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2012年05月08日

【鉄道作品[日本形]】元「南海の勇者(11001形)」京福電鉄モハ3001形(上)


 もともと好きな電車の一つで製作予定にありましたが、先日の湘南顔の大改修で予定繰り上げ。
その上に、連休中に福井から或る来客ありましたので、急ぎ完成させたものです。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=503103
 brickshelf(検閲済)


●実物について
 京福電鉄福井支社 モハ3001形は元南海電気鉄道の11001形。1954−1956年頃に製造された南海初の新性能車でした。初期車は前面貫通型。後期車は前面2枚窓の「湘南スタイル」に。車内は転換クロスシートで料金無料のサービスをしていた由です。無論「特急」「急行」用。
 1973年、南海の架線電圧昇圧(600→1500V)によって約半数が引退、残りは1001形として冷房化・再起。
 引退した中には湘南スタイルの先頭車が6両ありましたが、その全車6両。また貫通型先頭車の2両が京福電鉄に払い下げられ、3001形3001−3008となりました。2連が4編成です。大きな改造はなく、塗色がクリーム地にエンジ色帯に改められました。
 南海時代の薄緑に緑帯も美しいのですが、この京福での塗色も趣味の良いものでした。

 京福では1980年頃に姿はそのままで外板張替えの大改修を行い、1989年にワンマン化(先頭車のドア移設)。しかし2003年のえちぜん鉄道への移行では移籍は行われたものの使用されずに廃車されてしまいました。車齢を考えれば致し方ないことでしょうか。
 なお、南海に残留した1001形は1987年までに引退しています。

 余談ですが、11001形の全長を縮め、更に山岳線用の特殊装備備えたのが高野線用の21001系列です。こちらは南海でも長生きし、また今も大井川鉄道・一畑電鉄で健在。大井川のはクロスシートを維持しています。

 個人的には何度かに及ぶ福井の私鉄訪問(京福と福井鉄道をセット)で乗車・撮影しています。ワンマン化後のちょっと姿が崩れたあとでしたが。それでも1950年代生まれの品の良さに感激してたもの。好きな電車の一つでした。
 撮影したファンも多く、実物写真は多々見つかりますが、こちらがお勧めです。
http://rre.ninja-web.net/prvrc/keifukuf/kfrf1.htm
 「京福電鉄(福井)(1)−想い出のカラー」
http://satoyama.in/auto/sharyo/auto522.html
 京福電鉄福井支社4 旧南海3000(里山工房)


●レゴ化にあたって
 南海時代の再現も考えました。が、灰緑で電車作るのはあまりに制限多すぎです(笑)。対して京福なら白に濃赤の帯で済みますので難度が大きく下がります。いやまぁ京福時代の印象も強いので不本意でもなんでもないですが。




 側面は「飛行機窓」を使用。小さめの下降窓が並ぶ側面の再現はこれがベターであると。しかし、飛行機窓の使える鉄道車両って新幹線以外だと少ないですよね? なお窓と帯の位置関係から車体は完全に上下逆転で組んでいます。腰板と幕板の寸法比はちょっと苦労した部分。裾のエンジ色は実物より広めにアレンジして辻褄合わせたりしてます。
 全長は実物が20mありますので32ポッチ。この種の地方私鉄の電車としては大柄です。

 微妙な表現ではありますが、窓は実物で開閉可能な部分はガラスを裏返しで付けて彫りを深くしました。戸袋窓部は公式どおりにつけ、側面とツライチです。

 
 前面はキハユニ16、EF58、東急5000に次ぐ湘南顔表現。例によってヒンジで曲げてクリップで止めているだけです。前面帯の塗り分け表現は妥協の産物(苦笑)。前面窓は旧規格窓2×2を使って、実物のHゴムとか妙な彫りの深さの再現としました。
 前面屋根は「見せ場」の一つ。斜めの塗り分けをコーナースロープの組み合わせで再現してみました(suu氏の銀河鉄道「777」の表現を応用)。


 妻面は片幌にして、連結面間を詰めています。実物は両幌のはずですが。


 車内は上下逆転の上、赤いクロスシートを再現。床面はダークグリーンだった記憶あるのですがコスト面で断念し濃灰に。


 ドアはプラグドア開閉式、微妙な凹みを出せるメリットがあります。


 車体裏面より。台車の取り付け方。割と苦戦しました。上下逆転は出来れば避けたい組み方です……。

 台車は割と目立つボルスタアンカを再現。床下機器は例によって適当ですが、1×1ブロックの裏面を見せる抵抗器の表現は気に入った部分です。



 Mugen様のえちぜん鉄道Mc6000形とのツーショット。このために頑張りました(笑)。
 実物は活躍時期微妙にずれてますけど(3001の完全引退にMc6000は入線している由)。まぁそこは気にしないことで。
 それにしても、こうして見ると拙作のパンタは手抜きですね。そろそろ改めませんと。


