近く「オフライン」の反省会(兼打ち上げ)が控えてますので、先に議題・議題を集めておきましょう。
気づいたことありましたらコメント又はメールお願いします。
反省といっても先に断っておけば、スタッフの皆様・お客様の皆様には申すことは何もありません。
ここまでお手伝いしてくださり、貴重な作品を貸してくださり、感謝の言葉しかありません。
また遅れながらも、差し入れくれた諸兄にも改めて御礼申し上げます。特に水分は助かりました。
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<問題点>
●PFがノーコントロールになりやすく、暴走しやすい。
暴走して脱線した列車が落ちて破損するぶんには問題無いとしても、お客様(特にお子さん)の顔に突撃なんて自体が起こるのではないかという指摘あり。
●走らせる列車の時間などのスケジューリング
今年はゲスト車両が多く、各車両とも満足に走らせることができなかった。スケジューリングを厳密にして、不平等をなくそうという考えはありか?
但し、柔軟性を欠くことやら「スケジュール管理」という別の仕事が増えるデメリットも大きい。
●本線2線はいつもいっぱい。でも、内側の3線は割と空いてる。
特に階段状の街の中の2線は常に空いていた。また、この内側2線はお客様からの注目を集めにくい傾向もあった。
●階段状の内側2線は、橋をくぐってのメンテも想像以上の手間だった。
……しかし、内側に何も動くものがないのもスペース効率ではもったいない。
●三段港町……はコンセプト半端であったかも。
街は思ったほど見栄えがしなかった。最上部にもっと建物並べても良かったが、あの場所は大量に線路が。ここは事前にプランを詰めるべきであった。
●内側線を有効に活かすことを考えねばならない。
●ヤード・中央駅がただの車両置場になってしまってた。
中央駅に続く連絡線も同様。ここが車両置場代用になってしまっていた。結局ほぼ一度も中央駅から連絡線通って本線に直通……ができなかった。
但し、車両の展示場所が最大に取れた功績はある。
(それでもなお、車両置場が足りなかったが)
●1日目は割と密度が薄い(欧州系)、2日目と3日目(日本形)の比重がやたら重い。
欧州型の日をなくすか半日にする? 但し、1日目には「慣らし運転」「微調整」の性格もある。ここで1日かけて調整して、ヘビーな日本形の日に合わせる面もある。やはり「欧州型の日」は必要。
<良かったところ>
●斜張橋は見栄えがした。駅前広場も素晴らしい。
●中央駅は単独の作品としても成立するクオリティ。
●2−3日目は車両のバラエティが相当になり、お客様に満足させられたのではないか。新作が多いのも良かった。
●良い意味でのウケ狙い車両は好評だったと思う(ダイノやガルパン等)。
●何より、設置が順調に進んだ。2012年は徹夜だったが、今年は2130には終了できた。
―線路配置や配分を事前にCADで固めておいた。
―搬入スケジュールを明文化し、固めておいた。
―スタッフの分業も成功した。
―2012年に用意したガラスケースはやめて正解。
●撤収も順調だった。よい意味での人海戦術ができた。
●確実に運営ノウハウは蓄積されている。
●タブレット端末は有効に機能した。システム説明のコンテンツのお陰で説明の手間は減ったのではないか?
●ミリオフでJAMの話をしたところ、多くのトレイン以外のレゴファンも関心をもってくださっている。
規模拡大が許されるなら、(何時かは)BFTのようなことも可能になるのかもしれない。車両は出せなくても街や建物出来る方は少なくない。
<来年に向って>
●本線は3線に。9Vレールは既に追加調達困難なため、うち1線はPF専用でも良いか?
実際に走行車両のPF率は高まっている。
●本線のうち1線か2線は直線連ねた大カーブを導入したい。
但し、技術的には9Vで大カーブが可能か見極めは必要。
●車両展示・留置線をより拡大する。
上記も含めて、面積は拡大を申請する(スタッフの手は幸いにも足りている)。
●斜張橋及び中央駅は来年も使う。あの出来を今年限りは「もったいない」。但し、何らかの新要素は考える。
●今年は「海」がテーマだった。来年は「山」をテーマにできないか?
