
http://blogs.yahoo.co.jp/yakko35_21/53722146.html
先方の記事
AP様の#10133 GP38の色替え作品です。
EMDのGP38という機関車は後継のGP38-2も含めれば極めて大量に(3000両近く!)、そして各鉄道向け※に納入されたものですから、カラーバリエーションは「あって当たり前」なのですよね。
※アメリカではディーゼル機関車もまた自動車のようにメーカー主導で作ったものをユーザーが購入するという形が一般にとられます。GP38というのは形式名と言うよりは自動車の「車種」という認識で間違い無いです。ちなみに#10219はSD45がモデルですね。
AP様の作品は黒とグレー、そこにライム色の帯という渋く、そして今様な感じのするもの。
ロード・スイッチャーというのは元来実用品ですから、モノトーンはしっくりくるものですし、そこにライム色が入ることで企業色というか、アイデンティティが生まれたような気がします。
また、蛍光系のカラーが差されてると警戒色としての実用性も感じられます。
さて。
レゴのGP38……#10133(BNSF)は先方の記事にもありますよう、今や相場高騰してしまった製品ですが、基本造形は今も通用するものですから、こうした色変えで「再生」してみるのも面白そうです。ロード・スイッチャーとして比較的「小柄」なのもレゴ向け。
「黒」の他、「赤」「白」「黄」「青」など基本色ベースで、その組み合わせ取り合わせでもアメリカの機関車らしい雰囲気になりそう。ロゴやマーキングでも遊べそうですし。

画像検索「GP38」より。部分部分に色を「挿してる」カラーリングも少なくないのですね。