 中央駅構内にて。


<続く>
 
posted by 関山 at 21:31| Comment(5) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この間、参加させていただいた、運転会のときは製作途中でしたが、無事に完成されたんですね。中央駅構内のMugenさんの作品との横並びが絵になりますね。
毎回、関心するのですが、車内までの製作いいですね。窓から室内のシートが見えると、現実味が増しますし、まねしたいけれど、なかなか手が出せない箇所です。
他には妻側の処理とか、自分の製作にも取り入れたいと思いました。

Posted by エフ at 2012年05月09日 06:29
京福電鉄の3001形ですかこれまた渋い電車ですね確かに北陸の車両ですねmugen様のMC6000形との並びもいい感じですね
ボルスタ台車もいいですねエフ様同様に車内の製作もいいです
自分もたまには再現するんですけどいつもは面倒であんまりやってません
Posted by ryokuchakuma at 2012年05月09日 12:11
自分には思い入れは無い電車ですが、
カラーリングが渋くて良いですよね♪
フロントの作り方も説明してもらった時、なるほどと思いました。

それとMugenさんのドアの半ポッチ以下表現と組み方も勉強になりました(^^)
Posted by SUU at 2012年05月09日 21:31
歓迎会開いて頂きありがとうございました。
来て頂いた皆様、ありがとうございました。楽しく濃い時間を過ごせました(^^

地元の電車を拝見することができて嬉しいです(^^京福は少しの間(2000年頃)通学で使っていたので乗った事も有ると思います。あまり当時の姿は覚えて無いのですが画像等で見ていて良いなと思っていた車両でした。

やはり湘南顔がいいですね。窓と帯の位置関係は自分も新幹線でやろうと思っていてやめた所なのですが、効果的ですね。屋根の塗り分けはレゴっぽくない位綺麗です。台車や床下の作りは見習いたいです。あと古めのパーツが使われてるので京福のクリーム地らしさが出てる感じがします。
実物を見ますと色々工夫されている事が良く分かりました。

ツーショット実現できて良かったです。この並びは福井の人間としてもニヤリとしてしまいます(笑)。
Posted by Mugen at 2012年05月09日 21:57
◆エフ様
 そんなわけで無事完成した次第です。

 インテリアはレゴトレイン始めた時から……もとい幼少時に手押し列車で遊んいた時からの標準装備です。
>窓から室内のシートが見えると、現実味が増しますし、
 そのメリットに気がついて下さって嬉しいです。

 実物の電車でもクロスシートだと、座席の背が見えたりすると気持ちのよいものですね。


◆ryokuchakuma様
 北陸の電車は好きなものが多いです。この車とか京福以外にも作りたい題材が多々ありすぎです。

 インテリアは楽しいですよ。自分が乗っている気持ちにもなりますから。
 あと、台車の造形も楽しい。レゴトレインは車輪枠の形状が制限を受けますが、その中で何処まで個性出せるかという感じですね。やはり実物の台車ってすごく個性に富んでて楽しい要素ですから。


◆SUU様
 白地に臙脂、というカラーリングは最高です。と思ったら京福だけじゃなくて15年くらい前までの「京王帝都」もこんな感じでした。あと現行だと北越急行の特急車か(ryokuchakuma氏に作品ありましたね)。
 フロント、湘南顔の克服は2012年最大のイベントかも(笑)。だからといって湘南顔の車両ばかり作るのも考え物ではありますけど(苦笑)。


◆Mugen様
 歓迎会満足いただけて何よりです。またのお越しを熱望しております。

 2000年頃(京福だった頃)は3001形は現役だったと思います。クロスシートの電車に思い出ありませんか?

>窓と帯の位置関係は
 上下逆転は思ってたより面倒でした(笑)。新幹線だとすっきり仕上げる必然もありますゆえ、無理はされないほうが良いのかもしれません。

>屋根の塗り分けはレゴっぽくない位綺麗
 こだわりの部分です。とはいえ、他のゴツいところとのバランスが良くないかもしれません(笑)。

>ツーショット実現できて良かったです。
 いえいえこちらこそ。今度は別の福井の電車で出来ればいいですね(笑)。
Posted by sekiyama at 2012年05月10日 01:44
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