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2013年10月30日

【実物鉄道】秋18での福井行2日目の2(10/18)。「小浜線とか夕方の200形運用とか」

 武生からは以下の行程で東舞鶴まで往復します

 武生1130発 → 敦賀1201着 北陸本線 521系2両
 北陸本線もこの辺は意外とまったりした感じ。プチ山越え感があります。いわゆる「撮影地」も多いみたいですね。

 敦賀1201発 → 東舞鶴1417着 小浜線 125系2両
 小浜線は今までは意識したことのない路線でした。気動車が普通に走ってただけからかもしれません。今は単行電車が1−2両で走るという妙な雰囲気の路線に。2ドア転クロ単行可能って電車のゲテっぷりはそれなりに魅力があります。
 しかし、景色のいいところで殆ど寝こけており、よいとこ見逃した感じ。

 小浜線の主 125系。ドア直後の窓なし部分が長いので、不思議なサイドビュウ。無論片面だけの話で窓なし部分はトイレと機器室。余談ですが、JR西日本では車掌台部分の窓は施錠されており(これは昔の阪急電車の中間車掌台とか同じ)、開放可能な東日本とは扱いが違います。

 東舞鶴にて。突然の高架駅は驚かされるもの。
 島式ホーム1面2線ながら、ホームの前後を区切って4列車の発着に対応する不思議な配線です。北近畿タンゴ鉄道の特急気動車と向き合う。三セク鉄道の優等車って「知られざる車」が多い感じで、ちょっとミステリアスな感じも。

 東舞鶴から先を眺める。JR西日本の特急車。
 この先も乗って舞鶴線・山陰本線経由で京都回って福井へというルートも考えましたが、時間面で断念。


 東舞鶴1437発 → 敦賀1633着 小浜線 125系2両
 乗ってきた電車の折り返し。帰りは眠気も醒めてたので、海沿いの風情を堪能。

 ただ、天気がイマイチでした。

 125系の車内。こむときは混むけど、空いてる時はこんな感じ。中間ドアは準備工事ですが永遠に設置されることは無さそう。この辺の座席配置のカオス感も味か。窓なし部分の座席は気になるところですが、地元の人は気にせず座ってるようでした。

 なお、2両ワンマンの列車は後ろ車両がドア開閉しないので後ろのほうが少し空く傾向です。


 敦賀1633発 → 武生1725着 北陸本線 521系2両
 移動手段としての521系も馴染んできました。ルックスもスマートさと電車らしさが両立してて好みなので、もはや475や419を懐かしむ必要も無いのかも……。今思えば419はかっこ悪くて輸送効率も悪い電車でしたしねぇ。まぁその前は旧型客車ですから大進歩だったんでしょうが。

 さて。武生で降りて。
 夕方の200形稼働を狙います。昨日の実績から福井駅前1824発の急行スジは200形のようなので、その越前武生発を狙えば確実なはず。

 狙い通りでした。203ではなく202編成ですけど、乗る分にはどの編成も同じですし(笑)。
 ところで、200形の下部標識灯がHID?か何かになっていますが、いつ頃の改造なのでしょうか。200形の改造歴は冷房化という大改造以外は不詳な部分が多いです。
 後述するシートピッチ拡大、連接部分ではない台車の換装(今は国鉄のお古)、車幅灯の設置、パンタ側のみ前樋設置……。

 留置中の201編成との並び。
 
 200形は乗車するのも19年ぶりです。それにしても、車内は予想以上に草臥れていました。
 考えてみたら1989年頃に冷房つけた位しか大規模な更新などは行なってないのですから、その辺りは当然なのですが。看板電車として頑張っているのは分かるのですが、輸送力も新車も不足という切ない現実も感じさせられはします。
 名鉄からきた路面電車スタイルの車が救世主であった事情も飲み込めたのでした。

 202編成の車内。クロスシートは1980年代より前に(?)ピッチ拡大が行われているため、窓と微妙にずれています(それでもちょっと狭い)。
 福井鉄道は国鉄仕様の固定クロスが好きなようで、静鉄からきた中古車や、古参電車の80形まで固定クロス改造してました。ところで、JRだとこの配色……薄緑の化粧板に青いシート……の車内ってほぼ全滅していますよね?

