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2011年09月30日

【歴史】レゴトレイン製品史19 1983年 「電化は、進む」(12V限定)


 1982年は4.5V/12Vともにトレイン製品がリリースされない年でした。無論、あの時代ですから1モデルの製品寿命は長かったのだと思いますが。
 
 なんだかんだで、あの時代と今では「1年に出る新製品の数」は重みとかが全然違いますよね……。

 1983年はトレインセット1点、単品機関車1点、単品客車2点、単品作業車1点、ストラクチャ3点、アクセサリ1点、計9点のリリース。
http://www.bricklink.com/catalogList.asp?itemYear=1983&catString=124&catType=S


●#7727 Freight Steam Train

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7727-1

 12Vの列車セット。曲線レール1周分と直線レール4本(2対)。
 Cタンク蒸機と、コンテナ貨車2両、有蓋車が1両。
 ミニフィグ2体に、フォークリフトと積荷になっている小型車。

 まことに王道的な貨物列車セットです。1980年の#7730
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7730-1
 を置き換えるポジションの製品なのでしょうか? Cタンクの造形は一段垢抜けた、まとまりの良いものになったと思います。シリンダも車輪と同じ赤整形になった効果は大きいですね。
 缶胴形状にライト周りも少しながらディテールが強化されておりますし。

 貨車がコンテナ車(パレット積み車?)というのは積み替え遊び楽しむ上では嬉しい進化です。コンテナ車は同じ形でも、上に載せる貨物で形状変わるのでおもちゃ向けの題材だと思うのです。

 注目すべきは赤い有蓋車。%4511「貨車ドア」が初登場です。
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=4511

 このドア部品は9V時代に新型も出つつ、そっちを差し置いて今なお健在な部品(#3677他)! このタイプのドアといえば、当然ドアレール付きプレートも登場。だんだんと、今に近づいていくのです。


 組換モデルは、凸型のディーゼル機関車にL形のディーゼル機関車。ディーゼル好きにも堪らないセットですね。当時のユーザーもきっと組み替え楽しまれたことでしょう。



●#7755 Diesel Heavy Shunting Locomotive

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7755-1
 ディーゼル機関車の単品。12Vモーター付。

 モデルは欧州各国にいる、(電気式の)凸型ディーゼル機関車。入換用の他、小規模な本線列車にも使われるクラスでしょうか。堂々としたスタイルのF形機ゆえ、客車牽かせたって様になりそうです(日本で言えばDE10クラスでしょうね)。

 なお、箱裏組換例としてはL形のディーゼル機関車が想定されていたようです。以下参照。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=481791


●#7815 Passenger Carriage / Sleeper

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7815-1
 単品客車。寝台車。乗客のフィグ2体付。
 1980年の傑作、#7740の増結に使ってくれ! と言わんばかりの製品です。欧州圏では寝台車は濃青(云うまでもなくワゴンリの流れ)や濃赤(ミトローパの流れ)なのですけど、史実と異なるTEE風ツートンカラーも色を揃える意味で嬉しいものですね。
 ハーフの黄色トレイン窓が寝台車っぽい雰囲気を醸し出す。また、窓下の「ベッド」「7815」はなんと専用のプリントタイル。コレクターの琴線をベベンと弾くモデルですね。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=306526
 この魅力的な単品客車の詳細はこちらを参照。
 折りたためる二段寝台があること。寝室−洗面台−寝室、というレイアウトで、定員4名あることがわかると思います。サブインストでの組換モデルは2軸の小型客車ですが、ちょっともったいない組み方かもしれません。


●#7819 Postal Container Wagon Covered

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7819-1

 単品客車。郵便車。郵政係員のフィグ1体入り。
 これもまた、#7740への増結を強く意識した製品でしょう。1980年の製品、#7820とは「入れ替わり」であったと思われるのですが、どっちが似合う?

 側は、やはり初登場のスライドドア。このドアの採用のために#7820があったのに、この製品をリリースしたのでしょうね。
 欧州に該当タイプはありませんけど(※)、違和感はありません

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=306529
 詳細はこちら。(気になる)箱裏もあります。
 車内は郵袋室と、小さな事務机ですね。組換モデルは2軸の小型郵便車。

※)客車形の姿で、大きなスライドドア、でもって一端に車掌室?
 日本で言うならスニ41??? 無論デザイナーは日本の荷物車のことなんか知らなかったと思いますけど(笑)。


 青い車体に灰色のドアなら、意外と何とかなりそう?


