その、1970年当時の雑誌広告です。

http://www.hobbymedia.it/21732/retro-modellismo-e-vecchi-pubblicita-di-giocattoli-e-videogiochi-giapponesi#more-21732
より転載。但し、元の出典は不明。
(なも氏より教えて頂きました。感謝)
はっきり云えば、1970年だとは思えないセンスの良い広告です。右下の大阪万博マークと「万国博におもちゃを出展しているのはレゴだけです」のコピーがなければ1980年代? と思ってしまうような出来ですから。
雰囲気が庶民的?なのも好感が持てます。欧州製玩具ということで悪戯に高級感煽るより、身近な雰囲気を演出したのはなかなかの努力と思うのです。それにしても日本の一商社の独自広告がよくぞここまで自由に認められたものです(当時は後の時代ほどコントロールされていなかったのかも知れませんけど)。
そして、内容は見事にレゴの特質を表しています。
消防車でも電車でも(この電車の絵文字が妙にリアル……)作れてしまうこと、そして「一度買ったらお前の子の代まで(すなわち、孫の代まで)使えるから経済的」という売り。なるほどって感じがするではありませんか! 高く見えるが長く使えて経済的というのは上手く説明したものです。
ちなみに、私の手許にも1970年かそれより前の部品というのは残っています。しかし退色や欠けはあっても耐久性面では何らの支障なく使えてしまう。
しかも、そうした古部品もまた、bricklink等でこの数年来に入手したもの。子や孫の代になっても「中古品」(ビンテージという意味に非ず!)として市場で流通してしまうのもまた愉快ではありませんか。
最後に愚痴。今のレゴの製品は兎も角、広告で此処までレゴの本質を持ち上げたものはあるでしょうか……?


