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2013年06月06日

【歴史】レゴトレイン製品史29 1993年 素晴らしい単品車輌。その向かう先は新大陸?

 1992年はリリース無し。1991年あそこまで頑張ったので1年おやすみ。
 その翌年1993年のリリースは単品車輌3種。どれも歴史に残る名作。覚えてらっしゃる方、またお持ちの方も少なくはないでしょう。
 
 但し、この単品車両3車種中2車種は明らかに「アメリカ形」がプロトタイプになりました。今まで幾つかの例外はあったものの(西部の汽車など。但し12Vでアメリカ市場は相手にしないもの)、原則欧州形であったレゴ汽車シリーズの伝統への変革? 
 無論、レゴトレインのアメリカ形参入は後世のサンタフェやBNSF、マースクトレイン等見ればわかりますよう、益のほうが大きいものです。新市場の開拓という意味で、アメリカへのすり寄りは否定的に捉えてはなりますまい。アメリカは旅客鉄道輸送は一度壊滅した国ですが、鉄道趣味活動は大変に盛んな国なのですから!


 門題は、単品車輌増結車輌もある鉄道模型的展開と、レゴ社の方向性がなかなかマッチングしないことにありましょう。未だに解決しない問題ですが。

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◆#4537 Octan Twin Tank Rail Tanker
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4537-1
 二軸のタンク車と、ドラム缶積みフラットトラックのセット。
 純粋に貨車単品ではなく、積込関係も付属してセット単品でも遊べる構成を意識しています。悪い発想ではないのですが、問題はコストでしょうね。まぁこのトラックなら重複しても構わないデザインですが(笑)。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=3082293
 断片的ですが箱裏画像。タンクローリー+無蓋貨車という組換が可能な模様。

 デザインは優れています。二軸貨車という意味では欧州系。
 ただ、自分が知る限り球形タンク体のタンク車って日本は勿論、世界の何処にも存在しないはずなのですが(極めて特殊な試作車などは存在した可能性はあります)。そこだけが問題ですかも。
 セメント用のホッパ車で、欧州ではサイロ状の球形に近いものは一般的ですので、レゴ社のデザインで燃料輸送用のタンク車と混同してしまった可能性はあります。
 なお、これだけは日本でも発売されました。



◆#4547 Club Car
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4547-1
 #4558 MetroLinerの増結用の単品客車。
 2階がサロン、1階が個室寝台になった夢の客車。デザインもそつなく纏められ、名作に恥じない逸品。#4558の価値を更に高めたのでした。

 プロトタイプはいうまでもなく、Amtrakの総二階スーパーライナー客車のサロン車。
 本物は一両まるごとがサロン車として使われ、1階は売店になっています。この種の車両はアメリカでは極めて一般的ですが(長距離列車には必ず1−2両連結)、欧州では稀な存在です。
 二階建て車自体は欧州でも少なくないのですが、ほとんどが通勤用など輸送力本位のもの。あと、普通の座席とは別に定員外のサロンを設けた車輌も欧州では少ないです。
(寧ろ日本のほうがこの種の車両には恵まれていましょうね)

 さて、二階建てでインテリアはどうやって再現していたのかというと、屋根が真ん中でパカっと割れて、2階部分の床が丸ごと外せるようになっており、そうして1階部分にアクセスが出来るようになっていました。階段などの表現はありません。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=441513
 こちらが分かりやすいです。

 日本では復刻版の#10002(2001年)も含め、未発売でした。但し、入ってきた数は少なくはないようです。管理人の手許の一両は部品とりにバラしてしまいましたが。今思えば……。
 まぁそんな事考えてるとレゴで遊べなくなっちゃいますよね?
 


◆#4549 Container Double Stack
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=4549-1
 単品のコンテナ貨車と、リーチスタッカーとトレーラーのセット。コンテナ4個付。
 1セットで貨車からトレーラートラックへの積み替え遊びが出来るという、プレイアビリティの高い構成です。貨車単品でも、ここまで遊べるセットが作れるんだぞ、と。
 但し、セット価格が高価になってしまいこの貨車だけ連ねた編成で遊ぶのは難しそうですね……。

 プロトタイプはアメリカ固有の輸送形態「ダブルスタックトレイン」。台枠を張り下げた低床形貨車にコンテナを二段積みにするもので、車両限界の大きくかつ電化率の低いアメリカならではの高効率な輸送です。
 欧州ではこの種の輸送は行われていません。(21世紀入ってからですが)中国の一部では行われているようです。

 製品ですが、ダブルスタック貨車の台車部分に小型コンテナを載せるという使い方はなく、若干の架空要素を含むものです。先の#4547との部品共有上、やむを得ないところでしょうか。ともあれ、カラフルな(そして精細な)コンテナの4個載った姿は楽しく・美しいものです。後世にマニアの手でこのタイプの貨車・コンテナの長大編成とかが作られ、それは魅力的なものでした。
 トレーラーやリーチスタッカーの出来もまた、1990年代前半のレゴ街シリーズが精細化の極みに達した頃のもので素晴らしいものです。
(正直、Cityがこの水準に追いつけたのってこの2−3年じゃないかと思います)

 さて、これも日本では未発売でした。日本では馴染みの少ない車種でもありますので、#4547(#10002)と違って後日にマニアの手で入ってきた数も少ないはずです。管理人はまだ実物見たことがありません。

 なお、復刻ではありませんがダブルスタック貨車ははるか後日に#10170(2005)がリリースされています。クリブリ発売はありました。
 また、#10219マースクトレイン(2011)もダブルスタック貨車を含んでいました。こちらは最後まで日本での一般販売はないまま絶版に。


 欧州形オンリーのファンには複雑な気分ではありますけれど、アメリカンな貨車が、せめて常時1車種は入手できる体制ではあってほしいものです。貨車は沢山繋げたいものなのですから。
 そして、今はAfol、レゴトレインの本場の1つがアメリカなのですから!
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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