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2012年03月22日

【レゴ以外のブロック玩具】1990年頃のダイヤブロックカタログより、その4 きかんしゃトーマスの時代。

 Mugen様提供の往年のダイヤブロックカタログの話も、随分間が開いてしまいました。
 今はレゴの話題が「閑散期」ですので、こうした話もしやすいのですね。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=476272
 資料は2003−2004年のカタログです。
 この頃のダイヤはレゴ同様に低迷した印象があります。レゴ街シリーズが1990年代後半に自滅的衰退していたように、ダイヤみんなのまちシリーズもこの時代には完全に消滅しています。
(ブロック探検隊シリーズとして、フィグ乗りの車各種はラインナップされていますが)

 その中で、ダイヤのトレインシステム(リニアカー以来のレールシステム)は「きかんしゃトーマス」の版権商品として生き残っていたのでした。

 そういえば、1990年代後半にはレールシステムを使った「原人王国」シリーズの原人列車という製品があったようです(凄いコンセプト……)。どなたか画像・資料をお持ちではないかしら?



 きかんしゃトーマスの製品一覧。見開き1ページ分。
 電動・手押しに単品の汽車、なんとバケツ。アイテム数は豊富です。

 システムに関しては、単三電池1本による単純走行。バーコードや赤外線リモコンというハイテクはおろか、「走れ!機関車」にあったストップレールさえ破棄されてしまいました。価格とかコンセプト考えると致し方ないのでしょうが……。

 
 機関車は電動モデルも含めて4幅です。悪く言えばちんまり、よく言えば精細な印象でしょうか。あの大きさに駆動システムを内蔵して低価格に抑えた技術力はさすがだとは思うのです。




 単品の動力なしの機関車群。一体成型部品も目立ちますが、巧い使い回しと汎用部品の併用でブロック玩具としてのアイデンティティをぎりぎり失っていない感じです(今のレゴのCarsみたいな感じ?)。造形センスは優れていましょう。また、各機関車の造形も造り分けがされているのが嬉しい。ヘンリーはペルペア火室改造後の姿ですね。




 電動セット群。「走れ!」を冠しているのは1970年代からの伝統「走れ!機関車」の流れでちょっと嬉しい。
 3種類ありましたが。基本的に電動なのは小型タンクのパーシーとトーマスのみ。
 パーシーの拡大写真は非電動版ですね。電動版はもうちょっと無理のある造形です。
 トーマスの方は電動版が拡大写真になっています。こちらは無理のない形状です。憶測の域を出ませんが、おそらく動力ユニットは共通ではないでしょうか。パーシーは中間軸抜いて2軸B型になっていますけれど。


 最大セット、回る風車セットは貨車入りです。



 こちらは手押しのレールセット。アニーとクララベル入。トンネルがブロック組立なのが好印象。また駅舎が書き割り状ながらも色彩が英国的渋めな印象です。



 機関車と客貨車・直線レールにストラクチャーを組み合わせたセット。各種レールセットに組み合わせる拡張セットも兼ねていたのでしょう。
 トビーとダックはこのセットでフォロー。
 バーティ(赤いバス)の造形は1970年代のマスコットカー的でちょっと懐かしい。


 バケツ。「より簡単に作れるセット」として、簡素化された6両の機関車にヘリ、簡単な駅舎とトンネルとレール円周分のセット。

 さて。
 こうしてラインナップを眺めていて不満なのは「貨車」「客車」の入ってるセットが極めて少なく、また単品も存在していないこと。ライバル?プラレールトーマスではこの辺が充実していますので、ちょっと弱いなぁと思ってしまうのです。まぁ、大人の鉄道模型的観点でこの種のセットを見るのも問題ありかもですが。
(逆にいえば鉄道模型的観点に十分耐えるプラレールは凄いなぁという話にもなってきます……。単品のレールやアクセサリが商売になる鉄道玩具って意外と少ないですから)

 この「きかんしゃトーマス」もその数年後には姿を消した模様で、現在のダイヤブロックのラインナップには電動・手動のトレインシステムは存在しません。
 「リニアカー」以来のシステムは休眠しているようです。復活の日は来るのでしょうか?
  
この記事へのコメント
トーマスが話題になったので、お久しぶりで絡ませて頂きます。

幼少の頃の「コレじゃない経験」サンダーバードのレコード、ウルトラセブンのレコード、そして河田ダイヤブロックと朝日ワンダーブロック。成人してからもサンダーバードのCD、謎の円盤UFOのCDと騙され続けています。まワンダーブロックはレゴと混用してましたけど…。

 「きかんしゃトーマス」の版権商品の売上総額はかなりなもので、参入する業者も多数ありますが、一方で権利切れ撤退も多く結構扱いの難しいキャラクターのようです。原因は3〜4歳男児限定みたいになってしまっていることが大きいようです。女児は男兄弟かソレに準じる存在が無いと見向きもしません。また男児でも5〜6歳になるとバーニー反動とかいう現象でトーマス嫌いになる子が少なからず存在し、嫌いにならなくても卒業してしまうのが大多数です。10歳くらいまで遊んでくれる通常のプラレールとは比べ物になりません。今春からNHKで放送再開されますがこの傾向は変わらないでしょう。