いろいろ難しいことは多いと思うが。大量の資材など。
(ただ、斜張橋は大きな谷を跨ぐのにも建設されるので、違和感なし)
●サテライトレイアウトの導入
メインの大レイアウトとは別に、テーブル1−2台の小型レイアウトを2−3箇所設置して、内側線の代わりにする。小型レイアウトは「和風」「80年代レゴ」「70年代レゴ」などのテーマを決めて運用。
或いはナローレール使ったレゴ版「パイク」があっても良いかも。
但し、展示の一体性がなくなり、散文的になる問題はある。
内側を回る支線も、また本線のアクセサリという性格はある。しかし、支線にお客様の目は届きにくいにもまた事実。
サテライトには車両展示のみの島があってもよいかも。
●配置にもよるけど、橋くぐり問題はどうしても発生する。
ならば、橋を「可動橋」(跳ね橋)にするのはどうだろうか。船じゃなくて人が通るときに橋を上げる。9Vならスイッチ連動できるし。PFは……よく安全確認するしかないか。
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ざらっと思いついたこと書き連ねてみました。特に来年に向って……はただの思いつき。面積拡大できるかどうかも確実な話ではないです。ただ、新機軸・新アイディアなどは歓迎とのことでした。
最後に。わかってると思いますが、コメント欄での「関山以外への」個人攻撃は禁止ですのでご注意ください(笑)。
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完全に外野、それも外野スタンドの向こうの京都からなので的外れなコメントになるかもしれませんが・・・
車両については同型車は選抜方式で制限したほうがいいんじゃないでしょうか。
いろんなのが見られるのは楽しいんですが、BFTでもそうですけど、同じ系統の建物がいくつもあるなんてことはありませんし、車両についても同じではないかと。
例えばTGVが三種類出てても、見てる側はその違いがわからないと思うんです。
ですから一人一車種、現場スタッフについては制限なしとか(来場者の反応や客車が足らないからこれを出そうとかフレキシブルに)決めてしまったほうが出す側も一番良い物を選って出しますし、よりクオリティがあがるように思います。
動員は増やしたいところですが(僕も行きたいんですけど)これ以上広げるのは諸刃の剣になってくるように思います。
ミリオフ関係の方の参加を考えるならSFエリアみたいなものを作ってそこで展開するとか、建物にしてもテーマをしぼって作ってもらって展示とかがいいと思います。
今年は車両も増えて、ややまとまりがなくなってきているように思えました(あくまで私感です)。
テーマに沿ったものを出す、作るというのはそれだけでまとまりますから、欧州主体ということであれば和建築は全廃とか。
全部を詰め込むのは難しいと思います。
もしくはエリア監督を決めて、監督のイメージで仕上げていくというのもいいと思います。
関山さん一人で監督すると大変ですし、個々のエリアのクオリティをあげるという意味でリーダーを決めるのは悪くないと思います。
とまあ、つらつら書いてみましたがこれがベストというわけではないのでみなさんの意見、とくに現場の意見がどうか、うかがいたいところです。
ガヴェさん同様、蚊帳の外からのコメントなります。現場を知らないので発言にご容赦くださいませ。
まず、PFが暴走しやす件ですが、その場合は低速運行でやり抜けるしかないと私は思います。なるべく早い速度での運行を実現しようとしたら傾けた大型カーブで調整するしかないと感じます。
続いて編成のスケジュールですが、車両や編成が多いほど厳密なダイアグラムがあった方のがいいんじゃないかと、それと同時に編成はループで走らせるのではなく、出発点と終点用の駅を設け、終点に到着した時、違う編成をもう片方の終点へ向かわせるのが妥当だと思います。それを両サイドでやることで得られるメリットは数多い車両を見せられることや駅を車両置場にさせないことです。
後、ガヴェさんの車両又は編成を選別の提案に一票。自作の中の自信作を出せば展示自体のクオリティが向上しますし、車両や編成の魅力をアピール出来ると信じます。付け加えるなら車両の場合は一人三両、編成の場合は2編成まではどうでしょう?
