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2013年06月14日

【作品紹介】g@ひたひた様の国鉄591系電車。振り子式試作車。ほぼ完成。

 少しづつ紹介してきましたが、ついに「完成」だそうです。

 先方の記事。「国鉄591系(高速試験電車)プレ・ロールアウト」

 まず、実物について。詳細こちら(wikipedia)

 1970年に1編成のみが建造された振り子式電車の試作車。車籍を有するものとしては日本初の振り子式電車ですし、世界的に見てもかなり初期のものになります(知る限り、フランス国鉄に次ぐ2作目)。
 3車体の連接構造を持ち、運転台は運転席からのビューポイントの比較のため、前後で低運転台と高運転台の別形状になっていました。

 その成果が反映された量産車が381系で、曲線での高速走行を可能にする振り子式機構と低重心のアルミボディは引き継がれたのでした。但し、381系では運転台は国鉄特急型としては標準な高運転台のみとなり、連接構造も採用されませんでした。
 591系自体も、1971年には早くも連接構造を捨てて通常のボギー車2両編成に改造されています。現在に残る591系の写真の多くはデビウ当時の3車体連接のものですが、この車両の寿命としてはボギー車2両編成時代の方がずっと長かったのです。
 1980年に廃車解体。381系が中央西線・紀勢線・伯備線と活躍の場を広げつつある中ですから、試作車として天寿は全うしたと見るべきでしょう。

 最後に余談。低運転台側の左右非対称の顔は201系や205系という国鉄末期の通勤型電車に影響を与えています。201系900番代は1979年デビウですから、591系の廃車までに顔合わせがあれば面白かったと思うのですが、素人が思う以上に三鷹と長野は離れていたようです……(笑)。


 さて、G@ひたひた様の作品に戻って。
 実物同様の「振り子式」ですが、そのために車体と台車の間が1プレート?開いています。しかし、全く気になりません。台車+床下機器は無理の末、新灰色に統一できたようですが確かに効果的。近代的に、そして軽快に見えますから。
 床下機器は大振りなエアタンクが実に楽しげ。台車も連接台車はリンク機構が表現され差別化されています。

 車体では既に触れてきたことですが、丸みの強い高運転台側前頭の表現やら、側面の2×3新型窓の横組みが目を惹きましょう。新しいスタンダードになるのでしょうか?
 編成で見ると、ツンツルの何もない屋根上で交差式パンタグラフと碍子が映えるのがわかりますね。
 
 ありがちな表現ではありますが、サムネイルどころか普通に編成写真をみただけで「一見、レゴに見えない」というやつですね。これが6幅で収まっていることに、6幅の潜在力を感じます。

 低運転台側の方から。こちらも複雑な塗り分けを処理されていること、運転台周りのやっぱり複雑な組み方がわかりましょう。
 動力台車も振り子式。そして台車と車体の間に太めのケーブルが必要なPowerFunctionというのも驚嘆すべきこと。

 内部の詳細は別記事が上がっています。「動力台車中心ピン付近の問題点を修正……」
 
 動力台車と、動力台車用の車体傾斜機構。
 動力台車にはΩ状のチューブ、これが車体内部と組み合って、カーブで傾斜させるとか。チューブはニューマチック用の軟質なものゆえ、「不慮の変位を吸収して脱線を防ぐ」とか。適度にゆらゆら?

 PF機器の収容状況。電池BOXは上下が逆転。台車へのケーブルはなるべくゆとりを持たせて、車体傾斜の影響を少なくしているように見えます。


 あとは走行動画が楽しみですね。
 レゴでの振り子式はこれが初めてというわけではないようですが、これほど本格的なものはやっぱり「世界初」なのでしょう。
 
posted by 関山 at 21:17| Comment(8) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
詳しいフォロー記事、ありがとうございます!
その辺りの知識が無いので、フランスに振子車輌の試作車があった事を初めて知りました。

タイミング良く、自宅から見える福知山線に国鉄色の381系が走り始めたので、出来れば作ってみたいものです。結構モチベーションアップにもなりましたし、そもそも591系制作のきっかけだったような気もしますし。

あと、補足ですが、修正の繰り返しで、台車上端から車体下端までのクリアランスが、今の所、0.75プレートに落ち着いています。純正のカーブレールを走る事を前提に、6幅車でクリア出来るギリギリの低さです。

