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2012年07月25日

【鉄道作品(欧州型)】流線型蒸機「ドイツ連邦鉄道10形」を大改修


<Before>


<After>

 その他の画像はこちらに(brickshelf。旧verも一緒に。現在検閲中)
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=356628

 以前の製作記事はこちら
【鉄道作品】西独国鉄10形 最後にして最新の急行用蒸機

 制作は2008年の6月です。BFT2008の準備とかしてた頃。もう4年前なのですね。
 ちなみに社外品動輪使用のため(当時純正大動輪は存在せず。#10194は2009年)、なんとなくBFTへの展示は自粛しました。

 実物については前の記事から転載しておきます。
 先のS3/6が独逸の急行用蒸機の黎明期を飾った形式なら、その最後を締めるのが10である筈でした……。1957年に2両が試作。ディーゼル機関車は定番のV200の量産が安定していた時代で、ディーゼルカーはかのTEE用VT11.5がデビウした年でもあります。

 当然、時代を読み違えた悲劇の主となり、量産はされず引退は1968年。戦前の01や03よりも早い引退でした。
 それにしても。
 最高速度160km/hに象徴されるハイスペックに、美しさと整備性を両立させた流線形。それなのに何故かスポーク動輪というアンバランス。最後にして最新ということで、あらゆる意味での理想主義を突き詰めたんでしょう、性能もスタイルも近代動力車に負けてはならない! と。

 詳細は以下。英文解説と、写真あり。
http://en.wikipedia.org/wiki/DB_Class_10

 さて。
 今回の改修の要点は動輪直径を大きく、BBBホイールXL化したこと。
 これによって、実物の「動輪の上端が微妙に車体で隠されている」表現が可能になりました。ここはL形パネルを上下逆転使用することで車体幅が膨らむのを防いでいます。
 この表現、この種の流線型・半流線型の機関車全般に使えるかと。

 その一方、動輪直径を1ポッチ大きくすると、全長も3ポッチ伸びてしまいます。客車とのバランスを考えたり、またターンテーブルなどの地上設備も考えると徒に長くするのは避けたい。
 あれこれ寸法調整の末、全長1ポッチの延長で抑えたのでした。

 代償となったのは足回りの不安定さ。すなおに「○●○」(フランジ−フレンジレス−フランジ)にしておけば苦労しなかったのですが、何を勘違いしたか「●○●」(フランジレス−フランジ−フランジレス)で設計してしまい。部品もそれで発注……。

 余計な苦労、抱え込んでしまいました。
 まず、「oo−●○●−oo」ではまともに走りません。一見安定してみえるのですが、○●○部が直線で酷くふらつきます(というよりジャックナイフ状に偏ります)。
 
 「●●○」とかアレコレ試した末断念。結局、これまでにBBB-XL化してきた18.4(S3/6)やC55同様、「o-o●○●−oo」としてしまいました。
 実績のある方式故か? これでひとまずは落ち着いています。
(この調整にえらく時間食いました)

 なお、縦輪周りも何時もながらに苦労した箇所です。相当な柔軟性をもたさないと脱線します。


 全長を詰めた犠牲になったのは従輪前の大きなエアタンク。ここは省略表現にせざるを得ませんでした。一見余裕あるように見えますが、インカーブ時には全てがぎっちり詰まります。


 ほぼ作り直しの足回り。従輪周りがカーブでは割りを食う形です。

 なお、メインロッドやスライドバーの位置も低めに付け、少しでも実物らしくしています。



 もう一つ大きくいじったのは前頭部形状とサイドラインの位置と本数。
 先のモデルでは中型カーブブロック%6005との間に隙間できるのを避けて意図的に大型カーブブロック「%6060」の使用を避けたのですが、飾りライン表現の解釈の問題もあり、前面から見たところは悪くないものの、側面から見ると「ちょっと違う」感が否めなかったんです。
 そのため、今回は隙間承知のうえで%6060を使用。サイドラインは1本に割り切り、すっきりさせました(先のサイドスカート再現の絡みもあります)。
 また、煙突はテクニック軸の車輪を転用しました。フランジがツバのように見えて好都合。


 真横から見ても破綻はなくなったと……思います。


 今回は4年ぶりの大改修でした。パーツ事情が良くなるとこの種のアップデートも楽しいものです。
 やはりBBB-XLはありがたい部品であり、それ以前・それ以後をくっきり分けてしまいますね。純正大動輪が出てきたがゆえの「対抗作」は有難いもの。
 社外品の使用は賛否分かれましょうが、積極的に使いたいと思うのです(みんなが使えば、この種の社外部品は供給も安定することでしょうから)。
 
posted by 関山 at 18:52| Comment(3) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんかすごく自然になったね。いい感じ。
Posted by なも at 2012年07月25日 21:50
すごい足回りですね!カッコいいです♪
Posted by エフ at 2012年07月26日 01:33
◆なも様
 「自然」って言葉が嬉しいです。やはり旧verは動輪のサイズをなんとかごまかしてた、というかごまかしきれない感じがありましたから。

◆エフ様
 足回りは苦心の賜物です……というか、未だに蒸機の足回りは最適解が見つかりません。試行錯誤はまだまだ続いてしまいそうです。
Posted by sekiyama at 2012年07月26日 04:45
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