

<定番の警察と、お城(騎士とその家族!)。プレモの#7385と#7757>
プレモのデザインってさりげなく「萌え」文脈と思うんですよ。
女性が可愛く(そして、女性比率が割と高い)、男性もどこか中性的なデザインだったりします。髪は長めで、かつ優さ顔で髭面も少ない(ヒゲは必然性があるキャラにしか使ってない)。
古い製品の写真見ててもそうなので、これはプレモの伝統なんでしょう。
で、このデザイン文脈のルーツがちょっとわからない。
プレイモービルのコンセプト的にも「欧州の、ある種の伝統」だとは思うのですが、不勉強で推測も憶測もつきません。でも、独特の魅力になっているのは確かです。
まぁ、男性が中性的なのは、恐らく性差をなくしたデザインの名残だとは思うのですが。思えばレゴのミニフィグも1978年の登場当時、ニコちゃん顔しかなかった頃は顔のデザインに男女差なかったですものね。
それにしても、レゴってずいぶん「アメリカンなマッチョイズム」に毒されてるんじゃないかって今さらながら……。ある時期からの女性比率の少なさといい、男性の「男性化」といい。因みに、1990年代の、例えばメトロライナーの頃なんかはプレモと大差無かったりするんですけど(苦笑)。
まぁ近年でもモジュールタウン系は「うるさい客」を対象にしているのか、プレモ的だったりしますが(笑)。

余談ですが、プレモの「警察と犯人」

お馴染みレゴの「警察と犯人」
同じテーマですが、方向性の違いは明確。
まぁレゴのほうが「リアルティがあって望ましい」という考え方もできるのかもしれませんが。でも「ニット帽被った黒人が犯人のイメージ」と伝え聞くアメリカの刑事事情聞いたりすると凄く欝な気分にもなるんですが。
自分が警官なら、プレモの方の犯人を逮捕する方が幾分、気が楽です。
(まぁどちらも経済犯罪どまりというのは子供のおもちゃらしい配慮ではありますけど……)
更に余談……。

プレモは一般のシリーズ(消防)でも人種の意識があるのはレゴとの違いです。賛否は分かれて……いるんでしょうか? (レゴのCityでやったら絶対に否定論が起こりそう) ただ、この製品だけなので「様子見」なのかもしれません。
<以上、プレイモービルの画像引用は公式サイトより>
http://www.playmobil.com/index.html
ちなみに公式通販あります。日本に送ってくれないのでしょうが、ここはレゴと同じで転送業者経由でならなんとかなる?
http://www.playmobil.de/on/demandware.store/Sites-DE-Site/de_DE/Search-Show?cgid=ARCHIV
こちらは1974年からの過去製品の一覧(ドイツ語)。年度別だけでジャンル別じゃないのが難ですけど。
bricklinkやpeeron的なものって、プレモにはあるのかしら?



あれはレゴにフィードバックしてほしいカタチです。
だって足が折れるんですよ!!手が広げられるんですよ!!
ということでレゴのフィグもそろそろ次の段階のものがほしいと思う今日この頃です。
より凶悪な犯罪者ではなく・・・
現状のフィグでもいいんですけど、もうちょっとアクションさせたいですよね。
表現がかなり限られてくるので、フィグ関係はそれだけでパーツ点数を増やしていってほしいです。
ナノブロックにも今はフィグがあるんですね。ダイヤのRフィグの縮小版で(だから足が折れる)、たしかに可愛い。そして動きの幅が大きいのは印象的です。ダイヤフィグもそうですけど、デザイン文脈はレゴよりずっと柔らかい感じですよね。
ただ。
レゴミニフィグの規格変更は試験的なものであっても凄く賛否両論になりそうな。個人的には否定側に回っちゃいそうで(苦笑)。可動範囲の少なさは今となっては事実であり、アクションの制限もありますが、アレはアレで割り切りできる部分もあるんですよ。
個人的に近年の着色・彩色の増え方は面白い傾向だと思っています。ただ、ある時期からアメリカンなマッチョイズムおびてるのはなトク出来ませんけど。この辺はまた別項目起こします。