 昨年トーマスの諸権利を管理するガレイン社がヒットエンターテイメント傘下からマテル社へ身売りとなり、マテルがトーマスの諸権利全てを掌握しました。今後マテルがどういった政策を採るか不明ですが、ライバル他社の版権使用の権利更新はしない様子です、例えば河田が日本代理店をやっているRC2社の「トーマス木製玩具」はまもなく製造販売権が切れて撤退です。(RC2社自体は自社版権のチャギントンを開発し昨年3月からはタカラトミーの子会社になり盛業中です。)今後はマテル社と系列子会社の参入分野は彼らの独占となりそうです。ホーンビーやバックマンはマテルと競合しない鉄道模型分野ですが使用権利更新できるかどうか心配です。ブロック玩具はこれまでカナダのメガブロックが最も大規模に展開していましたがマテルがブロック玩具に参入するなら使用権の延長が認められないでしょう。ダイヤブロックも撤退の様子ですね。マテルの出方に目が離せません。
Posted by Darby at 2012年03月23日 00:20
この頃はもうダイヤから離れていたのでカタログはたまたま目にして手に取ったのですが、やはり低迷してる感はありましたね。ただ一時(90年代後半位)はもっと悪かった印象が有ったので序々に良くなってきてる(宇宙シリーズ復活とか)かな?とも当時思いました。

このトーマスシリーズは仰る通り造形も中々良いですし、動力もあの小ささで電池とモーターが入っていることに驚きます。別のシリーズに手押しで4幅の鉄道のセットも有るので、無理があるかもしれませんがそれに動力を組み合わす事が出来たら面白いかもしれないです。

子供の頃はダイヤのトレインシリーズは憧れが有ったので、色々難しそうですが個人的にはまた復活して欲しいなぁと思います。
Posted by Mugen at 2012年03月23日 01:31
◆Darby様
 詳細な事情の解説ありがとうございます。
 この状況だとレゴ(デュプロ)・ダイヤともに復活はなさそうですね。ただ、権利元が正直ゴタゴタしすぎているので、玩具・模型メーカーとしても避けたい題材なのかもなぁと思いました。

 個人的には、あのシリーズは「原作」至上主義です(だから「きかんしゃトーマス」とは称したくはなく「汽車のえほん」で通したいくらい)。ささやかな出版物でしかなかった頃を知っていると、この大企業間のめんどくさい状況はもう勘弁してくれ!という感じです。

 それは別として。こちらの問題も大きそうですね。
>原因は3〜4歳男児限定みたいになってしまっていることが大きいようです。
>また男児でも5〜6歳になるとバーニー反動とかいう現象でトーマス嫌いになる子が少なからず存在 
 絵本だけの頃は、もっと対象年齢層広かったような気がします(小学生全般も対象。思えばあの絵本は文字が多いですものね)。だからこそ、鉄道模型のような展開もあったのでしょうね。
 また、絵本だけだと情報量が適度に制限されるため、リアルな英国の鉄道史とかにも想像が及ぶのですが、メディア展開されてしまうとそちらとのリンクも絶たれるような気がしてなりません。
(アニメなどでは「鉄道国有化」で、重役が局長になったことは描かれているのかしら?)


◆Mugen様
>一時(90年代後半位)はもっと悪かった印象が有ったので序々に良くなってきてる
 別稿で記す予定だったのですが、「レゴの低迷期とダイヤの低迷期」は割とシンクロしていますよね。レゴの街シリーズ元気だったころは、ダイヤみんなのまちシリーズも大盛況。また、今日レゴが大人向け市場で頑張っていると、河田もナノで一市場を作ってしまっている……という感じでしょうか。

>動力もあの小ささで電池とモーターが入っていることに驚きます。
 この技術力は驚きますよね。而も低価格に抑えてますし。

>子供の頃はダイヤのトレインシリーズは憧れが有ったので、色々難しそうですが個人的にはまた復活して欲しいなぁと思います。
 リアル・大人向けよりも、むしろ低価格でレゴのトレインシリーズが対象外にしている感のある4-8歳間を狙うと面白いものが出せるかもしれないですね。デュプロトレインとPFトレインは対象年齢の差が開きすぎですから。
Posted by sekiyama at 2012年03月23日 21:54
原人王国シリーズなんてありましたね。
以前、電車ではないですがシリーズを売っているのは見かけましたが、個人的に魅力がなかったので見送りました。

所持しているカタログに載っていた気がしましたが、見当たりませんでした。
もし資料が出てきましたら、連絡させていただきます(^^)
Posted by モボ at 2012年04月01日 02:11
◆モボ様
 お久しぶりです。
 原人王国は……なんかゲテモノって感じがどうも。

 でも、あの辺が載っているダイヤの黒歴史的なカタログは拝見したいものです。その折はよろしくおねがいします。
Posted by sekiyama at 2012年04月01日 21:07
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