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2013年11月20日

【作品紹介】Mugen様の「マクドナルド」。昔のダイヤブロックをレゴで再現!

 先にこの画像を貼っておきましょう。


 
 1980年代末
のダイヤブロックの古き良き時代(同じ頃にレゴ街シリーズも佳き時代でしたね)の傑作、「マクドナルドプレイランド」。みんなの街シリーズは実在企業コラボが特徴。中でもマクドナルドは数種類のセットをリリースしておりました。その中でも最大であったのがこのセットで、屋外遊園施設を持つドライブスルー店舗のモデル化です。

 認めたくはないですけど(笑)、同時代のレゴを凌駕するセンスの良さ。セットとしての完成度を感じます。看板が紙製なのはちょっと残念ですけれども。

 余談ですが。この頃のマクドナルドは価格設定もお高く、まだハンバーガーがモダンな食べ物であった時代のえり持ちみたいなものは残していましたね(笑)。

 閑話休題、この画像の資料お持ちのMugen氏からは、これをレゴで再現したいね……という話はかねてよりうかがっておりました。



 その他画像(brickshelf)

 凄い再現度です。個人でできるレベルとしては「完璧」としか申しようがありません。建物・遊具・エクステリア。すべて「変換」されつくされています。
 シールや特殊プリントは流石に無理ながらも、オリジナルでは紙製であった看板もプレートモザイク構成としてよりグレードを高める。しかして、下手に今の10000代クオリティにはせず、玩具っぽい雰囲気も維持しているのもコンセプト的には正しいですね。
(この種の過去セットの「今様」制作では悩まされ、センスが求められる部分でしょう)
 ミニフィグも雰囲気揃えているところに注目!

  
 インテリアも再現対象です。いや、オリジナルのインテリアは私は知らないのですが、十分にそれっぽいといいますか。過度な作りこみでないのが、当時の製品っぽさがありましょう。ピンクやライムのアクセントもダイヤブロック的。
 一方で、床にモザイクタイル貼るくらいのアレンジも十分に許容範囲ではないでしょうか。
 それにしても、吹き抜けに加えて天井の高さが心地よい建物です。

 なお、ダイヤの飾りフェンス部品は1970年代なかばからのものでかなり癖が強い部品ですよね(あの時代の和モダン感じさせます)。ここがレゴの網目フェンスだとちょっとボリューム感が足りないかも……。かと言って他の表現で適切なものも思いつかず、難しいところではあります。


 ダークブルーの自動車も再現対象です。確信犯的なダイヤの車っぽさが堪りません。あちらの1/2高のブロックを、レゴの2プレート分とみなしたアレンジは違和感皆無。フェンダーアーチ部分が車体裾と同色なのもダイヤの車の流儀ですし。

 而して、何も知らない人にこの車を見せたら……? 普通に1980年代の角ばってて、ちょっと車高が高めのワゴンに見えてしまうんじゃないでしょうか? フェンダーの色違いも実車デザインでありますし。あぁそれだけダイヤのデザインも秀逸だったってことですよね。

 あらゆる意味で楽しく、そして歴史的意義のある作品と云えましょう。
 ちょっと、あのハンバーガーを食べてみたくなってしまいましたよ! 
 
 最後に蛇足。
 「あの時代が羨ましい……」と記さずに済むのはFriendsのお陰で、普通の商店(飲食)の「普通の」(10000番代みたいに高価じゃない)セットが広く流通するようになったから。
 つい意識するのを失念してしまいますが、今もやっぱりいい時代なのです。
 


posted by 関山 at 23:57| Comment(3) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紹介ありがとうございます。ダイヤのレゴ再現は以前から手掛けてみたかった題材で、制作遅くなりましたが一つ完成出来ました。

再現でネックになりそうだったダイヤ特有のパーツはなるべく近い形のパーツで補いました。飾りフェンスは実際表現に困った部分でした。(あのフェンスはこの時代では珍しい印象のパーツでしたね。)1/2ブロックは基本2プレートとして解釈しました。看板のプレートモザイクは1幅に抑えてあります。
基礎板は最近はレゴの方がプレート化したのでダイヤ再現する上では有りがたかったです(笑)。

内装の床タイルはタン色の大型プレートの良い大きさが無かったのとタイルも数が少なかったので(汗)モザイクにアレンジ加えてみました。(内装はモボさんのブログの記事が詳しいです。)
車はらしく出来ました。濃青の車ドアがあったらなぁ(笑)。

この時代のマクドナルド店舗のセットは三種有るのでゆくゆくはもう二種も作ろうと考えてます。(2セット組み合わせて大型店舗にできますし)その他のセットも再現していきたいです。

Friendsはシティにお店のセットが無い分をカバー出来てますね。遊びやすい様後面開放・屋根無しな作りやパステルカラーが多い所等は女児向けのセット(花屋やケーキショップ等)も多かった当時のダイヤを思い起こします。
Posted by Mugen at 2013年11月22日 02:03
ブランコ&メリーゴーランド&滑り台&木馬&車、
動かして遊べる要素が多くて魅力的なセットですね。
オリジナルの楽しさ&可愛らしさまで、あまさず再現しているのが素敵です。 

看板をブロックで組み、紙やシールのイラストをなくしたことで、
すっきりした大人顔になったような気がします。
Posted by Azur at 2013年11月23日 11:09
◆Mugen様
 いや、待っていた甲斐がありました。
 予想以上に元セットの魅力を引き出せるものなのですね。

>> 飾りフェンス
>あのフェンスはこの時代では珍しい印象のパーツ
 みんなの街シリーズ以前、1970年代の部品ですから、マクドナルドのセットの中では違和感ありそうなものですが(笑)、上手く使われてるんですよね。でも、それがレゴ化ではネックになるのは皮肉なものですが。

 基礎板は、確かにレゴがダイヤ化してるのかも。
 ダイヤは昔から「大型プレート」でしたし。

 床のモザイクは正解ですね。今のレゴとしての精細感がないとやはり物足りないですから。
 濃青車ドア、さっさと出せというのは同感です(笑)。

>マクドナルド店舗のセットは三種有るのでゆくゆくはもう二種も作ろう
 期待しております。すごく楽しみです。連結合体もまた魅力ですよね。

>Friendsはシティにお店のセットが無い分をカバー出来てますね
 大人レゴ的には、CITYとFriendsが相互補完になってるのかなぁと思ったりします。昨日も記事書きましたけど好ましい流れですよ。ただ、Friendsもコンセプトはダイヤの女児向けセットの後追いとは(苦笑)。おそるまじ河田!


◆Azur様
 動かして遊べる要素は元セットの魅力ですよね。まだマクドナルドに行く事がレジャーだった時代を感じさせ、感慨深いものがあります。
 やはり元セットはダイヤみんなの街全盛期を象徴する傑作セットであったと思いますし、そのテイストをここまでレゴで再現できたのも凄いことかと思う由です。

>紙やシールのイラストをなくしたことで、
>すっきりした大人顔になったような気がします。
 これは難しいところですね。元セットの楽しさ華やかさの一部はシールにも依存しておりましたから。マクドナルドでも都市型の店舗ならビジネスライクでもいいかもしれませんが、郊外型ドライブスルーなら、華やぎもあってよいかも……。ただ、自作シールはそれはそれで賛否分かれるので難しいところかもしれません。レゴのプリントパーツのハンバーガーもちょっと雰囲気が違いますし。

 でも、看板をブロックで組んだのは素晴らしいです。
Posted by sekiyama at 2013年11月23日 16:58
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