 車内でも「例のブツ」で1枚。そんなわけで、趣味的には実に楽しい30分。「急行」ゆえに小駅を飛ばしていく快感をも。あっという間に福井駅前着。

 駅前にて。この電車がやってきて50余年。背後のお店も随分入れ替わったのでしょうね。

 駅前でも「例のブツ」を展開。
 実は先ほどの202に乗ってるとき、武生で折り返すと思われる203とすれ違っており、ひょっとしたら203編成も福井駅前にやってくるかも? と前向きに予想したのでした。

 ……!!!

 大当たり!!
 この1枚とったらブツを鞄に収容。急いで市役所前へ駆けつけます。ここでも撮れるはず。

 どうしても車が入りこみ、納得行くのはこの1枚くらい。でもまぁ満足。
 市役所前は街路樹が背後に映るので、何処か欧州的な風景に。また、背後が適度に隠れるので夜も有利といえば有利。
 ここは大昔からの定番撮影場所ですが、時間やアングルは凝ってみる余地がありそうですよね。

 203編成が武生に戻っていくのを見送ったら、取り敢えず福井でのミッションは終了。
 福井泊の計画を改め、この夜のうちに呉羽駅……富山の一つ手前まで移動してしまうことに。なぜなら、郊外にある呉羽駅は偶然にもロードサイド型のネットカフェが近く(500m?)にあるから(笑)。
 いや、福井も金沢も富山も駅前にネカフェ無いですからねぇ。

 駅蕎麦食って(24年前の初訪問からここの蕎麦は旨いとおもってました。案の定、繁盛してますね)、弁当とビールも買い込んで以下の乗車へ。

 福井1956発 → 金沢2132着 北陸本線 521系 2両
 金沢2143発 → 呉羽2235着 北陸本線 475系 3両

 どちらも夜ラッシュでちょっと混んでますがそれも近隣数駅のみという感じ。
 まぁ、普通列車の旅のいいところって「空いてる県境地帯をのんびり行ける」ことに尽きるんですよね。多くの場合は混んでても周りの客のほうが先に降りてくんですから。
(これが高速バスとかだと、最初から最後までずっと満席で疲れるような感じ。あれはちょっと苦手なのです)

 特急退避ものんびり旅なら楽しみの一つ。クロ683形。
 これまで681系と683系の形状差異は意識したことなかったんですが、こうして見ると683系流線型のほうが連結器の露出とかに「電車らしさ」があって好ましいなぁと思った次第。

 乗り換えの金沢にて。こちらは681系。ライト形状が683系とは異なります。
 ところで、この系列は夜が美しいのですね。客室の電球色蛍光灯が快適さを約束してるかのように。値段も消費電力もおんなじなんですから、電球色はもっと普及してほしいものですが。
(束や海は特急グリーンにしか使ってないのがケチな感じ。特急普通車とか普通グリーンも電球色にしてくれたらなぁ)

 呉羽にて。
 最後の最後で楽しみにしてた急行型に乗れましたが……。やっぱりボロいわ不効率だわ(521系の3扉と比較して特に)。これまでよくぞ長持ちさせたって感じが否めません。

 旧型客車や旧型国電に間に合わなかった恨みを持ってる自分の世代ですが、そのふたつくらい上の世代にとっても案外「(撮る分位はともかく)乗る分には新型がいい」とか思われてたのかもなぁと思いました。あと最近の乗り鉄旅だとお世話になること多い、JR東日本の115系の整備の良さって褒められていいですよね(笑)。
 
 呉羽の「宿」は思ってた通り、近くでした。
 
<続く>
posted by 関山 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
タンゴディスカバリー(元?)の車輌って、健在なのですね。2005年頃、ATS-Pの関係でタンゴエクスプローラーの代走で福知山線を走っていたので懐かしいです。こうやって見ると、エメラルドグリーンで統一されてて奇麗ですね。

