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2012年11月07日

【昔のレゴ】nagaki様からの頂き物:その1「動くレゴ」1966年

 nagaki様から頂いたスキャンデータ他、データ・現物共に古いレゴの印刷物資料(日本語)が充実しつつあります。
 こうした資料はアップの仕方によっては「散逸」してしまいますので、なるべく【昔のレゴ】カテゴリに固め、アップ先も世界性を考えて「brickshelf」にする方針です。

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 今回は、1966年のレゴトレイン登場の「おさらい」として、1966年の日本語資料「動くレゴ/レゴにモーターをつけましょう」を見てみましょう(全8頁)。

 なお、この年の製品についてはこちらも参照下さい。
【レゴトレインの歴史】年度別レゴトレイン製品史1 1966「レゴトレインスタート!」


 画像は全てクリックで拡大です。
 表紙/裏表紙
 カラーで8頁というのは1966年当時のカラー印刷物の高価さを考えると思い切った仕様。なお、印刷箇所の記述は後年のレゴ印刷物と違い、見当たりません。
 但し、輸入元の「朝日通商株式会社」の記述ありますので、日本で印刷したものと推測されますが如何に?

 表紙を飾るのは#113。「汽車 豪華セット(モーターつき)」。価格は6900円。
 当時の6900円といえば……相当に高額です。例えて言えばHOゲージ鉄道模型の入門セットとか(国産品・メルクリンとも)、金属製のHOゲージの蒸気機関車完成品※とか購入できる金額でした。

 と、記して気が付きました。今もNゲージの基本セットは1万円超位でありますし、HOゲージでもプラ製なら1万円超位で完成品の機関車買えますよね。あんまりこのへんの「相場」が40年近くで変わっていないのです。
 そう思うと、6900円という価格は考察の余地ありそうです※※。

 ※:金属製の手工芸品に関しては、一番派手に値上がってしまっているので比較対象としては不適切でしょうね……。
 ※※:所得は低かった時代ですが、現在と違って「伸びていく」「成長していく」過程であった点は注意する必要があります。

 なお、#113のセットには写真のような橋脚は含まれていません(笑)。

 裏表紙は#115。電動汽車セットでも#113よりグレードの落ちるセットで4800円。このセット、バッテリーは貨車等に積まずに、有線リモコン式という前代未聞の構成でした。無論、ユーザーレベルで貨車や機関車に積み直すこともできたでしょうが……。
 「No100.101.111を組合せたセットです」という記述は面白いですね。箱のなかに箱……というわけではなく、飽く迄内子部分を共用しているだけと思うのですが。



 2−3頁
 「作品集(80頁)¥100」というのはアイディアブックでしょうか。型番がないので検索は困難か……。
 「モーターには二組の金具」とありますが、このころの4.5Vはコネクタが左右セパレートでした。

 「2:モーターに乾電池ケースを直接取り付ける場合」この使い方がサポートされていたのは1974年ころまででしたね。以後、電池ボックス底の接点は廃止されてしまいました。

 モーター用の車輪が通常の車輪と「別」であったのは初耳でした。軸の先が削られてて、モーター内の軸と噛みあうのですね。
 調べてみると、bricklinkでも「wheel1b」などと区別されていたのでした。

 1971年以降の4.5Vモーターでは通常の車輪使えるようになっており、そこは進歩している由です。



 4−5頁
 カタログ的な製品紹介。価格も記載。
 レールの500円は高いかも。当時 雑誌「鉄道ピクトリアル」が190円でしたから……。

 モーターと電池ケースのみは2650円……。やっぱり、高額? モーターセットの格好いい梱包は「高級品」であったことを物語ってます。
 余談ですが、9Vのころからモーター系の梱包は「箱に放り込んであるだけ」「袋に入ってるだけ」という簡素なものになりモーター自体も大幅に廉価になりました……無論、これでよいのです。

 台車セット、台車セット(大)は足回りのみのセット。これは今も欲しい?
 #112の機関車。当時の背の高いモーターの上に電池BOXを載せた作りゆえのちょっと強引なスタイル。しかし、厳しい制約の中で、よくぞここまで「機関車」として納得の出来る形状にまとめられたものです。今の目で観ると、ユーモラスさな魅力にさえも!



 6−7頁
 豪華なモーター? #100の紹介。「モーターにホコリがたまったりゴミが入る心配はありません」。当時の模型用モーターは今の永久磁石使った密閉型だけではなかったはずで、ホコリやゴミの心配する必要もあったのでしょう。

 そして初期型4.5Vモーターの断面図。「モーターは箱の底に密着されていますから絶対にとらないで下さい」。後年の4.5Vモーターがユーザーによる分解整備を前提にしていたのとは対照的です。
 そういえば、後年の4.5Vモーターには前後ともにプラグがありますが(上部も合わせて計3箇所)、このタイプには後部1箇所にしかないのですね。

 右は#101電池ケースの紹介。こちらは至って普通の記載です。
 あとはカタログではお馴染み「販売店」欄。

 brickshelf版はこちら参照(検閲済)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=516088
 
posted by 関山 at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 昔のレゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速の掲載に感謝!良く見直すと落書き等があり申し訳ございません。6−7頁写真にあるセットは普通のブロック以外に初めてモーターセットとして父親に買ってもらいました。タイヤを先日見て見ましたところ、いまやカチカチになってヒビが入っている状態で今にも切れそうした!
連結器も磁石じゃない時代でしたね!
今後とも楽しみに拝見させて頂きます。
Posted by T.Nagaki at 2012年11月08日 07:08
◆nagaki様
 いや、貴重な資料をご提供ありがとうございました!
(今回レス遅れて失礼します)

 落書きは処理で消すこともできるのですが……。個人的には気にならなかったのでそのままにしてしまいました。いや、残ってることが奇跡と思いますので。

 ゴムはやはり劣化しますね。自分も1960年代−1970年代初期由来と思しきゴム部品では幾つか「ボロボロ」のに当たってます。ただ、無事なのは無事ですしまた同規格の良品が入手できるのもレゴの凄いところなのですが。

 磁石ではない連結器はやはり不便そうです。
 
>6−7頁写真にあるセット
 本文でも記しましたが、モーターとか電気系の「重み」が今とは違いますよね。今は今で良い時代と思うのですが、昔の憧れを誘う「重さ」もまた評価すべきものですよね。
Posted by sekiyama at 2012年11月13日 00:59
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