自作シャーシとの差分で+0.75プレート、純正のトレイン用シャーシだと+1.75になりますが、腰高感というのは、車体高さや長さ等のバランスで何とでもなる…というのが、今回のビルドで発見出来た事です。

記事にはしていませんが、最初にアップした試作車以前には、中身をテクニックフレームにして7幅…というモノも作っていましたが、やはり6幅に挑戦して良かったと思います。札幌地下鉄の試作車並のドンガラが残してあるので、そのうちアップするかもです。

JAMまでにあと1つくらいネタを用意したかったのですが、調整を詰める方が優先でしょうか…
Posted by G@ひたひた at 2013年06月15日 01:37
機能もさることながら造形が美しく感動的ですね!
G@ひたひたさんらしいというか、さすがというか。

横組みの縦長窓にこの造形ってレゴもここまでくると芸術ですね。

同じようにレゴで組んでてこんなに差があると僕みたいなのは組んでていいのかな、と思ってしまいます(^^;;
Posted by かう゛ぇ at 2013年06月15日 07:36
G@ひたひた様のブログにもコメントしましたが
完成度が高すぎて感動しました

なんかもうレゴに見えないというか
これがレゴ!?って感じでした

複雑な塗りわけ・運転台のつくりと
本当にすごいです
このあともディテールの追加もすごい楽しみです!

振り子装置も車体傾斜装置もそうですが
どちらも本当にわずかな差で脱線したりしてしまうので
このバランスを調整するのはすごい大変だったと思います

JAMにいったらこの作品をはじめみなさんの作品が見れるんですよね
ぜひ行ってこの目でみなさまの作品を見てみたいです

近いうちに前に作った「あれ」ではありませんが
トレイン作品をいくつかUPしようと思ってるので
そのときはアドバイスをよろしくお願いします

UPしたら連絡させていただきます

そしてG@ひたひた様
動力車の件ですが許可をしてくださり
本当にありがとうございます

先は長くなりそうですが
これでなんとか1号車と動力車を含む2号車を製作できそうです!
Posted by at 2013年06月15日 12:10
お久しぶりです。床下機器のリアルさに感動いたしました。6幅に少し限界を感じていたのでG@ひたひたさんの作品を拝見させていただき自分も制作意欲がまた湧いてきました。運転台側面の曲線ラインはとてもきれいですね。走行シーンを楽しみにお待ちしております。
Posted by satoatsu at 2013年06月15日 12:31
>かう゛ぇ 様

私もビルド力がある方ではありませんから、去年のJAMの様子をAPさんのEF58やら関山さんの青ガエルやらを羨望の眼差しで見いました。
結果から言うと、そこからチカラを頂いてカタチに変換する事が出来たのも事実なので、こうやって皆様から反応がある事を嬉しく思うと同時に、またコレに影響を受けてパワーアップした作品が現れるといいなぁ…と思います。

>隼 さま

キハ261系、楽しみにしております。機構的に改良点や気付いた事などあれば教えて下さい。振子は単純なようで、まだまだ気付かない事が潜んでいますので。

>satoatsu さま

少し大袈裟かな…と思ってましたが、そう言って頂けると励みになります>床下機器。
私も6幅に限界を感じていた一人ですが、8幅とか色々回り道をしてまた戻って来て、改めて6幅の奥深さが分かったような気がします。1プレートの高さでものすごく印象が変わりますしね。
Posted by G@ひたひた at 2013年06月15日 16:09
美しい仕上がりですね!前頭部は両方とも巧く形が作られてますね。床下機器の表現の豊かさは参考になります。カラーリングも綺麗ですし、新型窓の使い方が良いですね。

この車両にさらに振り子機構が組み込まれているのが改めて驚きです。
走行してる姿を見るのが楽しみです(^^
Posted by Mugen at 2013年06月15日 23:56
> Mugen さま
…スペーシアのパンタはかなり助け舟になっているんでよ〜!
あれが無ければ確実に違う結果になっていた筈ですから。

