http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/14121203.html

#183 ディーゼル機関車セット 1977年(関山所蔵)

こちら、エフ様の「現在の部品使って」の再現品。
無理がありません……。違和感ありません!
オリジナルではプリント部品使ってた、機関車ヘッドライトとフロントグリル周りの処理が秀逸すぎます。レア部品の黄色い小窓の割り切りも巧いですね。
動力は機関車にPowerFunctionトレインモーターとPF受光ユニット。「バッテリーカー」に単四電池BOXで、機能もまた再現している由。まぁそれ以外の方法もちょっと思いつきませんが。
(例えば、9Vの銀色の車輪は違和感がありすぎです)

再現シールで更に違和感なく! シールの効能はyone氏が既に示されている通り。
バッテリーカーがオリジナルより小柄なのが個人的には好みです。可愛い。
クレーンのついた貨車はカラーリング、形状のアレンジされていますが「適切」に感じます。#193の時代にはなかった「緑」ですが、これはこれで4.5V風アレンジ使うのもありだなぁ……と思うのでした。良い意味で玩具的カラフルさが堪りません(緑に赤い窓枠って本当に似合います!)
さて、少し気になるのは以下。
・機関車のサイドグリル、グリルタイルのほうが立体感あって適切かも?
・貨車の車軸。タンのペグでは抵抗大きいので、黒いシャフトで大丈夫なのでは?
まぁ、些細ごとはともかく。
「灰レール」や「9V」をすっ飛ばして、ここまで「青レール」と「PowerFunction」が相性良いのには驚かされるのです。
レゴに関しては最新追いかけるのも良し、古いセットのコレクションも良し。
しかし、こんな「今の部品・規格で昔を再現」というのも楽しみの一つ。やっぱり奥が深いのです。
雰囲気が大きく離れてしまいます。80年代車もこれで結構現行規格で再現できると思います。
このBlogで紹介されると製作の励みになります。
緑色のブロックはこの時代には無かったのですか...勉強になります(汗)
サイドグリルは、少しの改良で出来そうなので、今度試してみます。
背景の建物も充実させて動画撮影に、この先、挑戦したいと考えています♪
>赤車輪部品が登場した力は絶大
同感です。9V以降の車輪は形状リアルですけど、あの懐かしさとはちょっと別物なんですよね。
RC/PFの利点の一つ、「車輪がテクニック軸で自由に」というのは9Vに勝ってる事実ですし。
まぁ「普段使い」にはやっぱり9V車輪(特に2006年以降版)がベストなんですけど(笑)。そんなわけで両方あるのが一番です。
◆エフ様
緑色のブロックが普通に使われだしたのって1990年代以降じゃないでしょうか? それも最初はアクセントカラー的な使い方だったと記憶します。カラーパレットとしては植物や基礎板用に1960年代からある色なんですけどね。
とはいえ(いや、だから?)、青レールの世界にも意外と(いや、必然的に?)合うんですよねぇ。禁断というか背徳でさえありますが(笑)、魅力的な取り合わせです。
あと、建物の方も拝見しております。これも折見て紹介させて頂きますのでもうしばらくお待ちを。