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2013年06月21日

【作品紹介】taizoon様の、PF化された4.5V作品(その2)

 「その1」はこちら

 引き続き、taizoon様のPowerFunction化された4.5Vの紹介です。
 まずは、蒸機の足回り詳細から。


◆蒸気機関車のPF足回り



  

http://www.brickshelf.com/gallery/taizoon/Power-unit/1.jpeg

 PowerFunctionの最高に面白いところは、蒸機などの足回りが自由に作れるってこと。
 このメリットと、社外品BBBホイールミドルの組み合わせは最強と言えましょうか。
(その上、PF-Mサイズモーターは大きさもパワーも回転数全てがトレイン向け)

 自作動力で気になるギア比は「20歯ベベルギア(ダブル)→12歯ベベルギア(ダブル)→20歯ベベルギア」の組み合わせで「等速」になっています。意外とギアの取り回しを省スペースに収めるのは苦労しますので、これも試行錯誤の末か? でも、綺麗に収まってますね。
 動力伝達はサイドロッドに依っています。ロッドは純正ではなく長さ9のテクニックアームをハーフハイトに削ったものだそうですが、純正でも欲しい部品ですよね。
 また、粘着力確保のためBBBミドルに溝を掘り、そこにミニ四駆用Oリングを嵌めてるとか。

 さて、この足回りは以下の部品(%4178)と適合しなければなりません。


 4.5V時代と(9Vの極初期)に使われていたトレインプレート。4.5Vモータに合わせた穴あき。よく見ると穴の大きさとモーターやギアの張り出しがギリギリ。よくぞ、収まったものです。



◆#7722 2ndモデルのPowerFunction化



  

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=529913
 1985年の4.5V電動セットの、2ndモデルのディーゼル機関車ベース。

オリジナルはこんな感じ。左下にちらりと2ndモデルが見えます。でも、いまいちパッとしない印象なのです?

 PowerFunction化は勿論ですが、4.5V純正では露出するはずの赤車輪にはPowerFunctionならではの枠が付きました。赤車輪と黒枠の組み合わせ♪ これだけのことで、なんて垢抜けて、そしてディーゼル機関車としてリアルなモデルに見えることか! 4.5V的な良さと、9V以降の良さが見事に合体、いいとこ取りって感じ。
 敢えて大袈裟にいえば、玩具が模型になった瞬間とさえも……。
 細かいところですが、ステップ?が前後に有るのもいい感じですね。あとドアの「D7722」のナンバーも芸が細かい。

 動力はPFトレインモーターと思われますが、#7722 2ndモデルは低いボンネットですから受光ユニット収容はキャブ内へ。後ろが若干はみ出していますが、これも気になるものではありません。

 バッテリーカーは#7722の小型郵便車を転用しています。この組み合わせは様になります。

 様になるというと、撮影の背景に使われている#10027機関庫(2003年)もしっくり来てるんですよ。9V全盛期の製品でしたが、機関車のサイズ的にも雰囲気的にも4.5v灰レール時代のほうが似あって見えるのは何故かしら?


 #10027の前での素晴しき並び。よく見ると#7715が2組。#7722ではメインモデルの蒸機も見えます。
 可愛いけど、圧倒的ですよね。

 改めて、現行品としても、こんな雰囲気の製品づくりもして欲しいなぁと思うのでした。
(無論、今のCityトレインの方向性は見事ですし、#10233ホライゾンみたいなのも続けて欲しい。現行と並行してって意味ですよ!)
 
posted by 関山 at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
連日レビュー頂き、恐縮です。
4.5Vを、PowerFunctionリモコン対応として、「線路の種類と消耗部品を気にせず、リモコン操作で自由自在に気軽にガンガン走らせ続けられる」がコンセプトです。
この時代の商品は、どれも少ない限られた部品で的確にプロポーションが再現されているなと、見る度に思います。(自分の作品は、凝りすぎてパーツの種類が多くなってしまいがち…。)
『@手押しの安価な入門キット→AMモーター入りPF動力化キットで動力化→B10000番台の精密モデル→Cトレインモーター入りPF動力化キットで動力化』これが実現され、クリブリはじめ一般的な流通経路で安定供給されれば、低年齢層のレゴトレインデビューも敷居が下がり、レゴトレ層は、きっと広がるのだろうと思います。
Posted by taizoon at 2013年06月23日 19:23
◆taizoon様
 こちらこそ、楽しく、美しい作品を見せてくださり有難うございました。

 コンセプトは私の思った通りで、的はずれな記事ではなかったのでホッとしております。

>少ない限られた部品で的確にプロポーションが再現
 今の目で見ると、嘘のように部品数と組立ステップ少ないんですよね。それでも機能やギミック(ドア開閉など)はしっかりしてる。いろいろ考えさせられます。

 それから、アップデートしていけるシステムはなんで実現できないんでしょうね。モーターとか電気系のバラ売りってそんなに手間かかることなんでしょうか? まぁ普通の小売店に仕入れてもらうのは難しいでしょうけど、そのためのクリブリ、或いは楽天やamazonでしょうに。

 現在の対象年齢に空白があることや、いきなり高額セットが必要という供給形態は無理があるなぁというか、あんまりやる気ないのかな、と思ってしまうのですよね。
Posted by sekiyama at 2013年06月24日 00:42
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