
2010年ころからレゴのパネル部品が「サイドサポート付」に移行しているのはご承知のことだと思います。窓部品として多用されるクリア系も例外ではなく、最近は各サイズでサイドサポート付きの流通も増えてきました。
今のところサイドサポート付きの新型%87552も、サイドサポート無しの旧型%4864bも相場や流通量は均衡しています。将来的にはサポート無しの旧型は希少化してくるのでしょうが……。
さて、この両者。
窓に使うと当然見た目だって大きく変わってきます。ちょっとテストしてみました。


関西の方ならお馴染みの「あの電車」の側面の一部。
1960年ころからずーっと同じ側面意匠を続けてきましたよね。窓3つ。そして窓の周りで目立つはアルミの窓枠と。マルーンにこだわる車体色や木目調のインテリアと相まって、車両デザインの傑作。「電車でD」でも有名ですよね?
左がサイドサポート無し。右が有り。さぁどっちがあの電車っぽく見える?


これも「あの電車」の亜種。同じ顔つきで側面違い・クロスシート車という渋さが魅力♪ 2連下降
窓は元祖でこそ無いですが、洗練されたデザインであることに間違いはありません。
これも左がサイドサポート無し。右が有り。
最後に蛇足というか念のため。
「あの電車」は製作予定に考えてはいますが、すぐ着手する予定はありません(苦笑)。かつて沿線に在住+今も親戚がいる以上、思い出深い電車ではあるんですけどね。