舞鶴周辺は車でしか行かないので、乗ったのは…まだキハ58あたりが走っていた20年以上前、、かなw
風光明媚な所ですが、車から見る列車の風景もなかなか良いです。

125系は加古川線にも走っていますし、よく見る電車なのですが、まだ乗った事は無いです。223系ベースのようですが、角張っているのでガラス張りっぽさが強調されて結構印象が違いますね。

福鉄の夜景は奇麗ですね〜、、秋の澄んだ空気感まで伝わって来ます。200形の車内画像も良い資料ですね。夜間なので色がよく分かります。115系とかの標準色だった薄緑に青モケットは、当時は何とも思わなかったですけど、今になるとしっとりしていいです。

…ところで、中央線のスカ色115系、私が夏に乗ったのも新車のように奇麗でしたよw 2編成6輛全部ピカピカでした。手入れすると車齢を感じさせないくらいに良い状態が保てるのですね。475系もオリジナルに戻してこれくらいピカピカだったらなぁ…あと、オデコの幕も戻してw
Posted by G@ひたひた at 2013年10月31日 18:51
◆G@ひたひた様
 タンゴディスカバリーの車両KTR8000って影が薄い感じですよね。同じ三セク乗り入れ車でも智頭急行HOT7000は割と目立ってるのに。KTR001はいつの間にか隠居状態ですし。
 関係無いですけど、愛称は今の「はしだて」「まいづる」の方がしっくり来るような気がします(笑)。その意味ではKTR8000はキハ58後継って感じもしますし。

 125系、加古川線仕様もあるんですね。といっても殆ど変わらないのですか。
 角ばってるののはちょっと格落ちな感じがしますが、それでも幅広車体なので立派な感じがします。

 福鉄の夜景は頑張ってみました。停車時間がそこそこあるので計画的に頑張ればそこそこカット稼げる感じですね。なんであれ、手持ちでここまで撮れるのはいい時代。
 青モケは高山線のJR東海気動車も青モケでしたっけ。でも希少種であるのは間違いありません。
 
 JR東日本は全体に車両整備は良いんですよね。115系で古びてる印象の車に当たったことはないです。103系も201系も思えば末期でも綺麗な状態維持していました。ちょっとJR西日本は……略。475系もそれなりの更新して欲しかったなぁとは思います。幕埋めは急行時代からでしたので、趣味的には賛否が分かれそうですけども(笑)。

Posted by sekiyama at 2013年11月06日 10:20
小浜線の125系は単行車両ののどかなイメージと違って、近代的でスマートな雰囲気ですね。
福鉄の夜景は街路樹と相まって綺麗です。地元民は慣れてますが改めて街中に大きな電車が停まってる絵は不思議な感じが有ります。

宿は郊外の駅の方がネカフェに近いというのはなるほど!という感じです。車社会の地方ならではですね。

福井滞在、楽しんで頂けたならなによりです。
Posted by Mugen at 2013年11月06日 23:22
◆Mugen様
 125系は近代的な感じとローカルな感じのミスマッチが独特の味を作り出しているんですよね。意外と楽しい電車という感じ。乗っておいてよかったです。

 福井市内の街路樹は以前は意識してなかったのですが、昼も夜も意識的に画角に入れてみると好ましい効果でした。

>街中に大きな電車が停まってる絵
 何時まで続くかわかりませんが、福井の名物として積極的に活かして欲しいなぁと思う次第です。大型電車の道路上走行は1960年代までは東急・近鉄・山陽など大手準大手でも見られたものでした。1950年代だと京急も。1980年代でも名鉄(犬山橋)や新潟交通がありましたが、どちらも分離や廃止されてしまいました。
 電車の原点が「道路上走行」にあったことを留める産業文化財的意義もあるのかもしれません。

 福井はやっぱり楽しい街ですね。
 次はえち鉄も絡めて再訪できればなぁと思う次第です。
Posted by sekiyama at 2013年11月07日 21:13
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