あるいはエリア監督を決めてその人の支持のもとでイメージを仕上げていくのもすごく良い案だと思います。そうすればエリアごとに個性的かつ面白い組み合わせが出来るかもしれません。
以上。
<要素>
・本線の勾配
・PF自体のレスポンスの悪さ
・モーター出力に対する車輌の重さ
<発生のプロセス>
(1)車輌が勾配に掛かる
(2)速度が落ちる、または空転して停止しそうになる
(3)コントローラーのボリュームを上げる
(4)通常の速度に戻る
(5)編成全体が平地に戻り、急に速度が上がる
(6)次のカーブに差し掛かり、脱線
…動力方式に関わらず、こんな感じだったと思いますが、
9Vは、電力コントロールに「絶対位置」があるのに対して、PFは相対的になり、状態の確認が出来ない。
その上、レスポンスの悪さが重なって、暴走…といった事になったと思います。
<対策>
(a)勾配を無くす
(b)列車をなるべく軽くする
(c)列車重量に対する出力を高くする
(d)急カーブの外側に防壁、または、建物等を配置する
…勾配のあった本線は、低い速度での定速運転が難しかったと思います。特に長編成では、勾配途中で止まってしまいましたので。
お客様対策としては、他のレイアウトで見られた、要所に10cmくらいの高さのアクリル板で防御…というのがローコストでいいかも。ヤードの終端が机の端…みたいな所にも設置例がありましたよ。大きな建物とか、山(笑)なら、自然に防御出来ますね。
あとは、mazta-kさんイチ押しのカント付き緩曲線ですね(笑)
かう゛ぇ 様・K7A4様と同じく
会場にいった人達と思ったことで違うところもあると思いますがお許しください
PF関係に関してですが3線あるなかの一番外側をPFにしたらどうでしょうか?
緩曲線も作りやすいと思うんですが・・・
9Vについてはよくわかりませんが9Vレールで緩曲線が可能ならPFでなく9Vでもいいと思います
PFのレゴトレイン7938の3両編成でやった実験なので9Vや他の車両でも同じかはわかりませんが通常のカーブにカントをつけたら脱線する可能性は結構減ります
脱線することももちろんありますが脱線しても基本的にカーブの内側のほうに脱線するので被害は最小限に抑えられると思います
これにG@ひたひた様のコメントにある10cmくらいの高さのアクリル板で防御すればさらに安全は確保できるかと・・・
あとは車両の編成とかでスピードを決めてもいいかもしれません
当たり前のことですが1両編成の車両を最高速で走らせれば脱線するでしょうし何両も客車や貨車をひくとなれば勾配やカーブ等を考えればある程度力やスピードは必要になってくると思います
低速運行もいいと思いますが数ある新幹線車両やmazta-k様の京成スカイライナーなどはスピードがでてるからこその迫力もあると思うんです
やっぱりそういう魅力も捨てきれないかと
あと車両または編成の選別に1票です
よりいいものを作ろうとさらに製作に熱がはいりますしクオリティも向上するかと
1人3両・編成の場合は2編成というのはいいかもしれません
持込の人たちはそれぞれ自分で管理してるのかもしれませんが(あってますか?)
やはり作品を送付してる場合皆様の多々ある魅力的な作品をを管理してくださってる関山さんの負担はかなりあると思うんです
自分の作品もあると思いますし他にもいろいろやってもらってますし
関山さんの負担を考えると送付する場合はやはり制限を設けたほうがいいと思うんですがどうでしょう?
