もう1箱は、TGV-001制作のためにまずオレンジ色の部品だけを捻出してみました。
こういう普段やらないことしてみると、意外とセットの真実がわかるってもの。

完成品画像からは、オレンジ色の列車という印象ばかりが強いのですが。セット全体のボリュームで見ると、意外とオレンジ色の比率が少ないことに驚かされます。
圧倒的なボリュームは黒や白、灰色系です。

幸いにもオレンジ色はTGV001造る分にはなんとか足りる見込みですが、このセットだけでオレンジ色が大量に手に入る……と考えるとちょっと失敗するかも知れません。
そのかわり、黒の基本的部品。1×1や1×2のプレートやブロックにタイル、グリルブロックにクリップ類。ヘッドライトブロック、2幅以上の各種プレート、屋根用のカーブスロープ2×4など、列車作りに必要な部品が相当なボリュームで含まれていることにも注目しなければなりません。
つまり、オリジナルの列車を造るための「部品」として割り切っても使えるセットでもあると。
(ただし、一度TGVに組むとバラすの抵抗はありますが……苦笑)
また、オレンジはそんなに使わないし……という向きであっても利用価値は大きいともいえます。
お馴染みパーツリスト(bricklink)。役に立ちますが、実態のボリューム感は伝わりにくいかも?
ちなみに1326ピース+ミニフィグ6体です。

9354円という価格ですと、ミニフィグ除いたパーツ単価は7円と5銭。ただしトレイン車輪や連結器のような部品も込ですから、実態はもう少し安いかもしれません。
この価格であるうちに、買い足し推奨です。
>意外とオレンジ色の比率が少ない
#10224タウンホールはぱっと見てダークオレンジの建物ですが、
ブロックの構成は黒や灰色が多いですから同じ手法ですね。
オレンジ色のベースプレート28ポッチはとてもつもなく長く感じます。
#7938の24ポッチでも長すぎるような気がしていたので…
一般的な日本型は24ポッチなのでしょうか?
自前のホームは64ポッチしかないので、
1両18〜20ポッチの3両編成くらいのボリュームが適当なのかな?と考えています。
黒系がメインですね。
電車よりも古めの機関車かな。
いろいろ考えている時間が楽しいです。
中央線作るのに、オレンジの分量は重要ですよね。ただ、ノーマルオレンジは今はそれほど効果な色ではないので、パーツ単位買い足しも現実的だと思います。
>ベースプレート28ポッチはとてもつもなく長く
自分は28ポッチの前後2ポッチ延長、32ポッチが日本形標準だったりします。これでもスケール比よりは短いのですが……。
フルスケールだと38−44ポッチくらいでしょうか?
awazo氏がこんな寸法です。
>一般的な日本型は24ポッチ
そう決まっているわけではないのですが、mazta-k氏やryokuchakuma氏がその寸法です。トレインプレートそのまま使えるのはメリットです。
なお、18-20ポッチくらいだと、プラレール的ショーティディフォルメになります。リアルさよりは可愛さを強調する方向性となりましょうか。この方向性も勿論有りです。
自分の32長というのは、リアルさと可愛らしさが共存できる寸法、って意味合いが大きいです。あとはモジュールビルなどレゴ標準とのバランス感も。
このへんの話は記事が一本かけそうなんですよね。
フルスケールや7幅・8幅などいろいろありますし。
◆薬師山様
オレンジで近鉄……特急車? ace以降なら裾もオレンジなのでトレインプレートが使えますね。
>黒系がメインですね。
>電車よりも古めの機関車かな。
セット内で組換考えるのも楽しいかも知れません。黒メインというのは確かに可能そうです。