●#7821 Overhead Gantry and Lighting Maintenance Wagon

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7821-1

 単品の貨車(事業用貨車・作業用車)。フィグ2体と照明柱1本入。
 作業台は回転可能です。上下可動もあればすごいのですが、そこまで望んじゃダメですね。
 メンテナンスを行なっているのは照明柱。まぁ、架線のメンテの方が似合いそうですね。小さいながら、1983年のテーマ?「電化」を支える車でもあります。
 

 

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7824-1
 駅。直線レール4対つき。12Vの集電レーるは含まれませんが、雰囲気は明らかに12V仕様ですよね。先の#7821っもそうですが、日本で発売されていない可能性高そうです。

 駅舎は簡素なのですが、横つながりで「幅」というか「長さ」がありますので規模の割に見栄えがします。
 ミニフィグ9体に、荷運びの車付き。


 下の方の組換モデルの方が、建物としてまとまり良いようなきがするのですが。


●#7838 Freight Loading Depot with Wagon

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7838-1
 貨物駅。チッパー貨車1両入り。直線レール2対付き。12Vに標準対応でないことと、日本では売られてないんじゃないかというのは#7824と同じく。
 倉庫の部分に、コントロールセンターの部分、そして移動式のクレーン。この魅力を32ポッチ四方の基礎板に閉じ込めてしまったのが魅力なのですね。
 小さくも美しく、まとまった製品でありましょう。今現在の部品で貨物駅作るときにも参考になる武部分多々です。


●#7866 Remote Controlled Road Crossing

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7866-1
 踏切。なんと電動。もちろん12V専用仕様※であり、12V集電レールもセットに含まれます。

※)電源を12Vのトランスから貰わなければいけませんから。

 踏切の遮断竿を動かすのは、2台の電動ポイント用モーター。そして、その操作にもポイント用スイッチを使用します。大変に贅沢な仕様であり、如何程のコストが掛かってしまっているのやら……。
 また、竿と連動して赤色灯の点灯もあります。

 なお、リモコンスイッチの存在からも分かりますよう、この踏切の遮断竿の操作は「完全自動」ではありません。列車が近づいたらスイッチ入れて竿を下げる。列車が通り過ぎたら竿を上げる……実用するには、踏切警手の役が一人必要ですね。でもまぁ、列車をみんなで走らせるという意味ではこうした役割分担は悪くないのかもしれません。

(プラレールなどおもちゃの踏切だと、列車の重量で竿を上げ下げするものが多いですね。素朴ながら自動化されています。あと、ミニミニレールだと重量検知のタッチスイッチで赤色点滅と警報音がなる製品がありました。1980年のことです。鉄道模型だと1985年位は、非接触センサーで列車を検知する自動踏切システムがトミックスに存在しました。すごく高価だった記憶がありますが)

 ここまでの電動化というのは、12Vの良くも悪くも行き過ぎたところ。
 以後、この種の製品は存在していません。一つの頂点であったのでしょう。
 但し、電気系のコストは現在は大幅に下がっているのも事実です。「今なら」この種のコンセプトは戻ってきて欲しい気もするのです。


●#7867 12V Train Light Posts

http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?S=7867-1
 照明柱4本のセット。やはり12V専用。
 レイアウトに光を与える製品も、「電化」には必要でした。やはり12Vの行き過ぎ?を象徴する商品でしょうか。
 しかし、最近は「光」は顧みられなくなりましたね。PowerFunctionにはLEDライト部品もあり、さほど高価ではないのですが。

 レゴの「電化」といえば、この暫く後……1985年に通電ポッチ規格(Light & Sound)というのが生まれます。これが1991年からの9Vにつながっていくのですが、それはまた先の話です。

 次回は1985年。また1年、間があきます。
 
 
 
posted by 関山 at 20:48| Comment(5) | TrackBack(0) | レゴトレイン製品史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
#7755がかっこよすぎです…
この頃の製品はパッケージデザインも落ち着いていて良いですね。
雰囲気も鉄道模型的。
Posted by nobiinu at 2011年09月30日 21:52
#7755いいですねーーー
びびびびびっ

ただしうちのレゴタウンでは#7727がやっぱりいいなぁ
今で言うとウェスタントレインなんでしょうけど(蒸気機関車がでかいですが)。

昔の雰囲気がやっぱりいいです!
Posted by かう゛ぇ at 2011年10月01日 07:07
◆nobiinu様
 #7755はディーゼル好きに何か訴える形なのでしょうか(笑)。こんな機関車が単品販売されてた、というのも今から思えばすごいことだと思うのです。

 「銀箱」の雰囲気の良さも、この時代の魅力ですよね。
 今の10000代だって敵いやしない……。
 
 名前の誤記、修正させて頂きました。
 あと、ブログ久々の更新・新作ですね♪ 紹介は少しお待ちを。


◆かう゛ぇ様
 やはり#7755が気になられましたか。
 形状的には今の部品でも再現は可能ですので、頑張れば、なんとか?

 #7727の雰囲気も捨てがたいですよね。あんな汽車の製品は再度欲しいと思い続けているのですが。
Posted by sekiyama at 2011年10月01日 14:17
やっぱ「古き良き・・」なのかな。
今でもこの雰囲気はいけると思うのだけど。
そう思うのは皆さんのコメントからも自分だけではないはず。
Posted by なも at 2011年10月01日 14:33
◆なも様
 この雰囲気……が9V以降失われて久しいですものね。
 
 子供のおもちゃとしては、小形の汽車……Cタンクみたいなののセットってどれ位需要あるのかというのはちょっと気になったり。意外と電車や電機より人気あるかもしれませんし、身近じゃないがゆえに人気でないのか……。
 とりあえず、電車と電機の他に「汽車」のセットも欲しいなぁ。手押しの廉価セットでむりなのかなぁ。
Posted by sekiyama at 2011年10月02日 14:19
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