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2009年03月13日

【鉄道作品】国鉄6200形蒸気機関車、或いは「なりひらのねるそん」

<製作:2009年2月>



※その他の写真は以下
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=373257

 国鉄……というよりは「鉄道作業局」の6200は明治の末を代表する蒸気機関車。
 愛称は「ネルソン」。最初に製造したメーカー名「Neilson」(ニールセン?)から。
 日本では英国流儀の「4−4−0」は大変好まれたらしく、1897〜1909年の間に、なんと135両もがイギリスのNeilsonにDubsのみならず、アメリカや独逸の工場でまで発注・輸入されたのでした。
(アメリカや独逸のメーカーも、よくぞここまで英国流儀丸出しの機関車を製造してくれたものです……自国の流儀もかなぐり捨てて!)
 好まれたのは優美なスタイルの好さもあったのでしょうが、それ以上に性能面や規模面でも適切だったのでしょう。地方線区や私鉄での使い勝手もよかったはずです。何せ「4-4-0」は元来未開地向けですから整備状態のいまいちな軌道でも安定して走行したでしょうし、動輪の大きさは足の速さにつながり、それなら後の世に電車と交じって満足に飛ばせたことでしょうから……。
 そんなわけで、東武鉄道に払い下げられた機は1964年まで生き延びたのでした。
 ちなみに、タイトルの「なりひらのねるそん」は、1985年頃の垂工社の1/87模型につけられていたキャッチコピー。東武の業平橋は浅草の隣、都心でこんな古典機が健在だったのは当時のファンにとってはインパクト大きかったことでしょう。

 実物に関しては以下参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%846200%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A

 東武鉄道時代の写真は、以下にあります。
http://satoyama.in/auto/sharyo/auto68.html 
 東武には6200より気持ち小さなサイズの5500形もごろごろしていたようです……。1960年代にED箱電機が導入されるまで本線の貨物列車もこの手の「4-4-0」が電車の合間を縫って走り回っていたみたいですね。

●製作に至るまで
 思えば優雅な英国古典機の魅力にやられたのは高校生の頃、1960年代の鉄道ファンとか古本屋で漁ってて東武鉄道の蒸機末期の姿をみつけてから……。無論、先の垂工社の模型の雑誌広告も影響大です。
 ずっと後、レゴトレイン始めてからも「蒸機は難しいよな……」と思いつつ、最初にやるなら英国古典機4-4-0と決めてました。で、BBBホイールを最初にサンプル入手して製作したのが以下。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=106515
 確か2004年夏の作。おきらくな自由形ではありますが、やはり6200とか5500は意識してました。動輪のスプラッシャ(泥除け)がダミーではなく、実際に動輪とフランジ上辺を収めているのが当時なりのこだわりということで。
 余談ですがゼンマイをしこみ、曲線1周程度の自走が可能でした。

●再度、製作に至るまで
 プロトタイプは東武鉄道払い下げ後1960年代の仕様と定め、最初は2004年に作った機関車の改良改造程度で考えておりました。

・色はまじめに黒一色に。でもランボードの白線はあり(笑)。
・ランボード前端とシリンダブロックは斜めに。
・キャブのカーブは……スロープ組み合わせで何とかする。
・ゼンマイは不便だしロクに走らないので、常識的にテンダーモーターに。
・その他モロモロサロサロ……

 が、手を加えだそうとするときりが無いもので、完全新製に至った次第。

・意外と苦労したのがキャブの下に第二動輪が入り込んでいる部分で、此処は以下の写真のようにして動輪を避けている由です。


・ランニングボードもバーでの表現としました。第一動輪のスプラッシャがダミーではなく、機能を果たしているのは前作同様。ここにだけちょっと朱を指してみた由……。
 なお、ランボード位置を下げるが為に、第一動輪はフランジレスとしています。先輪がボギーなので走行性能は問題ありません。

・シリンダ……というよりスライドバーのスライド部分には「%6246」
http://www.bricklink.com/catalogItem.asp?P=6246
の中から「Box Wrench」を使用しています(前にbrickshelfで見たアイディアです)。

・缶胴部は4幅では広すぎて古典機に見えないので、
「ブロック1幅分に、スロープ1段づつ左右に付ける」手で、実質3.5幅相当にしています。

・煙室扉が微妙に斜めになっているのも再現してみました。隙間が空いてるんじゃなくて…。

・先台車。それらしく出来たかちょっと不安。軽快な感じは出せたかと。

・テンダは東武鉄道仕様なら嵩上げされてもっとゴツくなってるはずなんですが、何も考えずにとりあえずは原型にしてしまいました。ただ、東武仕様も悪くは無いんですよね……。

 製作は事実上2日。小型の割には手間食いでしたが、なかなか楽しめる製作でした。機関車はこのクラスが一番作りやすいですね。


●まとめ
 レゴトレスケールに収めこんでみると、サイズとかメカニズムとかがまさに「きしゃぽっぽ」という言葉がしっくりきます。そのニュアンスと英国生まれの気品が両立しているのが、英国系4-4-0古典機の魅力なんでしょう。

 あと、#10027の機関庫が似合う……。持っててよかった!

 お次ははちっちゃい黒貨車をいっぱい揃えて(但し、セメント用のホキやタキも組み合わせとしてはありえるんですね)、実物写真に写りこんでいるような給炭台に給水塔、いつかは背景用に電車(!)も造ってみたいもの。
 古典機は身近に感じにくい題材かもしれませんが、東武鉄道あたりだと今も走っている電車と同時に活躍してましたし、従える貨車にもついこないだまで現役だった車もちらほら……そう考えると身近に思えてはきませんか?
posted by 関山 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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