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2011年10月23日

【歴史】番外篇:街シリーズの黎明期

 1980年からの「灰色レール4.5V・12V」を評価する上で、1978年からの「街シリーズ」(Classic Town)のことを忘れてはなりません(……いや、忘れ用として忘れられはしないでしょうが)。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=181559
 stevebd様提供の、貴重なポスター類!!
 (uk版。但し日本でも同じような配布物が出回っていました)。



 メイングラフィック。
 当時の子供にはとてつもない憧れに思えたものです。何時かは、こんな街を……。
 
 しかし。今から見るとフィグスケールの新製品「家」「ガソリンスタンド」「消防署」だけではなく、旧規格レゴランド時代の警察や病院、タクシー会社、さらに背後的な建物群(製品ではない)が並んでいます。
 飽くまで、黎明期。飽くまで過渡期のグラフィックなのですね。
 とはいえ、当時なりには「既存セットやパーツ」とのシームレスは違和感のないものでした。レゴ社の方としても過去資産も活用できます、という意識はあったのでしょう。

 その後1979年に警察署などはフィグスケールの新製品となり、カタログなどの写真もだんだんと置き換えれていくのです。



 当時の自動車系ラインナップ各種。
 それまでの車と違って、フェンダーが入ったことがとても画期的でした。車軸もそれまでの2×2ブロックについたものから、2×2プレートベースのものになったのです。
  


 しかし、多種に渡るラインナップも共通点はフェンダーが入ったことくらい。

・1970年代の4幅非フィグ乗り車を引き継いだような形状のもの。
・2幅にフェンダーを張り出した小型車
(VWビートルかシトロエン2CVクラスのイメージ?)
・専用カーベースにミニフィグ搭乗のできるモデル

 自動車のモデルとして、三系統が並立しています。
 黎明期ならではの自由さであり、また方向性も定まっていなかった?ことが伺えます。

 ちなみにlorriesでは643,603、RoadWorksでは670,605、Garagesでは601、PolicePatrolでは673,621、EireBrigadeでは640,620,602が日本未発売だった記憶があります(間違いあったらご教示を。当時の日本版カタログは何時か拝んでみたいものの一つなのですが)
 当時の印象としては、2幅フェンダー張り出しは流石に子供心にもしょぼく見えたものでした。4幅非フィグ乗りは旧来の製品と同じだったので寧ろ違和感はありませんでしたが。
 専用カーベースでミニフィグ搭乗は日本では#623が唯一。「細密な構成」に戸惑いつつ、少しづつ未来と云うか可能性を感じたものです。

 その後ですが、1979年はまだ2幅フェンダー張り出しもあったものの、1980年以降はミニフィグ搭乗が標準になっていくのです。


 最後に私事(わたくしごと)。
 自分が4幅主義、フィグスケール主義、ついでに言えば「箱裏の組換例」に執着するのは、この時代の刷り込みが余りに強烈であったからなんでしょう。

posted by 関山 at 23:59| Comment(6) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
乗り物の変化、興味深いです。
レゴの建物や車がどんどん進化していくなか、
ミニフィグがいまでもずっと変わらず続いているのはうれしいというか、
再びレゴに興味をもって久しぶりに買い始めたときに変な満足感がありました。
そうそうこの手足がいいんだよなあと。
この絶妙なディフォルメのフィグはずっとこのままがいいなあ。
ニッコリ顔は減っちゃったけど。
Posted by kk at 2011年10月24日 07:10
◆kk様
 変化、というよりは最初の一年にいろいろ出して反応を伺っていたという事実が興味深いですね。

 ミニフィグが不変にして普遍……になって久しいですが、1978年の登場時は「まさかここまで長続きする規格」とは思っていませんでした。ホームメーカーや旧ミニフィグが短命だった印象があるからかもしれません。

 でも、今となっては完成された規格なのでこればかりは変えないで欲しいですね(メインラインではまぁ変える気はないでしょうけど。やっぱりFriendsフィグは受け入れがたし!)。
 ニッコリが増えて欲しいのは同感です。あと、ニッコリに似合うシンプルなプリントも。最近の複雑なプリントのはニッコリ顔に似合わないことあるんですよね。
Posted by sekiyama at 2011年10月24日 23:53
基本セットが原点復帰しようとがんばっているのはいいことだと思うんですが、いつも同じこと書いてるように同時進行で”インスト(アイデアブック)”を出せと!

結局あの時代を知ってる人間にしても、あの時代と同じパーツとインストがないことには同じものはできないんですよね。
あのシンプルなレゴタウンはあの時代のものですし、それをもう一度再現するためにもシンプルビルドの”インスト”は必須だと思うわけです。

レゴ社のおごりはレゴは知育玩具なんだからほら作れ、みたいな部分があって、変に片手オチなんですよね。
ちゃんとした作り方がわかれば、子どもはそれを真似て作ります。
で、その次にようやく自分の家を組み始める。

はじめの一歩がないから基本セットが売れないわけです。


4ポッチ車については今でも僕の中ではデフォですが、これはなぜかというと、建物のサイズによるところが大きいです。
6ポッチ車だとおのずとかなり大きな建物を組む必要が出てきますし、そうなるとパーツ量がモノをいうことになります。

子どもが持ってる青いバケツと6ポッチ車ではどうみたってバランスが悪いので、青いバケツで作った建物にあう4ポッチ車がほしいな、と思います。

僕自身はその中間とも言うべき、16x16というのを建物のベースとして考えて、一生懸命組んでいますが、これでも旧レゴタウン規格からすると倍ほど大きいですし、贅沢なんですが、今のクリエイターシリーズは32ポッチ幅が基本になってますしね。

レゴトレインも昔のからするとすんごい巨大化してますし、大きいほうが表現力が増すというのはわかるんですけど、もうちょっとシンプルビルドなキットも大事にしてほしいと思います。
Posted by かう゛ぇ at 2011年10月25日 12:30
記事、同感です。
Posted by TOM at 2011年10月25日 13:00
あ、でも2幅フェンダー車は実はファンです…。
Posted by TOM at 2011年10月25日 13:01
◆かう゛ぇ様
 公式のアイディアブックはやっぱり欲しいですね。セットの「インスト通りの組み」で終わってしまうユーザーを引き上げるフォローはやっぱり必要でしょう。

 過去製品や過去の部品、あと過去のインストは外部のネットワークで入手できちゃったりしますが、元来の消費者層を考えると「公式」である意味は大きいでしょう。

>16x16というのを建物のベース
 表現力あって、バランスの良い寸法ですよね。他エントリで書いた「cityとモジュールタウン」の中間もこのへんでやってほしいなぁと思ったりします。
 現状でも、#10193中世城下町とか、#10217ダイアゴン横丁、或いは#7189風車村にクリスマスセット3作あたりがこの流れかなぁと思うのですが……あれ、結構出てますね(笑)。


◆TOM様
 2幅フェンダー車、今見ると悪く無いですよね。パーツの特製生かした模範的ビルドなのが伺えます。
 まぁ、当時の印象がイマイチだったということで……。

 それくらい、あの頃は1年2年での進化が早かったような気がします。今回記しませんでしたが、1980年のオープンルーフ仕様にヘッドライトブロックは本当にびっくりしたものです。
Posted by sekiyama at 2011年10月26日 02:54
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