

色から、あのお題を作ると決めたわけではありませんので、勘違いされませんように(笑)。
たまたまタン色の窓枠が都合よく手許にあったからですよ?
ちなみに日本車輌製ロマンスカーというのは、1950年代末から1970年代に製造された日本車輌製造レディメイドの地方私鉄※向けの2つドア転換クロスの電車のこと。前面は湘南スタイル2枚窓のものも、貫通型のも存在した由。
そして側面はあの時代の電車らしく、窓まわりに丸みの付いた、今から見ると優美なデザインの2段・2連の窓が並んでいました。
※:名鉄・富山地鉄・長電・北陸鉄道が発注社でした。ほとんど引退済ですが、富山地鉄では少数が健在。
試作品に話戻せば、トレイン窓使ったお陰で「窓の丸み」が表現でき、1960年代らしさ?が強調できたかと。窓柱がぶっとくなるのはご愛嬌で。
この手法で作れそうな電車は2−3連の手軽な編成で楽しめそうなのばかりなので、やっぱり何かは作ってみるつもりです。