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2013年07月21日

【組換作品紹介】Azur様の#31012組換作品 第5弾「パティスリー」と第6段「ホリディホーム」

 Azur様の#31012ファミリーホーム組換作品、第5弾「パティスリー」と第6段「ホリディホーム」がbrickshelfに上がっています。
 お一人で6作も! 幾らでもバリエーションが増やせるモデルなのですね。パーツの使い方、見立て方もより進化していましょう。
 「#7938 超特急列車」以来の使い倒せる名作・神作なのかもしれません。



◆第5弾「パティスリー」モジュールサイズ



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=531336

 第5作はモジュールビルサイズのケーキ屋さん。若干奥行きが足りませんが気にはなりません。
 正面は大アーチを上下二段に配置。二階はアーチ内に尖頭アーチを2つ並べた作りで華やか!
 また、二階のフラワーボックス部分にレンガブロックを効果的に使われています。窓枠も裏表の太さ・奥行強調の仕様です。

 水色・灰色のラインも単調に見せないアクセントとして効いていましょう。
 看板?の「4つ丸」は穏やかながら優しげなマーク。門灯や歩道も凝っています。歩道では丸タイルが「4つ丸」になっていて、統一感のあるデザイン。

 裏面は大きな窓が強調された仕様。この窓も裏表技法ですね。小さめの建物だと映えます。
 植物の使い方の上手さはAzur氏ならでは。手すりのアーチも様になっていますし。
 あと、ガーデン部分のテーブルに1×1タイルを温存されますとは。

 インテリアでは、商品陳列棚として「クリアの傘」部品を使われています。このアイディアも斬新。細かいプレート多いので、Friends風のケーキも楽勝ですね。


 モジュールビルとの並びもこなします。小さいけど、違和感なし。
 ごく自然な、そして理想的な町並みなのです。件の「国立旧駅舎」にこんな通りが連なっていたら素敵だろうなぁと思うのでした。

 

◆第6弾「ホリディホーム」 開閉式のお屋敷。噴水!



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=531513

 第6作はまた開閉式に戻っています。開閉どの状態でも様になる、というのは#31012組換のお約束になってきた感はありましょうね。

 この作品では大胆にも、16×8の基礎板的プレート緑を二階の床に使っています。おかげで2階部分にゆとりのある、良い意味で大仰な感じが得られていましょう。
 
 他にも見所が多いです。
 広げた状態で左右テラス・二階窓の意匠が揃っていること。韻を踏んでいるかのようなデザイン。
 大胆な切り取り部分。薄いほうが、厚い方の屋根の下に収まるのです。
 豪華な庭園。件の傘は水盤に。そしてクリアパーツを使いこなした噴水。こんな可能性がこのセットには未だ潜んでいたのですね。
 テラス下のテーブル・ランプも芸が細かい部分です。テラス上のデッキチェアも豪華。

 閉じた状態でも各サイドに個性も統一感もあります。


 インテリア。1階は広めのダイニング・リビング。長椅子とランプがお洒落。
 二階は更にワンフロア上がったロフトベットという凝り方。予想外の作りですので、開いてみてびっくりって感じです。
 
◆◇◆◇◆◇◆       ◆◇◆◇◆◇◆


 先週からですが、【セット内組換作品】は過去作品も含めて、カテゴリを分離させて頂きました。
 今のところ、「紹介(国内外)」も「拙作」も同一カテゴリとしております。

 読者諸兄の皆様の、何かの参考になれば幸いです。
 お金掛けずにできる、ビルドの基礎体力を上げるトレーニングになるのですから。
 
posted by 関山 at 20:05| Comment(2) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご紹介くださいましてありがとうございます。

5作目はモジュールに挑戦しましたが
まともに16×16で組んだら、アーチの二重使いや両サイドの壁で
おそろしく白ブロックを消費して2階の壁をつくるブロックがまったく足りず、
苦肉の策で奥行き12ポッチ(3/4サイズ)に仕立てました。
1階と2階の接合は重箱構造になっていますが2階の屋根は外せません。
サイズを縮小したのに、きちんとした重箱に出来なくて残念です。
意匠も、のっぺり地味な印象で、10000代のような装飾には遠く及ばず。
sekiyamaさんがモジュールのカフェを作ったときと同じ感想になりますが
クリエイターの限界を感じました。

>「国立旧駅舎」にこんな通りが連なっていたら…
いつの日か国立駅舎を中心にした駅前広場を作るのが夢です。

6作目の「噴水」は、かなり強引な見立てかな…と躊躇しました。
でも、#10235(ウインタービレッジマーケット)の動画では、デザイナーさんが、
2×2の丸ブロックを2個重ねたものを「テーブル」と堂々と言い切っているので
レゴの見立ては「見立てた者勝ち」なのかも知れませんね。

7作目をupする準備をしています。
そろそろアイデアも尽きてきたので次作で#31012の組換えはひとまず終了するつもりです。
Posted by Azur at 2013年07月22日 09:07
 紹介遅れ気味で申し訳ないです。
 5作目、やはりモジュール規格は苦しいですかね……。白ブロックの消費が激しく苦労したのは自分のときもそうでした。パーツ使い切りの潔さはありますけれども。

 重箱構造というと、ウチのはその辺はバッサリ切り捨ててますし(笑)。

 装飾はそんなにのっぺりでもないですよ。或る意味#10000代が極端すぎるだけで。他のモジュール系と並べて違和感ないのは事実ですし。
> 駅前広場を作るのが夢です。
 JAMでは一時的に実現しますが、自分の作品で統一感ある世界として作ってみたいものですよね。

 6作目噴水、無理は無いですよ。寧ろアッパレかと(笑)。
 誰にでも噴水に見えると思いますし。これで更にセットの可能性は広がったようにも感じます。今度は世界が日本のAzur・Mugen作品を追いかけて欲しいものですが……どうなりますやら。

 7作目、記事にしました。
 ラスト?にふさわしい傑作だと思います。
 
 有難うございました。
Posted by sekiyama at 2013年07月24日 20:56
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