
自作の4幅の郵便自動車(シトロエンHトラック)。

#10222標準の、6幅の郵便自動車。

電車のみ。


同じく別アングルから。


さらに、別アングルも。
いずれも同じアングルでの撮影ですが、建物の大きさというか「格」が違って見えるのに気が付かれるでしょうか? #10222付属の郵便自動車は大変精細なモデルであり、6幅ならではの表現力を持っている事は認めますが、「そのサイズゆえ、建物を貧弱に見せてしまう」問題があるように思えます。
同じ事は2006年以降再興した街シリーズ「City」全般でも云えましょう。
「City」の建物群は1980-90年代「街シリーズ」の建物よりは平均的にサイズが大きく、ずっと立派にはなっているのです。
しかし、6幅の自動車を合わせているので、建物のボリューム感で損をしています。どうしても貧弱に見えてしまう。また、6幅の大きな車に合わせて車庫を設定しなければならないため、やたら車庫が大きくなり、建物の形状が犠牲になっています。

#6382 1981年。

#7208 2010年。
市場のニーズはわかりません……「6幅の表現力を活かした、リアルなモデル」という路線に一定の支持があるのは事実でしょうから。
また、乗り物単体でフィグだけ合わせると、6-8幅の表現力を活かしたモデルに魅力があるのは事実です(そもそも4幅じゃ横に並んで座れません)。
結局、製品であれ、個人の作品であれ、「単体で楽しむもの」と「街や鉄道と合わせるもの」は別物と考えるのが今のところの最適解なのかもしれません。
まぁ、その意味で言うと今のレゴの車モデルは後者「街や鉄道と合わせるもの」が欠如している印象は否めませんが。何とかして欲しいと思います。大きい物を小さく縮めるのは意外とレゴでは難しいのですから。

ところで。
Cityではなく、「モジュールタウン」では4幅 vs 6幅は意見が分かれそうです。なにより、公式で#10197という6幅の消防車を合わせた製品もありますし。
しかし、上の写真見る限り、個人的にはやっぱり4幅が似合うと思うのです。なにより、デパートは立派であって欲しいじゃないですか!
ちなみに#10197は消防車だけ4幅にすると破綻しそうなので、建物自体も大きく改修しないと辛そうですね……。この辺の無理がわかっていたがゆえの、#10197不人気だったと思うのは穿ち過ぎでしょうか。



スケール感の差異だったのですね。腑に落ちました。
(まぁ他にも理由はあると思いますが)
私はバイクが好きで、近年のバイクは単品ではまぁまぁ気に入ってるのですが
あれもやっぱりデカくて、他と併せるのが難しいです。
80年代「街」のスクータータイプを復刻して欲しいものです。
>「City」の建物にイマイチ満足感が足りていなかったのですが
>スケール感の差異だったのですね。
割と大きな要因でしょうね。意外と街シリーズも1990年代入ると大型部品使ってきてますから、今のcityだけをさして「大味」というのも違うような気もします。
バイクは、ほんとうに偶然ですがタイミングよく(少し前の作品ながら)記事にすることが出来ました。
今のバイクがデカすぎというのは同意です。カウル付きの以外にも数車種あり、サイズ控えめならあの造形は悪くないんですけどねぇ。
昔のは原チャリサイズで今から思えば使いやすいものだったと思います。
#6390(復刻版は#10041)の箱裏モデルでバスがありましたけど、あれも4幅で14ポッチ長だったか12ポッチ長だか。
とにかくリアルではなく、レゴのバスっというのを再現してましたよね。
リアルを目指すなら企業コラボである程度一体成型でいいと思うわけです。
レゴにはレゴの世界観があり、その中で作り上げていけばいいものをリアルにしようとした結果、大きくなってしまったっていうのは本末転倒。
郵便車についても#7731くらいがスケール的には限界だったんじゃないかと。
ただ#10222の郵便車の場合、クラシカルな雰囲気を出すのに完全6幅化したので無理がでてきてるんですけど(^^;
やっぱり諸悪の根源ですかね>6幅化。
>リアルにしようとした結果、大きくなってしまったっていうのは本末転倒。
リアルティのために世界観を壊しちゃいけない、というのは納得です。というか自分が6幅に対して持ってる抵抗感はこれが理由なんですよね。
あと、なんだかんだで6幅化は価格上昇の原因にもなっていますよね……。レゴジャ価格じゃなくて本社価格という意味で。
その意味でも、Cityとは別に4幅中心の「town」(対象年齢8+)が再興して欲しいような気もします。
>レゴのバス
レゴのバスで今風の4幅というと、BFT2008のときのG@ひたひた氏のや、BUCHI氏作品が思い出されます。自分も今度頑張ってみよう。
郵便自動車#7731はすぐ消えましたけど、良いモデルでしたね。まぁ車ドアないのは残念でしたけど。フェンダーもCITY仕様のオーバーフェンダーより、なんだかんだで昔のフェンダーのほうが良かったと思いますし(確かyonenaga氏の作品にあったような)。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?i=5281107
あ、これです。
例えば消防車は、4幅の時期のモデルは形や雰囲気はそれっぽいのですが、どういう仕組みの自動車なのかという説明が不足しているとも思います。
6幅なって表現や強度に余裕ができた今は、どんな部分がのびたり、動いたりする「はたらく車」なのかを子供が触れながら学べる要素が増えているような気がします。(最近ドアが省略されてますけど…)そういう意味で新作のゴミ収集車#4432なんかは、いいデキだと思いました。
そのなかで今でも#3177のような小型車やカーズのように4幅の表現もまだ残り続けているし、これでいいのかもなあと。
そういえば思い返してみると子供の頃は、なんでレゴの車は一人しか乗れない小さな車ばかりなんだろうって思ってましたよ(笑)建物のような大きなセットはあまり買ってもらえず…。今はあの4幅に愛着があるんですけどね。
>「知育」としての表現力を得るための6幅
なるほどです。そのためには確かに大きく頑丈に、またリアルにする必要はあるかもしれないです。
とはいえ消防車であれゴミ収集車であれ、街の中で活躍する状況を考えると大きすぎるのはやはり抵抗否めません。
知育、としてもどちらを取るのかは難しい問題でしょう。自分は単独でのリアルよりも「街の中」という社会的要素を重んじて欲しいなぁと思ったりするのですが。
>レゴの車は一人しか乗れない小さな車ばかりなんだろうって思ってましたよ
自分の世代だと、ミニフィグはあっても未だ「乗車」はできない製品(3桁時代)の印象が強いので、一人でもミニフィグが載せられるようになったときは感動したものです。
ここは世代による受け入れ方の差異かもしれませんね。