今は西武にも東武にも東急にも乗り入れる、どこの電車と合わせても自然な感じになるオールラウンドプレイヤーでもあります。古めの電車ではありますが、作りが良いので乗ってハズレって感じはしません。

前面ではヘッドライトに敢えてヘッドライトブロック(お馴染みの4070)を使わず、丸付きプレート使ってる辺りが斬新です。これでライト周りの丸い微妙な凹みの表現になっています。
前面角度もそれっぽいものですね。ここは3幅横組みを斜めに固定。バランスは微妙というか絶妙で、これはこれで完成してる印象を受けます。窓の大きさや方向幕の位置は意見もありましょうが、下手にいじるとイメージが変わってしまうかもしれません。
少なくとも、実車の「アルミ塊」って感じはよく伝わる造形だと思います。
ダークオレンジとダークタン、ホワイトのラインカラーが美しい。
側面では窓が横組。ドア窓も横組の模様です。ですがドア窓の詳細がちょっと分かりません。
ドア幅が2ポッチだとすると、「1+1+1+1+1」(青はクリア)って感じなのでしょうか? いや半プレート分の表現が含まれている?
よく見ると上部ラインカラーと屋根の間も半プレート分の表現がされています。第一印象よりずっとこった表現の塊であることがわかってきます。でも、それが故の「似てる!」という印象なのですね。

CADならではありますが、この図には惚れ惚れ。モデルは分かりませんが、超絶モダンな、而してリアルティのある高架駅。曲面描いた風防、統一化ある表示類。そして上下逆転で裏面配慮された天井。照明群。
日本形ベースでもここまで美しいとは。
欧州系の華麗さ(Peachtree氏や片岡氏作品のような)にも惹かれるのですが、こんな日本形・近代型駅モデルも何時か実現してほしいものですね。
この電車はそのまま営団6000系にもなりましょうし、営団8000系にもアレンジができそうです。
通勤型は地味に見えて、その実もっとも身近な電車ですから玩具・模型でも人気者だったりします。このジャンル、もっと盛り上がればよいなぁと思う由です。
あと、0.5プレート単位のコントロールも気になります。ブラケット使用でしょうか。
前面の傾斜表現はTN-factryさんのEF510と似た表現ですね。発表はしていませんが、この技法で小倉のモノレールを作ってみたのですが、ヒンジを使うよりも隙間が出来なくて、奇麗に仕上がります。
駅の表現はいいですね〜。実際に作るには結構コストが掛かりますが、CADの背景用としても、用意しておくともの凄く見栄えしますね。参考になります。
割付優先は既にエフ氏作品などで見ておりますが、ディフォルメの方向としてありだと思います。4扉は詰め込んででも4扉に。
半プレート厚処理は本当に驚きでした。確かにブラケット?
傾斜は自分はポチスロ使わず隙間上等(そのかわり角度には拘る)なので、ここは取捨選択要素が出てきましょうか? ただ、この作品に関してはアルミボディの「塊」感が顕れてて、これはありだなぁと思わされるのです。
駅は実際に作るの大変そうですが、こうした「可能性」を追求できるのはCADの良い所でしょう。先ずは描いてみませんと……。
ご紹介ありがとうございました。
副都心線と直通が始まった東横線を良く使う私にとって、少し身近な車両になった... ような気がします。笑 製造されて40年近く経つのに、全く古さを感じないデザインはさすがメトロ...いえ、営団だなぁとしみじみと思います。
ドア上のブラウンのラインの辺り2×4のブラケットを配置しました。
これで少しは実車の印象に近づけたのではないかなと実感しています。
ドア部分はプレートを5枚重ねました。
Flickrに画像をアップロードしましたので、よろしければそちらをご覧くださいませ。
文面では説明しにくい部分を多くありますので笑
東横線沿線ですか。自分も今の京急沿線に引っ越すまでは東横沿線住まいでした。「激変」以降は縁遠くなってしまいましたがたまに乗るとメトロ車に乗る率高いです。
6000/7000のデザインは偉大ですよね。営団だった頃ってデザインや技術に強烈なコダワリがあったことを思い出します(究極は丸ノ内線の300/500辺りとか、営団ゴナ書体でしょう)。
ドア上のブラケットによるハーフラインは驚きです。リンク先見て技法も理解しました。でも、コスト的に不可能でもなさそうですよね。
ドア取り付け方法も納得です。
mazta-k氏の225系もそうなのですが、3−4扉の車両はドア幅を2ポッチ幅にするとかなり設計が楽に、作品の見栄えも自然になるのですね。ドア数を省略せずに済むのは正義でしょう(笑)。