改めて床下の資料を見ると、
単なる箱の形をしたモノを削って、作りたい物を優先したので
全体の印象としては、ちょっとオーバーな感じになっているかもです。

目立つ先頭部ですが、実は両方合わせても半日掛かっていないんですよw
顔自体は最初のままで一度も修正していませんし。
簡単に見える所の方が時間を浪費したりしているので、分からないモノです。
Posted by G@ひたひた at 2013年06月17日 00:10
◆G@ひたひた様
 実物解説はノリノリで記させていただきました(笑)。
 個人的には1979年頃、子供向けの図鑑かなんかで(当然1970年ころの)見て、衝撃受けたこと思い出します。
 381系はかろうじて現役なのですね。今の目で見ると極端な低重心など、やはり591系の量産型なのだと思わされますね。その後の進化も凄いものがありますし、予想もつかなかったところが振り子車が主力なんてことになってるのは感慨深いです(591系作った時に、長崎本線や日豊本線、函館本線は候補に入ってなかった筈です)。

>台車上端から車体下端までのクリアランスが、今の所、0.75プレート
 よくぞそこまで詰められたものです。これなら「開いてる」感じは殆ど無いんじゃないですか?
 腰高感はほんとに感じられません。実物が車体裾が大きく絞りこまれてて足回りが目立つ車輌なので、そこも有利になっていましょうね。

>JAMまでにあと1つくらいネタを用意
 未だ二ヶ月ありますから、出来ればがんばってくださいませ(笑)。
 でも、この591系と、以前のクモヤ791でかなり満腹感あるのも事実ですが。


◆かう゛ぇ様
 横組縦長窓はなんで誰も試さなかったの? というくらいに素敵です。
 造形と機能の両立も素晴らしい。
 
>こんなに差があると僕みたいなのは
 かう゛ぇ様のDD91も日本国有鉄道 怪しげ試作車シリーズとして並んで違和感は皆無だと思いますよ(笑)。
 あと方向性は様々だと思いますし。小型車両を可愛くまとめるのって全然違うセンスが必要でしょう。
 「京の町」みたいな世界観作り、また現在進行中の街もかう゛ぇ様ならではと思うのです。いや、街を個人で作ってしまうのって凄いことですから。


◆隼様
 サムネイルだとレゴに見えない……の典型ですね。いや、大きめの写真でもレゴに見えませんかも(笑)。
 振子機能を実際に動かすのは、調整が大変なのでしょうね。でも、楽しそうだなぁとも思います(笑)。

 作品は楽しみにしております。出来ましたら教えて下さい。

◆satoatu様
 床下機器の作りこみも、また魅力ですよね。
 6幅に限界……とのことですが、まだまだ可能性は残されている……というか、近年のパーツの進化(と世界のAFOL各氏による技術蓄積)で6幅のポテンシャルって逆に上がりつつあるんじゃないのかなと思う由です。
 自分も6幅、頑張ります。


◆G@ひたひた様 その2
 G@ひたひた様の場合は、ビルド力というより、高いポテンシャル持った方が長く封印されていて、それが一気にバーストされたのかな、という印象です。でも封印中に溜められていたものも多く、こんな形で結晶されたのかと。
 以前……7年ほど前にトレイン作品をいくつか作られた時に「9VとRCでまだ決着つかないのでトレインは作りにくい」とかおっしゃっておりましたが、PFに落ち着かれ、また使いこなされているのをみると一安心致します。今後も、楽しみです。

>6幅の奥深さが
 原理主義に走っちゃいけませんが、総合的に一番バランスは良いのだと思います。
 先にも触れましたが、昔だったら7−8幅を要するものが、今は6幅で収まるケースだって有るのですし。

>先頭部ですが、実は両方合わせても半日掛かっていない
 案外、「要」の部分って一発で決まったりしますよね(笑)。
 ウチのアオガエルや札幌市電A830形もそんな感じでした。

>簡単に見える所の方が時間を浪費
 そうそう、つまらないところの方が時間とか手間とか食ってるんですよ(笑)。
 レゴの「あるある」だと思います。


◆Mugen様
 わずか2枚の写真でこの美しさですから、現物見たら惚れ込んじゃいそうです。ましてや走行してるところは。
 話題の新型窓は、新しいスタンダードの予感?

 ところで、JAMはスペーシアですか? これも現物拝むのが楽しみです。591系とは話題を二分しちゃいそうですね。
Posted by sekiyama at 2013年06月17日 19:27
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