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2013年05月23日

【考察】爆発的進化(数的な意味で)

 まず、この数字を引用します。
1980 122
....
1995 159
....
1997 262
....
2004 416
2005 405
2006 472
2007 451
2008 426
2009 466
2010 502
2011 593
2012 706
2013 445

http://www.brickset.com/browse/
 より。Bricksetから拾ってきた数字(グッズなども含む。コレクタブルミニフィグは各フィグを1種とカウント)

 このところ、5年くらい前よりも明らかに製品のリリース数が増えてないかとか、気がついたら終わってたシリーズやら製品が増えてないか……と思ったら見事に数字に反映されていたのでした。
 2013年は「445」種類ですが、未だ年末商戦狙いの製品(ブラックフライデー〜クリスマス合わせ)が全く反映されていませんから最終的には2012年の「706」種を上回ることでしょう(800を予想します)

 上記でインパクトがありますのは3年前の2010年。2000年代は年間リリース数が400代で収まっておりましたが、この年に遂に500種の大台に載せています。あとは加速がついて2012年は600近い593種。そのまま100づつ追加で2013年は706種を記録しています。

 まぁ、この爆発的数字に特に問題はないでしょう。
 前にも記事にしましたが、この10年ほどでレゴ社の売上、市場は大きく膨らんでいます。それを考えたら商品リリース数が増えるのは至極当然。効率を下げる多品種少量生産を強いられているわけでは無さそうですし、種類が増えたから売上も伸びたって見ることも出来ましょう。

 また、数とくれば、質的にどうか? 
 これは読者諸兄の判断にも委ねますが……。でも、今の製品と10年前の製品でどちらが良いかと考えれば明らかですよね?
(20年前の1993年とか、30年前の1983年だと「あっちに方が良かった」という話にもなりそうですが。まぁノスタルジィはここでは扱わないことにしましょう)

 あとはファンがついてこれるか、という問題になってきます。
 1990年代のカタログなど見てますと、今の大人財力ならカタログの全商品(さすがにデュプロは除く)を購入してコレクションも可能かな……と妄想してしまうのですが(実際1970−80年代なら全コレクション目指されてる方もいらっしゃるでしょう)、現状のリリース数では特定テーマの全コレクションさえ厳しそうです。
 お金だけでなく置き場所と、コレクション管理の労力(良質なコンディションで維持しようとすると、意外とバカにならない)の問題もあります。
 当然ですが、コレクションって年をおうごとに重なっていきます(先日の引越で身をもって痛感しました)。

 それから、よく気をつけていないと、気がついたら絶版やシリーズ終了ってケースも増えています。ファンに注目される10000代とかはともかく、アクションテーマやCITYやFriendsの比較的小さな商品は気がついたらラインナップから落ちてた、なんてザラ。あとテーマ自体にしても「あ、こんなのあったっけ」が増えてるような。ましてや日本で展開されないものになりますと……。

 惜しまれるとしたら、膨大な新製品の洪水の中で埋もれる良作や良テーマがあるかもしれないってことでしょうね。先日の「Friends」「City」のリリースの時、そんなことをふと思った次第で。
 リリースのタイミングが重なってるのも不幸といえば不幸。
 せめてFriendsでも大型セット、学校と船は時期分けてくれりゃとか、Cityでもサブテーマ(エアカーゴ・コーストガード・モータースポーツ)ごとにリリース時期変えてくれたらなぁとか思うのですが如何に?

 まぁ下手に毎月商品リリース月刊状態だと、却って各製品の印象は薄くなるかも知れません。その意味で、今の「面で押す」(実店舗の棚見ればわかりますよね?)スタイルにメリットもあるのでしょう。TVCM等のプロモも効率よいでしょうし。大人のコレクター的、或いはパーツ取り観点のビルダー的ファンの方が少数派であることは忘れてはなりますまい(苦笑)。

 で、ここまで記しておいて云うのも何ですけど、物凄く贅沢な悩みなのかも知れません。
 ちょうど10年前、2003年のカタログ観てると、アイテム数の絶望的な少なさと魅力の無さに驚かされますから。当時peeron辺りでパーツ構成見て、良かった探し的に買うべき品を選んでいたことが思い出されるのですね(笑)。
 
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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