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2010年08月30日

【鉄道作品】国鉄キハ55 その3 島原鉄道キハ2600。エアサスに冷房のデラックス車。

[制作2010年4〜5月]


 他の写真はこちら。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=443302

 幼稚園か小学生くらいの頃、図書館で朝日新聞社「世界の鉄道'74」で赤ヒゲ付けたキハ55の写真を見てヘンな車だなぁ……とか思っていました。国鉄車と同型の私鉄の車らしいとは分かったのですが。

 両運転台のちょっと密度感のあるサイドビューに、ディーゼル特急を思わせる赤ヒゲ。新造時からエアサス、1972年に冷房、シートカバー(最終的には横引きカーテンまで!)というカスタム装備。なにより1両だけの社車が国鉄の長大編成の急行列車に組み込まれ、遥か遠い街へ向かうという運用もドラマチックではありませんか。
 国鉄車への併結・直通は1980年に廃止されてしまいましたが、社線内では国鉄のキハ26/55が引退した後も1997年まで活躍を続けたのでした。

 実物については以下参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%AD%E3%83%8F55%E7%B3%BB%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A
 実物写真は以下に。
http://js3vxw.cocolog-nifty.com/photos/shimabara/index.html
 意外とファンに記録されていない形式であり、トイレ側の側面や床下機器(冷房電源があるので国鉄車と違う!)の資料探しは手間取りました。国鉄線内での記録も未だに見つかりません……。

 ちなみに、両運転台でありながら座席定員が国鉄の片運転台車と同じでかつトイレ付きですから、車体割付はやや強引というか無理な感じがあります。キハ55のトイレ側を運転台にして(南海の両運キハ55はこれ)、そのうえで助手席側をギリギリまで狭くして、開いた空間にトイレを押し込んだような割付になってた模様。そういえば形式図も見つからないなぁ……。


●制作にあたって

 実はキハ55一族の中で一番作りたかった形式。国鉄車の方がオマケのようなもんです(笑)。
 ただ、最初から問題は山積みでしたが。ナハ10とか80系電車にも共通するあの寸法の1段上昇窓をレゴでどうやって表現するか! トレイン窓では大きすぎてダメ。かといって旧規格2×3窓では小さすぎる。横組も何か違う。
 取り敢えず、高さ2×幅3で開口部を作り、此処に埋め込める「窓」を考えてみました。
 部分的な横組……高さ2のパネルにプレート1枚足してポッチの分で幅3分埋まる? 窓の下はサッシ表現でごまかす……が上手くいきました。これでひとつ怖いものがなくなった感じ(笑)。

 あとはサクサクと言いたいところですが、先にも触れたとおり国鉄車に比べてトイレ側の割付に無理があるため窓やドアの配置は悩みました。結局、排気筒部の窓間広い部分の表現を諦めて辻褄をあわせています。


 前面のヒゲ塗り以外で、国鉄車との差別点は以下です。
・前面の屋根部分は微妙に青がかった灰色に塗られていました。青灰がベストなのですが都合よく青灰の45度コーナースロープという部品が手許にあるわけもないので、新灰(ブルーリッシュグレーとか云われてます)で済ませています。
・サボは島鉄独自の緑色。また銀色丸ポッチで社紋の表現にしています。
・AU13冷房装置は極力手間と予算の掛からない方法での再現を意識しました。実はAU13載せた車両を並行して何両か作ってましたので、コストと手間は切実な問題だったんです。


 上の写真とは反対側。片方の運転台は中間連結用に貫通扉と幌を省略。もちろん、他の車から持ってくれば単行仕様にできます。因みに実物もATS装置の関係で国鉄線内では片運転台車として扱われていたそうで。


 車内は白いシートカバーの掛かった姿を再現。ちょっと豪華に見える不思議。


・台車はエアサスに。久々にゴムタイヤ使ってベローズの表現してみました。ボルスタアンカもポイント。


 床下機器は冷房の電源(電源用エンジン+発電機)とかの資料がなく悩みましたので割と適当に。なお、単行運転用に片方の台車をトレインモーターに差し替えることも考慮しています。島鉄は社線内用にアヤシゲな郵便荷物付随車持ってましたから、何時かその辺造って牽かせても楽しいかも。


 赤ヒゲの島鉄社車を先頭に。
 島鉄社車の直通は博多・小倉行の急行の他、長崎行の普通列車にもあったそうです。全て長崎本線電化と気動車急行の特急電車化で1980年までに廃止されてしまいましたが。
 島鉄が気動車/電車のハイブリット車を造ってJR九州に直通という夢は見てはいけないのかしら?

 最後に余談。キハ58にも「赤ひげ」が居た由。
http://mazenannpuu.blogzine.jp/tokushimajouki/2008/06/post_b735.html
 島鉄社車とはまったく関係なく、四国地区でミュージックサイレン搭載した車の識別用に塗ったもの。1970年までに消えてしまいましたが、2008年のキハ58引退時に復元塗装されたそうで。
posted by 関山 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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