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2006年06月01日

暖房車[自由形]

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=94718

 客車に暖房用のスチームを供給するために、ボイラーを積んだ車輌です。日本では客車の一種として「ヌ」(ヌクイ、から)という記号が与えられていました。電気機関車の普及とともに数を増やしていった車種ですが(日本での全盛期は1940年代でした)、電気機関車に蒸気発生装置(小型の自動運転可能なボイラー、SG)が搭載されるようになり(EF56/57/58など)、また暖房がスチームから電気ヒーターに変わっていったことで1970年代前半には姿を消しました。現存車はありません。

 実物写真はこちら

 この種の車輌は当然ながら欧米でも見られますが、欧州(仏・独)では早くから電気暖房が普及したこと(或いは客車ごとに石炭で暖房を行ったこと。日本にきたワゴンリも客車ごとの石炭暖房でした)、北米ではDLへの蒸気発生装置搭載が普及したことであまり数は多くないようです。
 なお、韓国ではDL用の蒸気発生装置を取り外して専用の客車に移設し暖房車としたものが何と1998年まで活躍していました。実見して仰天した覚えがあります。

 それはさておき。
 この車は動力を持たないダミーの電気機関車の「押し」用に造ったものです。実物が電気機関車のお供ですから常に繋がっていても違和感がありません(夏はどうする???)。そして、この用途だと大事なのは「牽引力」ですから、内装などは全て放擲し、内部は重量稼ぎの9V電池BOX(単三×6用)で埋まっています。将来的にはここから客車への定電圧給電でも出来ればいいのですが…。

 足回りは2−2のボギーではなく、1+2+1として全長を詰めています。機関車の黒子ですから、長くて目立ってはいけませんから。スタイルとしては日本の暖房車の平均的なスタイル…片方には水槽、片方には炭庫、その間にボイラー室で蒸機同様の煙突と安全弁…を踏襲しています(小型なので「ナヌ」クラスですね、多分)。そこにアーチ型の窓のようなお遊びを加え、色は機関車や客車と合わせてと……。
posted by 関山 at 22:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 鉄道作品(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

>(夏はどうする???)

ま、自由形ですから。
夏はクーラー用に冷水を客車に供給するってことで。
Posted by なも at 2006年06月02日 01:43

韓国の例は凄まじいですね。オンドル式とか、暖房方式に関しては歴史がありますから、我々が知らない独特の理由があるのかも知れませんね。転用と言えば、日本の「ヌ」のボイラーも蒸気機関車のものを使ってたんですよね。
…因に、7月に北海道に行った時は、昼頃なのに駅舎で暖房炊いてましたよ。キハの車内も。関山さんの機関車達は夏に「ヌ」がついててもおかしくないような地域で使用してるんですよ、きっと。
Posted by G@ひたひた at 2006年06月03日 00:44

◆なも様
 方法は二つありますね。フランスでは不要の暖房車を冷房用電源車に改造したケースがありますので、煙突とってサイドにグリル増設して「電源車」改造するか。
 はたまた、客車の冷房装置を蒸気駆動しているという設定にするか。満鉄の「あじあ」の冷房は蒸気駆動でしたし、戦後型(1965〜)「ラインゴルド」も蒸気機関車牽引を想定して冷房装置は蒸気駆動も可能だったそうで。
Posted by sekiyama at 2006年06月03日 09:16

◆G@ひたひた様
>夏に「ヌ」がついててもおかしくないような地域で使用してるんですよ、きっと。
 なるほど……っておい(笑)。そうすると他の部分も寒冷地対策(北海道レベルの)を行う必要があるんですよねぇ。面白いんですが微妙です(笑)。

 韓国に関しては理由がわからないです。知る限りだと、1960年代にSG付きのDLを導入したが、導入後暫くしてSGを降ろして独立した暖房車に移設した。それが1990年代後半まで使われてた……ということなのですが。ボイラーは「DL搭載のSG」ですから重油燃料自動運転可能なタイプだったのでしょう。流石に日本の「ヌ」よりは進んでいたはずです。
 わざわざ暖房車に移設したのは、全てのDLにSGを設置するのが勿体無く、旅客列車牽引時に効率よくSGを使いまわししたいからだったと推測します。

 あと、魅力的な輸送システム発表されてますね! レスが送れて申し訳ないです。貨車が格好いい……。
Posted by sekiyama at 2006年06月03日 09:28
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