エリア監督を決めてその人の支持のもとでイメージして作り上げていくというのもおもしろくていいと思います
あとは当日参加された人や他の人の意見を聞いてみたいです
かもしれませんが
やはり安全面では緩曲線とアクリル板は必須になりそうですね
PF 誤動作とかちょくちょくありますものね。
車両の選抜それいいですね、昨年と違い今年は長大編成が多かった?ので
そちらの選抜はいいかもしれません。
そして個人的に可動橋の案に目につきました ただ同時に耐久性やフェイルセーフの対策も必要かなとも感じました。
さてJAMの反省点ですが、皆さんの仰っていることにはおおむね賛成です。
特に脱線の問題は、カント付き緩曲線を導入すれば一気に解消します。ヒヤヒヤしないで運転できるのは精神的に本当にラクです。
残る問題は追突ですが、本線に待避線を設け(そこに次に走らせる列車を待機)、重要な分岐器のみテコをつけて、向きを遠くからでも目視できる状態にすれば、少しは解消されると思います。
留置線や待避線が少ないと、いちいち「神の手」を使うのが面倒ですし(PF/9V関係なく)、転がせて移動できるなら、それが一番です。ヤードは作っても良いと思います。向日町みたいな感じで。
管理を楽にする面でも事故防止の面でも、ダイヤ設定は賛成です。(昨年の学祭ではダイヤに沿って運行しました。キッチンタイマーを使って、時間の管理をしました。テーマごとにダイヤ作ればまた楽しいでしょうね。空港特急・北陸・新快速...のように。列車が増えるとどうしてもカオスになってメリハリがなくなるので)
ただ過密にしてしまうと。臨時列車を走らせることになったときや、何か調整が必要なときに対応できなくなるので、余裕を持たせた方が良いですね。展示する車輌を絞ればそれだけ列車運行に余裕ができるでしょう。車輌を絞る上では、投票もありですね。
まだコメントとは募集しておりますので、気が付かれましたらお願いします。
◆かう゛ぇ様
>同型車は選抜方式で制限
>同じ系統の建物がいくつもあるなんてことはありませんし、車両についても同じ
鉄道車両は同じ形のものが或る程度並んでいたほうがリアルティがあるのは事実です。例として東海道新幹線や阪急電車とか。
また、同系車の模型化の解釈違いというのは鉄道模型の世界ではモデラーの個性としてそれなりに肯定されます。そこを見せるのもまたコンベンションなので、この意味での制限案はあまり肯定できません。
ただ、物理的に持込量を制限する可能性は、「会場面積(orスタッフ人員)に限界がある場合」は考えねばなりません。逆に言えば拡大できるなら制限はなるべく考えたくないです。理想主義にすぎるかもしれませんが。
とはいえ、管理能力にも限界はあります。何しろ時間は有限。
持込は制限なし、送付はなんらかの制限をおこなうことは検討してみます。それでも最小限には抑えたいですが。
>欧州主体ということであれば和建築は全廃とか。
そのために、島(テーブル)を世界観ごとに幾つか分けることを考えてみました。
和建築がないために叡電や嵐電江ノ電に行き場がないっていうのはもったいないですから。
>エリア監督
拡大を目指すなら、この考えは導入しなければなりませんね。実は今年も中央駅部分は事実上PeachTree氏がエリア監督、橋上駅付近もかたおか氏が監督状態だったのですが。
(おかげで、自分の仕事量は随分減らせました)
>TGV
今年は製品の宣伝目的(自主的無償の)もあって比率多めにしました。このクオリティが「製品」であるというのはアピールしたかったのです。
◆K7A4様
PF暴走対策の大型カーブは他にもメリット多いので面積拡大できるなら導入したいです。
なお、低速走行はG@ひたひた氏も書いてますが難しいです……。スケールスピードでゆっくりは模型の理想なのですけども……。
>出発点と終点用の駅を設け、終点に到着した時、違う編成をもう片方の終点へ向かわせる
これは可能ではないかという案がでてきました。検討に含めてみます。
但し、大規模駅が二つ居ること、レイアウトに制約増えるのが問題点です。
選別に関しては先に触れたとおりです。
できる限り制約は設けたくないということで……。
◆G@ひたひた様
暴走、まずは本線の勾配を少しでも減らさないといけませんね。
PowerFunctionはノーコンになることが多く、それが事故原因になっています。
対策は
>(c)列車重量に対する出力を高くする
>(d)急カーブの外側に防壁、または、建物等を配置する
この2つでしょうね。(C)は補助機関車を用意する。重連や後付補機はお客様へのパフォーマンスとしてのメリットも大きいです。
(D)は確かにアクリル板防御が現実的かつローコストかも知れませんね。建物や山でもいいのですが、レゴで作ってあると二次被害拡大リスクもありましょうから。
>カント付き緩曲線
おそらく、最もベストな選択でしょう。スペースの問題次第ですが。
◆隼様
本線3線化ですが、まだまだ半数は9V車両でもありますので、2/3PF化で良いかと思ってます。但し、9Vでの緩曲線が上手くいかない場合は方策変える必要ありますが。
通常カーブでのカントはあまり考えませんでした。畳部屋での運転時は段差調整でプレート噛ませることは多々ありましたが、積極的にカントつけるのはありでしょうね。手近な対策です(見た目もいいし!)。
>持込の人たちはそれぞれ自分で管理してる
持込車両は原則自己管理です(置き場所はテーブル下が使えます)。
>魅力的な作品をを管理してくださってる関山さんの負担はかなりあると思うんです
ご配慮ありがとうございます。
ただ、送付車両の管理はスタッフ人員が足りていれば或る程度なんとかもなります。ここは仕事の振りやスケジューリングの問題でもありましょうから。
先に上がったテーマ監督と並立して、テーマと走行車両をあわせて走行スケジューリングも監督の采配にする手は考えられましょうね。
◆ryokuchakuma様
「可動橋」ご支持有難うございます。
現実的には難しい部分が多そう。飽くまで半分ネタということで。
> 今年は長大編成が多かった
幸いにも長大編成・フル編成系は持込者が自分で管理してくださる場合が殆どでした。
その意味で、送付での長大編成は、難しいかもしれません。
◆mazta-k様
緩曲線、「スペース」以外ではメリットだけですものね。資材も9V・PFともなんとかなるんじゃないかという感じです。スペース許せば導入したいです。
時間管理は或る程度必要かもしれません。キッチンタイマーはなるほど、って感じ。走らせたり写真とってる側は意外と時間忘れてしまうのは事実ですし、それが走行時間の不平等に繋がる可能性はありました。
テーマごとのダイヤも実現してみたいです。
>臨時列車を走らせることになったときや、
これはなさそうで、意外と「ある」んですよね。それ用の枠を空けとくしか無いでしょうか……。
すでにやってるかもしれませんが
時間があるときにでも見てください
通常車両と振り子式車両・車体傾斜装置搭載車両での
カントをつけた場合とつけなかったとき
どんなふうになるのかもUPしてます
ブログには書き忘れたんですがフレキシブレールにカントをつけても問題は特にありませんでした
しいて言えばグニャグニャしてキレイにカーブ描けず
走らせ続けると少しずつずれていくことくらいでしょうか
・・・ってこれはカントつけなくてもいえることか(笑)
当日は、主に関山さんの口頭指示が頼りの車両交代でしたが、あれだけ関山さんが忙しいとなかなか大変かと。
「レゴで色々出来るよ」をアピールする事も忘れてはなりませんから、留置線か電車区的スペースで、色々な車両が佇む姿で展示をしつつ、次の走行準備を行えればと思います。今回は、本線を止めて本線上で次の車両を準備しており、入替の都度本線が運休でした。留置線からスムーズに本線に行ければ、本線の運休時間が減り、運用上かなり良いと思います。(JAMは、留置線は有るものの、展示場の機能のみでしたので。)十字クロスが有りましたが、このクロスを渡っていたのは僅かでした。やはり複数車両の運転ではなかなか使い辛いものかと思います。(日本の鉄道から十字クロスが無くなのも、当日理解できました。)
カオス回避のため、留置線も国内型・国外型で分離できれば。国内型でも鉄道会社別で分けられれば尚良いですが、それは贅沢要求ですので…。
本線については、駅は交換可能な待避線付きで、数周ごとに交代運転とすれば、車両入替の手間も省け、少ない時間で、より多種の走行シーンを楽しんで頂く事が実現可能に。
カーブは大曲線が良いですが、見栄え以外にも走行抵抗が少ないメリットが有るならば、今回カーブで苦しんでいた長大・重量級編成のスムーズな走行に寄与出来ます。問題は9V対策。9VとPFレールで同じカーブを描いていないとカーブだけ寂しい単線っぽくなってしまいますし、Rの違いによる線路間のデッドスペース発生も大きくなる事。数日間何回も車両が通過するタイトな条件ですから、確実な導電が担保出来ないとダメですから、PF同様の線路接続方法では不足かと思います。魔改造的な事をしない限り厳しいでしょうか。(因みに今回も、9Vはパワーユニットから遠い所で、電圧降下が原因と思われる速度低下が発生していました。)
あと「あの車両は、いつ走りますか?」的な質問も、見学されている方から数回頂きました。冒頭に書いたダイヤが有れば、それを掲示し、「それじゃ、次に○時にもう一度見に来よう」とか云う事で分かり易いと思います。(掲示するダイヤには「車両の状況等で変更・遅延が生じる場合がございます」を明示して、遅れたならば、「只今○分遅れで運転しております。ご期待の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。」と掲示でしょうか???)
しかし、こんな心配事が有るレゴトレのイベントって、国内他には有るものなのでしょうか…?
ただこれについては現場を知らないのでどの程度までできるのか、という問題も含め、外野は強く言えません(^^;
できるかぎり脳みそ使って、実働を減らすというのは効率化するということなので良いことだと思います。
ま、現場が臨機応変にやってるということでそれはそれでいいと思うんですけど。
下手にダイヤがあるとその通りに運行するのが鉄道マンの使命!ってことで柔軟さがなくなってしまうともったいないですし。
記事・写真拝見しました。通常カーブでもカントは効果的ですね。脱線暴走対策になるかどうかはわかりませんけど、視覚的な効果と安心感?はありそう。
(うちの近所の赤い電車もカント量多め。かなり傾いてぶっ飛ばしてるような……)
あと#7938の車体傾斜装置は気になるので、記事にされるの楽しみです。
◆taizoon様
ダイヤ編成は取り込む方向です。
>留置線からスムーズに本線に行ければ、本線の運休時間が減り、
これは配線上意識したいですね。先に上がっていたポイントtoポイントな運転にも共通するものはありますし。
>留置線も国内型・国外型で分離できれば。
これは日程の分離を徹底するしか無いですね。
>駅は交換可能な待避線付き
今回は分岐線があったので、駅にその機能をもたせられませんでした。
言い訳?ではないですけど、レゴのレール種類、特にポイント種類の少なさが恨めしいです。配線の自由度が恐ろしく低い……。
>9Vはパワーユニットから遠い所で、電圧降下が原因と思われる速度低下
実物で云うところの「饋電線」を考慮する必要ありますし、電気的に問題ありそうな直線連続大カーブも含めると必然になってくるでしょうね。大曲線は走行抵抗減るメリットも大きいです。
>こんな心配事が有るレゴトレのイベント
他にあるような状況になってほしいものです(笑)。
◆かう゛ぇ様
スケジュール運行で、無駄を減らして平等に。でも、柔軟性も忘れずに、と。
余談ですが、うちの近所の赤い電車はアクシデント発生時の復旧ダイヤ(逝っとけダイヤ)が有名ですよ(笑)。実物も柔軟性のある運行を行ってる好例かも(笑)。