但し、コンセプトが違うので作風はかなり異なっています。
◆SUU様の、ワーゲンマイクロバス
前部キャノピーは背の高いタイプ。側窓は飛行機窓で窓のたくさん並んだ感じを意識されています。垂れポッチ部品によるバンパーが印象的。白は激レア部品ですが、新灰色ならまだ入手しやすいですから増備も可能ではあるのでしょう。
ドアは全て開閉。側ドアを開けた感じがとてもいい感じですね。この種のバン型車が魅力を見せる1シーンでしょうか。後輪の覆いは拙作シトロエンGSと同じ手法です。
リアは丸みの表現にこだわりを見せています。
全体にリアルさよりは、可愛らしさやレゴらしさ、遊ぶ上での楽しさへの志向が見えましょうか。
◆Koyamada様の、ワーゲンマイクロバス




http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=496495
こちらは背の低いキャノピーを使っていますが随分印象は変わるもの。側窓は寸法比の方をリアルに近づけているのですね。ピラーに1×2タイル使っているのも印象的で、肉の薄さがブロックとは全然違います。こだわりが感じられる部分。窓下の1×2白タイルも雰囲気をリアルに。
前面は微妙な傾斜による流線型感を表現。よく見るとフロントキャノピー下に半プレート分の隙間ありますが、殆ど気になりません。
ドアミラーやドアハンドルなどもこってる部分。後部フェンダーは普通に角型ですが、前後の形状差異はこの車らしいところですよね。
リアウインドウは省略されていますが、そのかわりのまろやかなテールのラインは魅力的です。グリルタイルはここにエンジンがあるという説得力をもたせます。
4幅フィグ乗りという規格の中での、リアルティを追求したモデルでしょう。
もう他は無いと思いましたが、ここに来て
素晴らしい2作品に驚きました。
アイディアと個性を競いあうような意味で、とても楽しい流れです。
できれば日本ローカルじゃなくて、世界にこの流れが広がったら楽しそうですね。
m&mさんありがとうございます(^^)
昔は標識(三角とか)って意外と使われた部品の気がしますが、特殊な部品が増えた事から忘れられてる感がありますかね?
自分もまったく考えてなかったのですが、バンパーから何気なく作った後にパーツケースの中で見つけて「あーーーーこれだ」と思ったぐらいなんですけど(^^;
Koyamada様の作品はこのサイズにこのリアリティー、凄すぎと思いました。サムネイルが信じられないくらい似てるんで。
標識の三角、たしかに最近のbrickshelfとかで見かける作品だと使われてないですよね。まぁ昔も見かけたかというとあんまり記憶にはありませんが(笑)。
バンパーのあとで偶然というのは「え?」という感じです。このパーツあってこそのビルドだと思ってました(笑)。
koyamada氏の作品は今後も注目です。
(重複コメは削除させて頂きました)