全体では圧倒的にNゲージが主力なのですが、個人的趣味と「大型模型」「模型と玩具の中間的ポジジョン」という意味からOゲージの展示は注視して回りました。
前にも記したことありますが、Oゲージはやはり羨望の世界……。

とはいえ、まずはNゲージから。
超小型レイアウト、所謂「パイク」。極小スペースでの見せ方の勉強になりましょう。
このジャンルの出展は各種ゲージ、結構多いです。また、注目も集めていました。

テーマがハロウィン。とても素敵。
レゴで考えると、極端な急カーブが難しいってことでしょうか。ナローカーブでそれらしい雰囲気は狙えるかなぁ……なんて考えさせられます。

黒部峡谷鉄道のHOナローのセクションレイアウト。このアングルで切り取り方だと、まるで本物のようにみえます。社員の方も「営業」?に見えてました。自分は8年ほどご無沙汰ですが、久々に乗りたい(+泊まって温泉浸りたい)ものです。黒薙の宿に泊まると、団体客から羨望の?眼差しで見られる快感(笑)。

三線式Oゲージの展示より。1950−60年代のものと思われる、ブリキ製?と思しきトンネルと鉄橋。
鉄橋は精細な出来。
トンネルは列車とはスケールの違う家とかがくっついてて面白い見立てですね。でも、トータルで違和感は感じさせません。レゴでも、この見せ方はありかも? いろいろな可能性を感じさせます。

同じく三線式OゲージのEF58ならぬ、「ED58」達。先輪付き1B+B1車軸配置なのがこの種のショーティ電機としては好ましいデザインです(HOゲージのED58は先輪なしB-Bでしたから)。

このOゲージ路面電車レイアウトはJAMのチラシ「昭和物語」でも使われたものです。
狭隘スペースでの大型模型。狭い中に建物と線路、フィギュアを共存させる方法での模範になるような作品です。敢えてあつかましいこと申せば、この雰囲気は目指したいものですね!

こちらもOゲージ。といっても電動ではなく、ゼンマイ式。80年以上も前のヴィンテージモデル。英国型ゆえ、英国製でしょうか?
実際に動かしているところを見せて頂きました。音もなくすーっと機関車が走っていくさまは不思議でもあります。
それにしてもショーティ化の雰囲気も好ましい。

ゼンマイ式Oゲージのストラクチャーたち。ブリキ製の駅や機関庫。こんなに商品として展開されていたのですね。そしてこれを保存されている方がいらっしゃる。すごい世界です。
我らが4.5Vあたりも、ン10年後にはこんな「渋み」を醸しだすのかしら?

別ブースにて。こちらは全て自作という大型模型たち。金属板は無限の力持った素材……?

トリはおとなり、ぺたぞう様のプラレール。
タワーの上部で手を伸ばし、見下ろすアングルで撮影。これを造った方がいるというのが信じられません。

複数の「島」を上部で連結した作り。当然、頭上をプラレールが走り回る場所さえあります。
身長177cmの管理人の立った目線で、「上」下左右にカタコト走り回るのはプラレール天国と言わんばかり……。連なる吊り橋。綺麗な線型描くループ線。ちょっと下にはトミカの高速コース。
見所の多かったプラレールですが、個人的なベストポジションはここでした。
【関連する記事】
パーツが揃えば作ってみたい(随分先の話になるなあ)
以前ご紹介したt saga様が協力してるブースです。
黒部峡谷はこれから紅葉の季節ですね。
それとですが 今年の鉄道展のLゲージレイアウト、
標準軌で置かせてもらえそうです。
HOの前を走るのでインパクトがあるかなーと思います。
オレンジが入手しやすいので、前に比べれば難易度下がりましたね。普通に作ると他の車両と比べたらオーバースケールになってしまう題材ですが(ナローカーブ前提で5幅で作る方法はありますが)、よく考えたら他の鉄道との接点も宇奈月くらいで、それも道一本隔ててるんですよね(笑)。
面白いテーマだと思いますよ。
◆ryokuchakuma様
おそらく、そこの出展だと思います。
季節的にはこれからベストなんでしょうね。ちょっと赴く暇・予算がないのが残念ですが。
Lゲージ出展できそうでよかったですね。
車両も富山で話題になってるものが揃ってるのが良い感じですし。成功願っております。