何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2008年12月14日

【鉄道作品】西独国鉄10形 最後にして最新の急行用蒸機

[製作 2008年6月]



 他の写真は以下。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=356628

 先のS3/6が独逸の急行用蒸機の黎明期を飾った形式なら、その最後を締めるのが10である筈でした……。1957年に2両が試作。ディーゼル機関車は定番のV200の量産が安定していた時代で、ディーゼルカーはかのTEE用VT11.5がデビウした年でもあります。

 当然、時代を読み違えた悲劇の主となり、量産はされず引退は1968年。戦前の01や03よりも早い引退でした。
 それにしても。
 最高速度160km/hに象徴されるハイスペックに、美しさと整備性を両立させた流線形。それなのに何故かスポーク動輪というアンバランス。最後にして最新ということで、あらゆる意味での理想主義を突き詰めたんでしょう、性能もスタイルも近代動力車に負けてはならない! と。

 詳細は以下。英文解説と、写真あり。
http://en.wikipedia.org/wiki/DB_Class_10

●レゴ化の概要
 独逸型作例の例に漏れず、追いつくべき理想があってのチャレンジです。
 matthes氏の作品はかなり前(少なくとも2004年以前)にアップされていたものでしたが、羨望を感じさせるに十分なものでした。8幅フルスケール系。動輪は金属リングはめ込み……但しロッドは固定。

 http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=2605
 ◆試作品? 車体を白で表現しています。これはこれで好し。

 http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=4451
 ◆完成品。車体はちゃんと黒。帯色は白に割り切っています。

 当然、後発としては差別化を図らねばなりません。
・6幅レゴトレイン寸法に収めること。
 ※最初は7幅も考えてましたが違和感がありすぎ、6幅に。
・動輪はBBBホイールとすること。勿論、ロッド可動。
・帯色は灰色とすること(実物は銀)。
 等々。

 で、かなり前から計画は立ててた(確かS3/6を作った2006年2月頃)のですが、着手はS3/6の更新を終えた直後の2008年6月(はっきり云って「勢い」)。蒸機も作りなれたので僅か2晩という驚異的な?時間での落成でした。

●足回り
・実物は3シリンダですが、流石に再現は諦めています。見える部分でもないですし、そもそも流線形というハンデ抱え込んでいるわけで。まぁ制作期間が短かったのもこの辺の割り切りの故と。
・先輪は平凡にターンテーブル2つによる支持。従輪はS3/6同様にテンダの1軸目と結びつけて擬似的に連接化した造り。
・ロッドの可動は後ろ側内側に回すという苦肉の策ですが、何とかそれらしく見えているかと。
・先輪周りの被いが一番苦心した部分。初めはここの表現をmatthes氏にあわせるため、7幅での製作を考えてたほど。プレートとグリルタイルで何とかそれらしくでき、6幅化できたと。


 ◆実にシンプル?な足回り。

●上周り
・流線形の表現はmatthes氏と違うものにしてみました(カマボコとプチスロがある地点で今の方が有利なはず)。あと、2本のラインを揃えることにはこだわっています。
・尖がった先頭は、S3/6同様のパラボラ重ねで再現。
・ディテールは控えめに。この機関車にはゴチャゴチャしたパーツは似合わないので。
・キャブは独逸機ではお馴染みの上半分を絞った形状を、5幅に絞っていくことで表現。一応、乗務員ドアは開閉可能と。機器はそれらしく、デタラメ。

●炭水車
・実物はオイル焚きと石炭焚きがありましたが、一応後者を想定。
・楯は何時ものお遊び。炭水車の後端という位置はPRRのT-1を意識してたり。
・内部にはハンズで買ってきた「真鍮角材」を重しに仕込んでます(苦笑)。牽引力はあります。

●まとめ
 製作が先のS3/6の更新の直後だったので、写真撮る前にも並べてみる機会は多々ありました。此処で思うのは「まるで宇宙から来たような」雰囲気。まぁプロトタイプが1908年の機関車と1957年の機関車じゃ違ってて当たり前なんですが。間に01とか置いてみたら違和感もないのかもしれません。


 ◆カーブを曲がる姿が様にならないのは、この種の機関車の宿命……。
posted by 関山 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このデフレクター!カッコいいですね〜流線形蒸汽って、ヘタすれば大味になりがちですが、とても良いアクセントになっています。ここだけはポッチがあるからカッコいい…と思います。

年代はともかく、レトロフューチャーというか、普通の蒸汽とは全く違うオーラが出ているようです。

カーブをゆく…の画像ですが、私は逆に、「?…これだけしか首振らなくても大丈夫?」と、意外にスムーズに追随する構造だと思いました。面白い軸配置ですね。先輪と、従輪〜炭水車の構造は感心します。特に先輪と流線形の繋がり方は美しいです。ぱっと見、首を振るとは思えません(笑)。

ウェイトは、テクニックの#8288(クローラークレーン)のウェイトがあれば使えたかもですね。
Posted by G@ひたひた at 2008年12月18日 14:24
◆G@ひたひた様
 デフレクタのポッチは狙って残したわけではないんですけど、良い効果があったようでなによりです。確かに他の部分がツルツルではありますので、アクセントにはなっていますね。

 流線形が大味に填まりやすい、のは同意です。

>年代はともかく、レトロフューチャーというか、普通の蒸汽とは全く違うオーラが出ているようです。

 そうなんですよ、そんなオーラが出まくりです。実物写真とかHOゲージ模型の写真とか眺めてても気がつかなかったのに、手許に立体化してみると感じられるのは面白いことです。
 年代に関しては、1957年の新製流線形蒸機、という地点で十分にヘンですよね。

 先輪回り、首ふり移動が最小限で済むようには一応考えました。あと、
>ぱっと見、首を振るとは思えません(笑)。
 これを認めていたのは割と本望です。

>従輪〜炭水車の構造
 先のS3/6(18.4)もそうなんですが、従輪+テンダ1軸目でエンジンとテンダーの間で「連接台車」になってる由です。勿論、走行性能のためです。
 同じこと考えている方はいらっしゃるみたいで、海外の作品でここにトレインモーターを仕込んだのを見た事があります。
(流石に連接車に見えすぎるという問題がありますが……)

 ウエイトは……航空送料食いそうな部品を取り寄せるのは抵抗あるので、純正品は諦めた由です(国内で安く入手できるなら考えもするのですが)。
Posted by 関山 at 2008年12月22日 00:19
08_10_05.jpg

改めて見ているのですが、この画像の角度、カッコいいですね〜。
実物と違って、スカート上端とデフレクター下端の斜の線がビシっと揃っているのが好きです。
Posted by G@ひたひた at 2008年12月22日 18:11
◆G@ひたひた様
あの角度が制作者もお気に入りです(笑)。
粗というか、破綻した部分が目立ちにくいので。
Posted by sekiyama at 2008年12月23日 19:50
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック