
やはり型番体系上「#10000代」は特別なようですね。
先の#10233に次ぐ特別な品は「#10937」を名乗ってきました。内容は「SuperHeros」より「Arkham Asylum」。かつて(といっても6年前の2006年)リリースされた#7785とも同テーマでもあります。
情報源こちら
http://www.eurobricks.com/forum/index.php?showtopic=74876
eurobricks
http://toysnbricks.com/lego-arkham-asylum-breakout-2013-set/
toysnbricks
http://www.flickr.com/photos/61804988@N04/sets/72157631701147999/
Flickr 画像多々!
価格:米159.99ドル(税別) 独159.99ユーロ(税込) 英129.99ポンド(不明)
パーツ数1351ピース
発売時期:2013年1月

アメコミヒーローに関しては不勉強ゆえ、そちらのコメントは控えます。
が、建物としては「切り取り方」が独特で新鮮です。#10228の「幽霊屋敷」とは似た雰囲気でありつつ、テーマに合わせて商品コンセプトは変えてますよね。#10228が「飾って・遊べる」なら、こちらは「遊んで・飾れる」でしょうか。遊びと飾りの優先順位が違う感じなのです。まぁ、レゴ版権物での定番「映画セット的」建物ともいえますが、大道具にしては出来が良すぎます!
(門柱は明らかに#10228より立派?ですし)
インテリアも凝ってます。やばいけど、すごい……とでもいいましょうか。
窓は#10233に引き続き、「オフィシャルの横組」採用。カーテン表現のために横組にしているのでしょうか?
付属の精神病患者用救急車?も6幅ながら精細な、好ましいデザイン。車ドアありなのは流石に10000代。
建物・車目当てでの購入は流石に勿体無いかもしれませんが、ミニフィグの方にも興味あれば遊んで楽しい・飾って嬉しいセットになるでしょう。
ちなみに先代? #7785はこんなセットでした。

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7785-1
より。6年間の進歩はやはり大きかった!
確かに、映画のシーンの切り取り方のセンスが秀逸ですよね。飽く迄フィグが主役のプレイセットではありますが、建物とフィグのバランスが上手いと思うのです。
(下手にリアルな建物だと、フィグは飽く迄オマケになっちゃいますから)
世界観表現する「演出」も効いてると思います。
版権物の一つの「お手本」というべき出来かもしれません。