては、これが最高点だと思われます(但し、飽くまで現地点での……)

>新しいトレインシリーズが発売されてるはず
 8月くらいでしょうね。自分も楽しみです。

 それにしても、何を作るか考えてる時もかなり楽しいです。


◆薬師山様
>普通電車でしたら、素直なカタチの車輌が多いので作りやすい
 どこまで素直に作るかでしょうね(笑)。
 こだわりすぎると、逆にどうやって個性を表現しようかというのが悩みになります。

 でも、最初は素直に、簡単に考えたほうが良いという意味では同感です。
 拘り過ぎで手が動かなくなったら本末転倒でしょう。
 
Posted by sekiyama at 2014年04月10日 16:40
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