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2012年06月30日

【レゴ製品購入レビュウ】#133 青レール時代の単品機関車(1975年)


 #133はレゴトレイン もとい「汽車シリーズ」 青レール時代の「手押し」の単品機関車。1975年。
 勿論4.5Vでの動力化も考慮されていました。モデルは明らかにクラウス等のドイツ系小型蒸機



 国鉄10形 参考:wikipediaより。

 この製品、日本でもカタログ掲載され普通にデパート等で店頭に並んでいたのを記憶しています。
 また、クラウスの小型蒸機は1970年代の日本の子供にとっては絵本で有名な機関車でした。そのおかげで輸入玩具にしては抵抗感のないスタイルに見えたものです。


 1971年刊行。実機はこの絵本のあとも有為転変重ねたそうで。
 
 無論、ドイツにも同型機がゴロゴロ居て……という話に繋げたいのですが、あちらではBタンクよりCタンクの方が重用されたようで、不勉強にも同じクラスの機関車を見いだせませんでした。ただ、造られていないわけはなく、また現存していないわけもないとは思いますが。

 前置き長くなりましたが。

 このささやかな、僅かに82ピースのモデルをリアルに見せているのはバッファとロッド、煙室扉の表現でしょう。これは当時の電動セット(例えば#182)と揃えた仕様でした。
 これらの要素は、青レール時代を1974年までの前半と、1975年以降の後半に明確に区別しています。
 また、これまでの「モデルが特定できなかった」「モデルが大きな汽車なのか、小型機なのかさえ判別つかなかった」ものとは大きく違い、敢えて小型蒸機を特定しているのも特徴でしょう。


 フロントビュウ。煙突からシリンダへのラインが揃っていて、かつ末広がりになっているのが説得力のあり、かつ美しい部分。


 リア。キャブ下のステップは車両限界ギリギリ。いや、当時の複線間隔ではこの機関車同士のすれ違いではでは接触します(!)。ただ、こうしたはみ出し部分が機関車の形状を整えているのも事実です。


 ロッド部品。メインロッドとサイドロッドを兼ねた簡易なものですが効果的。
 取り付け部分は専用の車輪パーツを起こしたりせず、従来品に「アドオン」している合理性。

 なお、ロッドの取り付け部は後年のテクニック規格とは全く互換性はないので、ロッドをテクニック系の部品に置き換えるのは一寸無理な話。この黄色いロッドと「セット」と考えましょう。

 ちょっと惜しいのは。
 1×1黄色窓によるヘッドライトの表現がなかったこと。#182は勿論、同じ手押しの#171でもついていたのですが。ロッドの黄色があるので、色彩的には「ないほうが良い」と判断されたのかもしれません。
 また、ドイツ型なら台枠部品は赤でも良かったと思うのですが。ただ、ここを敢えて黒に抑えたデザインがこの機関車を渋く見せているのも事実でしょう(何時か部品の都合がついたら差し替え実験もしてみたいものです)。
 その意味では、唯一の色気? 煙突の紅白のライン程度が適切なのしれません。これがないと機関車が恐ろしく地味に見えてしまうのです。
 このモデルもこの時代に共通する「隙のないデザイン」なのかもしれません。

 それから残念ついでに。
 このバランス・機能・デザインとも優れた製品が単品機関車に終わってしまったことも。
 例えばですが、この機関車をベースにした4.5V電動セットやら、手押しセットがあったら1970年代後半のラインナップの穴を埋められるのですよね。
 特に、手押しセット#171は1972年から1979年までリニューアルされずに、つまりはバッファも煙室扉もない古い形状のまま供給され続けましたが、これが1976年頃に#133ベースの機関車に置き換わっていたら……とか妄想させられるのです。


 手に入れた品はインスト付き。箱なし。
 インストは今の段階数の多いものを見慣れていると、まるでパズル。特に「1」「2」「3」の間は手順が飛びすぎです。「2」で床下を全て埋めなければいけません。
 当時の子どもや親御さんはこれでも組めていたんですよね。


 モーターライズへの記述も「おまけ」程度で、何処を一度バラせばいいのかとかは書いて有りません。「各自工夫のこと」ですね。

 手許のも4.5V動力化したいのですが、手許に浮いてる4.5Vモーターがないので当面は無理。
(それから、自作再現シールも機会あれば用意したいものです)


 蛇足。
 自作の「国鉄10形蒸機(所謂「クラウス15号 17号」)」と。
 2年ほど前、10形の方を造ってた時に、#133のことを似てるよなぁとか思い出したりしたので、やっと「並び」が実現した由。
 
 
posted by 関山 at 19:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 青レール4.5v動態保存 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、はじめまして!

今回初めて、コメントいたしますが・・
青レールの記事懐かしく見ておりました。
だいぶ青レールで遊んだはずですが、自分が何を持っていたか
すっかり忘れていました。

が、今記憶がよみがえりましたよ!
これですよ!この黄色の部品持っていました!

と同時に昔の家の情景も思い出しました・・
記憶って連鎖してよみがえるんですねー

個人的な事で失礼しました。
この汽車を取り上げていただいてありがとうございます!
Posted by だく at 2012年06月30日 23:08
少しづつ、当時の思い出が復旧してきましたね。そして身体中にネオテニーが沸き起こる。これほどの若さの秘訣はありませんよね。この記事を見て僕も先ほど、機関車を走らせました。(#7720ボックスキャブ)。定期的に電流を流しておくほうが通電性を維持できますので。
133のステッカーはオリジナルのスキャンがネット上にもありませんね。フォントがちょっと特殊ですね。
Posted by Yonenaga at 2012年06月30日 23:36
◆だく様
 御覧くださり、また、コメントありがとうございます。
 自分もこういう古いものの記事を書くときは昔を思い出しながらです。記憶を呼び戻す一助になっているのでしたら幸いです。

 それにしても、良い製品お持ちだったのですね。
 
 ブログ拝見しました。アメリカ生活はレゴやる上ではメリット大きいはずですので、最大に生かしてくださいませ(変な話ですが、日本に同好者がいれば、そこにアメリカで買ったレゴを送りつけるという手はあるかもしれません)

◆Yonenaga様
 いやいや、まだまだ「若い」とか「ネオテニー」という言葉使うのは抵抗ありますよ(苦笑)。でも、過去振り返ることで何か蘇ってくるのは事実です。
 4.5vのいいといころはささっと線路敷いてささっと小運転でも満足できることだったりしますね。あとはのんびり走ってるのを眺めるだけゆえ、「癒し」は確実にあるのでしょう。この感覚は9Vにはないんですよね。PowerFunctionでもリアルに作りこむと違う世界になっちゃってますし。

#133のステッカーのデータはbricklinkで見つかりました。というか、ほとんどのステッカーのデータは見つかります。
Posted by sekiyama at 2012年07月02日 07:46
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