
Ryokuchakuma様の久々の新作。JR西日本仕様のキハ181系の3両編成。
先方の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuchakuma/6435171.html
AWAZO氏のキハ82を多分に意識されたとのことですが、国鉄特急形気動車を表現するための「文脈」を見事に吸収しきっていますね。また、キハ82に対するキハ181らしさ(全体に角ばってる)も表現しきれていると思うのです。
個人的に注目するのは運転台窓上の1×6タイルの張り出し。塗り分け表現のためだと思うのですが、この張り出しによって実物のパワフルな感じが強調されているように感じます。
灰色の床下機器も適度に精密。良い感じで目立っています。

何より、カラーリングが渋く、美しい。
つい「国鉄色が一番!」と思ってしまう管理人の世代であり、181系は国鉄色車以外は……正直、興味はなかった。しかし、このモデルでJR西日本のはまかぜ塗装の良さ・渋さに気が付かされた感じ。
最後にちょっと気になるのは、中間車屋根上の放熱器が欲しいなぁということ。あれはキハ181をキハ181たらしめてる要素なので、追加再現期待しています。
あ、ライト点灯なんですね。でも結果的に成功してると思うんですよ。放熱器追加は楽しみです。
E7系 ついさっき発表されたばかりじゃないですか!
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220904059.html
格好いい! 1970年代にイメージされた未来の新幹線のような姿を、今様に消化していると思います。
何より運転台のキャノピーに500系の伝統を感じます。それにしてもこの姿を見ると、JR西日本が700系/N700系作ったのって葛西に強制されてのことだったというのがいまさらのようにわかるような(苦笑)。
銅色が必要という意味がわかりましたが、あの使い方なら普通の茶色でも代用利くかも?
こちらの完成も楽しみにしております。
来年のJAMでN700や0系(エフ氏)と競演かしら?