
架線柱を作ってみました。

あるとなしでは大違い。電車や電機をぐっと魅力的に引き立てます。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=485721
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イメージは欧州系の鉄製のアングル組んだ柱のもの。古い……1950年代までに電化された区間に使われていそうな古典的タイプ。
直流電化区間でも、低周波数の交流電化(西欧に多い)でも見立てができます。商用周波数交流電化区間(下のロシアの例が該当)でも、なんとか。
一応欧州形用ですが、アメリカの古い電化区間も写真見る限りこんなのですし、日本の大手私鉄(京急や京阪など軌道由来の会社)では鉄製アングルの架線柱はさほど珍しくありませんでした。
一方で、日本国有鉄道の電化区間にはちょっと似合わないですね(苦笑)。

参考写真(管理人撮影)。シベリア鉄道の古い電化区間(1955年頃の電化)。バイカル湖付近。
http://seihoukaisya.seesaa.net/article/124261741.html
より抜粋。
この架線柱のキモは、「%48002a Boat Mast 2 x 2 x 20 with Holes」という部品。良い感じに先がすぼまり、良い感じにアングル材のモールドが付いている。その上、良い感じの長さで、良い感じに穴が開いてる。
勿論、用途が用途ですから同じ部品が大量に入手でき、かつ安くないと困ります。
で、この部品の元来の用途は帆船のマストですから高価とか供給が少ないかとおもいきや、さにあらず。
POCとかで帆船が連発されたお陰か、2011年現在非常に廉価かつ大量に供給されちゃってる部品なんですよ。数十本の程度の購入でもフトコロ痛まないでしょう。
(とはいえ、世界中のトレインファンがこの部品に殺到したら恐ろしいことになりますけど。その意味では禁断のテクニックかもしれません)
勿論、カンブリでも取り寄せできます(10本〜100本程度可能)。

ディテール部分はデコラティブ、かつ、ちょっと玩具的な雰囲気を意識しました(だからリアルってわけじゃないです)。白い碍子はお気に入り。
他にもあれこれ追加する余地はあるかもしれませんが、今はこれで満足。

設置間隔はレール2〜3本に1本程度でよさそう。
運転用と云うより、撮影用や展示用に3〜4本程度あってもいいかもしれないですね。
しかしながら海賊どもが攻めてきそうな使い方ですね!(笑)
なかなか雰囲気出てていい感じです。
カレンダーの裏紙背景も関山さんらしくて味がありますね(^^
このブログと、カンザンブリックを
ブログのリンクに使用してもよろしいでしょうか?
本文でも危惧してますけど(笑)、当該部品の相場が動けばこのアイディアは成功です(多分というか普通に無理)。
あと、架線柱そのものはいくらでも作り方あると思いますので、皆様のアイディアも拝見したいですね。
カレンダーの件は言わない約束で(苦笑)。
「そこらにあるもので適当に背景処理!」ってことですから。
>海賊どもが攻めてきそうな
海賊ですか。南海の勇者……南海電車でも作って準備しとけばいいんでしょうか(笑)。
◆トトロン様
はじめまして。
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