
未だインテリア作ってないので未完成ですが「こんなんできました〜」な予告篇として。
4両編成の電車です。
実車はこちら参照(wikipedia)。
1973年製造。当時の欧州では珍しかった「電車方式」(動力分散方式※)での高速列車。最高速度200km/h。
製造は4連×3のみ。また運用に入っていたのは1974−1979年。幾らかブランクあって1982−1992年(ルフトハンザのチャーター)と僅かな期間。
お世辞にも成功作ではないですが、その技術・実績はICEに引き継がれ、生かされています(電車方式であるICE3のドイツ国内用が同じ形式名乗っているそうですが、分かってての襲名?)。
※:1970年代の動力分散方式での高速列車で成功作は皆無です。アメリカのメトロライナー初代も、ソ連のER200も失敗作。このことから0系新幹線の技術的孤高さがしれましょう。
対して、動力集中方式で大成功したのがフランスのTGVでした。

この電車はルフトハンザ時代の姿が有名ですが、敢えてデビウ当時のIC仕様で制作。無論個人的な好み。先頭車の窓上の表示は「IC」(インターシティ)で、実車にもあったものです。
さて。
レゴでの制作は高速列車としては同世代のライバル、#10233のTGVに対抗して……ではなく、#10233なんて影も形もなかったというか、レゴがマジでTGV出してくるとは思ってもなかった2011年暮れに着手しています。2012年夏のJAMに出せればいいなぁとか思いつつ。
しかし、その後の微妙な多忙続きで、車体のドンガラだけできたあとに1年半ほど放置していたもの。
で、#10233発表を受けて再整備を考え、さらに上陸の気配が感じられる(自分用は取寄済)なか、対抗策として急ぎ足回り・屋上機器などを整備した次第。
あとはインテリアが残ってます。TEE同等の豪華内装(コンパートメント! リクライニングシート! 食堂!)なので作りがいはありますが、手間はそれなりに。

でも、頑張ります。
実車より関山モデルのほうがカッコイイ(^^;
レゴで作ると妙にモダンになってしまって関山ビルドらしからぬ市販キットにありそうなカタチっていうのが良くもありその逆もまたしかり。
どっちかというとこのままマリンエクスプレスとかにできそうですね。
誤解があるといけないので念のため書いておきますが、ほめてるんですよ(^^
前にたまたまルフトハンザ航空の歴史を調べていて
この車両が出てきて関山さんが好きそうな車両だと思いました アヒルっぽい愛嬌のある車体ですよね
内装の完成も楽しみです。
お褒めは嬉しいですが、実車も格好いいんですよ!
>レゴで作ると妙にモダンになってしまって関山ビルドらしからぬ市販キットにありそうなカタチ
モダンというか、可愛らしさも出てくるんですよね。#10233は本物のTGVよりかっこ良いと思ったりしてますし(笑)。
>マリンエクスプレス
ライトや正面窓の感じが似てますかね。
DVD持ってるんで久々に見なおそうかしら。今も手塚キャラは大好物ですよ!
◆ryokuchakuma様
ご存知でしたか。航空史の方からのアプローチですね(この場合だと、黄色+白のイメージかしら?)。ルフトハンザ仕様も好きなので、何時かは……と考えています。
>関山さんが好きそうな車両だと思いました
(笑)。趣味が完全に見透かされてますねぇ。
>アヒルっぽい愛嬌のある車体ですよね
ドナルドダックってあだ名もあったらしいですよ。
色が青とか白とか水兵っぽい色ならもっとドナルドダックに見えたのかもしれません。
◆エフ様
cuusooは全く考えてませんでした。鉄道系は票を集めにくいイメージありますし。10000行っても以下略な対応ですからねぇ(割と失望しました)。
でも、「TGVの製品」があるうちにちょっと考えてみます。ルフトハンザの方が未だ票を稼げるかしら?