その中でもトレーラートラックは特に魅力的な題材。最終回の1つ手前の「ヘキサゴンの大いなる遺産」であったり、確かカリ城同様テレコム制作(だったと思う)の「ルパン逮捕ハイウェイ作戦」であるとか。前者はミニがトレーラートラックに変形するもので子供心に「無理だよ!」っておもいましたが、後者のトレーラートラックのチェイスは放送翌日にはレゴでシーン再現して遊んでましたね。軽ワゴンにトレーラ牽かせたり、古いトラクターが出てきたり、楽しかった……。
でも、これは現実には可能でも、当時の自分の手持ち部品じゃ無理だなぁ……と思ったのが比較的初期のエピソード(第8話)「ベネチア超特急」での軌陸トレーラートラック。
ちなみに当時の自分は軌陸車の実在を知りませんでしたし、当時のスタッフも存在とかしってたかどうか? 欧州の鉄道の描写も今見たら「ヒデェ」って話になるかもしれません。
(ルパンは車は正確ですが、鉄道車両はイマイチな描写が多いのです。近作「峰不二子」の第三話「淑女とサムライ」でさえも突っ込みどころありましたから……)
って話はともかく。
JOKER様の作品です。




(ルパン三世関係の作品は全て1フォルダに纏められているので、軌陸トレーラーは2ページ目です)
まず、普通に6幅のトレーラートラックとしても出来が良いです。形状もタイヤ配置も、またボンネット周りのデザインも王道にして秀逸。この種の車は実物もでかいですから、6幅は正解なのか……。ライト4連は堪りません。
あとはPowerFunction機器を内蔵して、レール上走行ができてしまうのが圧巻。
勿論、切替ではなく「差し替え」+「追加」なのは止むを得ないでしょうね。走行するものは安定性・冗長性がありませんと。

内部はこんな感じ。後部には荷物積めるスペースもあります。
勿論、各シーンの再現も楽しいもの。話のオチは……覚えていないのですが(苦笑)。
やっぱりルパン三世とレゴの相性っていいんですよね(定番カリ城以外も)。
いやまぁ、本放送や再放送を見ながらレゴで遊んでた幼時の思い出も露骨に関わってくるからかもしれません。
幼少時このトレーラーにワクワクしたのをハッキリ覚えていたので作製しようと思ったのですが、
元々はJAMに感化されてトレインを始めたのが切欠なので、関山さんのおかげとも言えます。
トレーラーですが、やはりレール上を動くのは楽しいですね。
ルパン二期は長かっただけに、名作から駄作まで色々あり、
メカニックに凝った仕掛けもたくさんありました。
ヘキサゴンの変形合体トラックは、意外にレゴだからこそ出来るかもしれませんね。
私は「荒野に散ったコンバットマグナム」の冒頭シーンで、
ハンドルを後側に付け替えてバックで走ったり、ボタンで塗装を剥すところが好きです。
色々思い出していたら、また何か作りたくなってしまいました(笑)。
やはり同じ所でワクワクされていたのですね。親近感!
トレーラーが線路上走るのは本当に楽しそうです。軌陸車やDMVのたぐいはもっと作られて良い題材かもしれません。
>ルパン二期は長かっただけに、名作から駄作まで色々あり、
酷いのはひどかったですよね。流石に殆ど覚えてないですけど(笑)。褒め言葉で酷かったのもありますけど。
あと、ヘキサゴンのトラックは、今の部品とか駆使すれば可能かもしれませんね。
>また何か作りたくなってしまいました(笑)。
ルパンネタの新作、また期待しております。