が、出発前々日にここまで追い詰めた由。

両運転台のテレビカーという「全部入り」の1815(1905)号は車体が完成。
あと1900新造グループの制御電動車(1913号予定)も車体が9割完成。
残るは制御車1888(1950)号ですが、1815の片運ver作るだけなので難しくないはず……。

先ず、試作品段階では「やたら古臭く、まるで戦前の電車に見えた」雰囲気は随分薄れました。
黄色い雨樋と大きめの側窓が功を為したか? これなら自己評価的にはOK。赤文字の「テレビカー」ロゴはお遊び。早くアンテナ載せたい(笑)。

こっちはぶっつけ本番でしたが意外と違和感なく。1810とはほぼ同じ車体割りつけながら、雨樋無くすだけで印象変わるもの。前面はバンパーとかでっかい2灯ヘッドライトなどのクセの強い要素を楽しんで作りました。

はやく「適度な違和感と統一感」を楽しんでみたいですね。
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11月1日 21時追記; 出発寸前に、なんとか3両が形になりました。11月2-3日、現地でのお披露目お楽しみに。
立命館の会場で実物を見て、まとまりの良さに納得してしまいました。
思い入れというか、この車輌に対する愛情の深さを感じました。
ミニマルなパーツを地味に細かく組んで行くと、知らない間に神のようなものが宿りますね。ちょっとオーラ放ってます。
私は1m=2ポッチスケールを貫くつもりですけど、このスケールを見る度に、独特の纏まったボリューム感に心動かされてしまいます。
眼の前にある現物見てると窓ピッチズレはほとんど気になりません(笑)。いや、この手法だと私鉄電車に多い窓幅800mm、窓柱幅100mm(車内は転クロ)が概ね再現できちゃうのです。出来る車両の幅が広がると。部品は食いますけど、トレイン窓とかに依存しない分マシかも。
京阪は身近じゃないので現車は乗ったことはないのですが、20年以上も前の鉄ピクの京阪特集で「惚れた・萌えた・蕩れた」ことは間違いありません(笑)。
>細かく組んで行くと、知らない間に神
大袈裟な言い方ではありますが、レゴのビルドってそういうところはあるのかもしれません。世界各地から集めた部品が束になることで何かを作り出す……。
>スケールを見る度に、独特の纏まったボリューム感
全長32ポッチ級(国鉄基準にすると京阪や京急は29ポッチ前後)の魅力って語りきれないのですけど、「締まってるけど、物足りなくはない」に尽きるのかもしれません。とはいえ、フルスケールや準フルスケールの作品を拝むと、負けてるかなって思ったりもするので難しいものです。